日記「今日見た映画 2011」2『猿の惑星 創世記 ジェネシス』 | やりすぎ限界映画入門

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■『猿の惑星 創世記 ジェネシス』
やりすぎ限界映画:☆☆☆☆★★★[95]

2011年/アメリカ映画/106分
監督:ルパート・ワイアット
出演:ジェームズ・フランコ/フリーダ・ピント/ジョン・リスゴー/ブライアン・コックス/トム・フェルトン/アンディ・サーキス/デヴィッド・オイェロウォ/タイラー・ラビーン/ジェイミー・ハリス/デヴィッド・ヒューレット/タイ・オルソン/マディソン・ベル/マケンナ・ジョイ/カリン・コノヴァル/テリー・ノタリー/リチャード・ライディングス/デヴィン・ダルトン/クリス・ゴードン/チェラー・ホースダル

■2011年 劇場公開作品 2本目

中学生か高校生の頃、冬休み深夜時間帯で『猿の惑星』5部作一挙TV放映を見てしまった。「今」は「1作目」以外、「2作目」からは「何一つ殆ど覚えてない」のだが、「5部作一挙全部」見てしまったのは「面白い」と思ったから。「ちょっと」「うっすら」面白かった「記憶」が残ってる。

「1968年」の「1作目」は「かなり」「ショック」「衝撃」で何回か見たほど面白い。だが「3作目」からはだんだん面白さが薄れてきた記憶がある。「ティム・バートン監督」の『PLANET OF THE APES 猿の惑星』は「何一つ殆ど覚えてない」のだが、「かなり」「つまんなかった」記憶がある。

そんな時『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』や『バットマン ビギンズ』『007 カジノ・ロワイヤル』のように、シリーズの「前日談」映画が流行り、『猿の惑星 創世記 ジェネシス』が「1968年」の「1作目」の「前日談」となる「噂」を聞いたが、後になって「リブート」だと知った。

『バットマン ビギンズ』のように、「超面白い」から「新シリーズ」に変更になったのかもしれない。「リブート」とは「知らなかった」から「1968年」「1作目」の「前日談」と思って見たが、どうしたら人間が猿の「奴隷」となり、猿が地球を支配するかの「理由」が、恐るべき極限のくそリアリズム、あまりに「本当にそう見える」、「本当にこうなるかもしれない」創作、恐るべき「屁理屈」に「説得」されるしかなく、「怖さ」にビビって「泣きながら」大きい方を漏らしてしまった。

“アルツハイマー治療薬” の「新薬実験」で猿の知能が高くなり、人間に反乱を起こす話が「ありえる」ように見えた。自らの文明で人間が滅ぶ可能性が、「絶対ありえない」と思えなかった。

「アンディ・サーキス」が演じているようだが、「シーザー」は「この世で作れない映像がない」「神への冒涜」「CG」にしか見えない。だが「CG」にしか見えない「シーザー」の「怒り」「哀しみ」に「感情移入」させてしまうのは恐るべき映画だと思った。初めて「言葉」を話した時、恐るべき極限のくそリアリズムな「怖さ」に「泣きながら」震え上がった。

どうしたら猿が地球を支配し人間が「奴隷」となるか、「本当にそう見える」「過程」「可能性」。「ジェームズ・フランコ」があまり「良い奴」に見えなかった。「先のことを考えない」「無責任」な「思想」「行動」が世界を滅ぼすのだろう。「これをやったらどうなるか」、「他人のことを考えない人間」の「怖さ」を示唆したようにも見えた。

だが「ジェームズ・フランコ」の妻となった恐るべき “極限ダイナマイト・ボンバー・ギャル” 「フリーダ・ピント」が、どれほど恐るべき「極限の美」か「覚えてなかった」こと、これは「かなり」「反省」「懺悔」「償い」しなければならなかった。




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画像 2020年 9月