今回は神話について書いてみます。
このところ、神話にハマっていて、神話関連の本ばかり読んでます。
といってもギリシャ神話と北欧神話だけですが(笑)
私の守護神に、ある神話の有名な神様がいるようで、神話にハマるようになったのは必然的な流れなのかもしれないです。
神話といっても、どういう切り口で書けばいいか、今こうして書いていてもわかってませんw
神話とは何か?というところから始めないといけないんでしょうか?正直そこまで説明するのは面倒です(笑)
ギリシャ神話と北欧神話について内容や概要を説明…というのも、広すぎてとてもブログの一記事で書くのは無理です。
なので詳しくは、ネットで調べるか本で読んでくださいとしか言えません。
ギリシャ神話と北欧神話について
個人的感覚で簡単に書くと、ギリシャ神話はオリンポス12神を中心としたエピソードで、世界の始まりから始まって神々の様々なエピソード、後半は人間中心の物語になっていくって流れですかね。
ですが、かなり神が人間臭くドロドロしたエピソード多数です。
そして神々は傍若無人な印象もありますね。神の権限を使って己の欲を満たすためにやりたい放題。
また残酷なエピソードもけっこうあります。
恋愛系のエピソードも多いですが、これもドロドロしたものがけっこう多い印象です。純愛ものもありますが。
浮気、不倫、近親相姦、複数愛、ストーカー、ヤ○捨て、寝取られ、誘拐、凌辱、同性愛…なんでもありです。
また、神が人間に対し理不尽にひどい仕打ちを与えるエピソードも多いです。
ギリシャ神話の神々はけっこう気性が激しく怖い印象ですね。
でも内容は多種多様で面白く、神々が人間らしく感情的でみんな個性的なので、魅力的でとてもドラマ性も高いです。
星座にまつわるエピソード、登場人物が植物に変わるなど、神秘的なエピソードが多いのもギリシャ神話の世界観であり、惹きつけて離さない要素ですね。
北欧神話も、世界の始まりから始まるのは同じですが、神々のエピソード中心かなという印象です。
神、巨人族、人間の3つの種族の物語で、神vs巨人という図式です。
ギリシャ神話に比べるとドロドロさは少なく、平和寄りな世界観です。また神話の中でもかなり読みやすいんじゃないかと思います。
ギリシャ神話の殺伐さが苦手な方にもおすすめな神話ですね。
北欧神話の特徴と魅力は何といっても「滅びの美学」があるところ。
北欧神話はなんと神々の終末まで描かれてます。終わりまでしっかり書かれていて、かなり物語的な構成になってます。
出てくる神々も、ギリシャ神話同様に個性的で魅力的です。
特に邪神ロキの存在が北欧神話を盛り上げて面白くしている大きな要因ですね。神なのに悪い奴です、なのにめちゃくちゃ魅力的です。
ロキについてはまた別に書いてみたいですね。とにかく面白い神なので。北欧神話の中で一番好きです。
神話とスピリチュアルの関係
…と、何となく本題っぽい感じにタイトルをつけてみましたが(このブログはスピリチュアル系のブログなので、やはり関連させた方がいいかなと)何を書くのかこの時点で決めてませんw
適当にタイトルをつけただけっていう。
軽く自動書記チャネリング状態&独り言的に思いつくまま書いてみます。
神話とスピリチュアルというのはかなり関連があると思いますね。
何と言っても神様の物語なわけですし。また教訓的な話も多いですよね。
宗教的な意味合いもかなりあると思います(例えば聖書のような)
神話というのは、言ってしまえば創作ですよね。確かに実際の場所とか歴史とかが出てきて実話っぽいですし、個人的な感覚としては全て創作ではなく実際にあった逸話や伝説も入ってるんじゃないかと感じます。
でも創作がメインだとは思います。
ギリシャ神話の神は怖く人間に対し無慈悲なことも少なくないですが、それは実際の神様ではなく、キャラクター化や記号化された神様の姿で、あくまで物語としての登場人物というんでしょうか。
また神話というのは伝承されていくうち、アレンジや脚色されていくことも多いようです。
確かに、神話は神々を知るには役立つと思います。記号化された要素はありかなり脚色も加えられているでしょうが、完全の嘘ではないかなと。
それと、単純に神様に興味を持つことってけっこう大事かなと私は思いますね。
縁があると感じる神がいるとして、その神様について興味を持って知ろうとするというんでしょうか。
ちなみに個人的に思うのは、日本人のスピリチュアル好きな人って日本神話に興味を持つ人はけっこう多い気がします。
なぜかというと、神社が好きな人が多いからって印象です。
つまり、日本神話や日本神話に登場する神そのものというより、どの神様にどんなご利益があるか(自分にどんな恩恵があるか)に興味を持ってる人が少なくない。そんな印象があるんですよね。
それも別にいいのかもしれないですが、個人的にその姿勢は少し疑問を感じるのも正直なところですw
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参考文献
一冊でまるごとわかるギリシア神話 (だいわ文庫)
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