中国の株神、13万円を160億円超に中国株で資産超大膨張! | 路上文化遺産と消火栓

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町を路上観察すると路上や木造建築物に、昭和レトロを感じます。
マンホールの蓋や、ホーロー看板、木製牛乳箱などが見つかります。
ここでは、路上文化遺産と消火栓・防火水槽を取り上げます。

みなさん、おはようございます。

 

定期的に「馬明(まぁーみん)の中国株で資産大膨張」をご訪問頂きまして、大変有り難うございます。

 

8月6日付け朝日新聞朝刊に「奔流21中国」の記事が掲載され、このなかで株神、13万円を160億円超にと、中国株で資産超大膨張した、衝撃的な内容がでていましたので、この概要を引用して、今日の話題として取り上げました。

 

みなさんも、このような資産超大膨張の境遇を一度は味わいたいものですね。(笑)

 

中国には「株民」と呼ばれる個人投資家が1億人いるといわれています。
このなかでもほんの一握りの大成功者が、今日の話題主である、株神の林園さんです。

 

1 「民間株神(株の神様)」の誕生
① 資産160億円超も、最初の一歩は資金づくりから
・ 親族一同から資金8千元(約13万円)を元手に株式投資を1989年夏に開始
 ⇒ 中国人の博打好き習癖と、親族を互助する大家族主義がなければ、株神の誕生はなかったことでしょう

 

② 株神の誕生
・ 林園さんは、中国メディアから「民間株神(株の神様)」と、もてはやられる投資家
 ⇒ 講演会には100人を超える人が集まる著名人
個人的に投資の指南を受け、損を取り戻し、資産家になった人もいる
・ 林園さんが、株投資を始めた1989年当時は、深センにある博物館の一職員にすぎなかった
⇒ 丁度この時機に、北京では1989年6月4日に天安門事件が起きた。天安門事件は学生の民主化を武力弾圧をしたことで、中国政府は世界の各国から抗議や遺憾を受けて、沈んでいた時期であった 
 ⇒ 一方、この時代より前に南の深セン、珠海、汕頭、厦門の4か所に経済特区が誕生して、資本市場の試験的産声を上げていた。
馬明は正にこの時代に深セン経済特区を訪問していた
 
2 株神の投資対象
(1) 投資に注目すべき二つの視点
   記事を引用すれば、株神林さんの投資対象はマオタイ酒、上海空港、雲南省の有名観光地など約20銘柄。
  市場占有率が高く、好業績で「中国でしか手に入らないもの」を選ぶ。とのことです。 
  この考えの事例を含めて、少し広げてみます。

 

① 市場占有率が高く、好業績の銘柄
・ セクターのリーディングカンパニーであること
 ⇒ 不動産セクターで言えば、深センB株の万科企業があげられる
・ 毎年連続して増収増益を上げ、財務上からも極めて高い成長力が見込める銘柄であること
 ⇒ 毎年、前年比で売り上げや利益率ともに倍増し、得られた利益を高い配当性向に基づき、株の無償配当や配当金を株主へ還元すること

 

② 中国でしか手に入らないもの
・ 経済成長とともに中国ブランドの価値が上がるもの、即ち、中国を代表するブランド
  いくつか、例示でご紹介しますと、
   ア 中国の有名観光地として、上海B株の黄山旅行開発や雲南省の桂林の銘柄
     → 故宮、万里の長城、天安門などが株式公開されると、非常に有望 
   イ 中国酒として、マオタイ酒や紹興酒の銘柄
     → 深センB株のST安徽古井貢酒
       このST銘柄はあくまでも例示です。推奨はしていませんのでご注意くださいませ。
   ウ 空港銘柄として、上海A株の上海空港、香港H株の北京空港
   エ カシミア銘柄として、上海B株オルドス  

 

 など、株神林さんの投資対象の考え方は大変参考になると思います。

 

最後までご覧いただきまして有り難うございました。
下の写真は、大和・IRセミナーで参加者へ提供いただいた、香港証券取引所のメモ帳です。
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大和・IRセミナー“21世紀をリードする中国企業”に参加。大和・IRセミナー“21世紀をリードする中国企業”の報告第2段。もご覧くださいませ。

 

みなさん、中国の株神が考える投資法については、どのように思われますか?

 

※ 株式投資は自己責任です。