続きです。
ヒーラーという肩書き的なものに惹かれ、友達になりたがるタイプの人がいると前回書きました。
ヒーラー側からすれば、友達であれば当然「個人の人」として見てくれていると思うと思います。
自分にとってそれなりに大事な友達と思ってる人が、「あなた個人の人」として見てなく「ヒーラーの人」というフィルターで見ていたら…。
そしてヒーラーというのに惹かれ、近付いてきたとしたら。
ショックかもしれないし、悲しい気持ちや残念な気持ちになってもおかしくないでしょう。
でもこういうケースも実際にあるようです。
ヒーラーの人から聞くこともあります。
私の実体験
私の実体験を出してみます。
その人は友達ではなく、mixiのマイミク(相互フォローのようなもの)だった人です。
友達ではないのでまた違うかもしれませんが…。
その人は、私がまだボランティアで無料ヒーリングをしてた時、無料ヒーリングを一度受けてくれ、マイミク申請してきた人です。
その人は他にもヒーラーのマイミクが何人もいて、無料ヒーリングをよく受けてはマイミクになっていたようでした。
その人は普段は良い人で、mixi上で普通に交流してましたが、気に入らないとアンチコメントをしてきたり、正しさを押し付けてくることがありました。
mixiでは、私はプライベートとしてほぼ使っていて(無料ヒーリングも一時しかしてなかったので)
呟きも日常や嗜好がほとんどで、たまに愚痴などネガティブなことを個人として呟くこともありました。
そんな時も「ヒーラーのくせに」「ヒーラーなんだから」的な批判や正論をコメントしたり、暴言に近いコメントをされたこともあります。
その人は「ヒーラーは◯◯であるべき」「ヒーラーなら△△べきじゃない」のようなヒーラージャッジが強いのを感じてました。
私は個人としてプライベート的なことをほぼ発信してたんですが、その人は「ヒーラーの人」として私を見ていたようです。
そして「ヒーラーは常に聖人君子であるべき」という期待がその人にはあるようで、私が個人としてネガティブな内容もたまに呟くと、「ヒーラーのくせに」と怒りを感じるようで、怒りのコメントをぶつけてくる。
この人は最後、暴言コメントをしてきて、私が何も言わず謝罪や歩み寄らなかったのが気に食わなかったようで、マイミクを外してました。
その後も、共通のマイミクのコメント欄越しに、私がしたコメントに被せる形で嫌味をコメントしてきたりしました。
この人も、ヒーラーと繋がりたいタイプの人です。
そして「ヒーラーの人」というフィルターで見て、「ヒーラーであれば365日24時間常にヒーラーであるべき(聖人君子であるべき)」という価値観だったんでしょう。
その人は他にもヒーラーのマイミクが多くいて、その人たちから無料ヒーリングや無料リーディングをよく受けてました。
この人のようにヒーラーと繋がりたがる人というのもいて、そしてプライベートな時も「ヒーラーの人」という色眼鏡で見て、個人として見てくれてない。
そういうタイプの人も実際にいます。
ヒーラーと友達になりたがる人の対処は?
こういうタイプの人は、友達として付き合っていけば何となくわかってくると思います。やはりどこか違和感を感じるようになると思うので。
こういうタイプの人が近付いてきて、友達になった場合。
本当は最初から見抜ければいいんですが、難しいかもしれないです。
なぜなら相手も気付いてないこともあるからです。
無意識なことも少なくないようです。
ヒーラー側としては、ヒーラーとしてでなく、個人として見てほしいし、好きになってほしいのは当然です。
例えばお金持ちの人なら、「お金持ちだから」と友達になりたがる人より、その人個人として見て好きになって友達になりたがる人。
後者を望むのは当然です。
むしろ、後者のような人と友達にならなきゃだめといってもいいくらいだと、私は思います。