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身の回りのことを自由に書いてみます。食べること、飲むこと が 好きなのでこれに関係すること、段々多くなってきました。



5/1付でUAEがOPECを離脱すると伝えられています。今後フジャイラの港からの原油船積が増加し原油価格が下がることが期待されています。

但し、生産増加量は50万バレル/日程度なので実際の量的な効果は少ないようです。つまりUAEは減産に効果を持っているのであり現状すぐに増産が価格下落を齎すことは期待できません。

寧ろサウジアラビアが持っているOPECとしての政治的なpowerを弱くすることに意味があるようです。この意味ではアメリカが喜ぶことになります。

日本としてはフジャイラからの輸入量を確保することで品質の良い中東原油を確保することを狙いたいです。今後はサウジヤンブーとフジャイラの2本建の輸入を本格化させるのですが、これは他国との競争になります。

石油掘削技術、pipelineの保安・repairと言った日本のplantメーカーが有している実力を発揮する機会が出て来ました。鋼管の品質もあります。














イランの石油開発は欧州系資本が主導して行われました。何故欧州系資本が進出したのでしょうか。

それはイラン産石油の品質がとても良いからです。特にイラニアンライトは品質が良くrefineryで精製された石油製品が上質のものです。

日本の石油化学産業は品質の良い中東産ナフサを原料に石油化学plantを作っていますので中東以外の原油を原料となった場合の製品得率は落ちます。

中東から原油・ナフサ入手できない場合は、中東産に品質が類似したロシア産原油を代替先に求めるのが望ましいのです。

アメリカやメキシコの原油はヘビーオイル中心なので石油化学製品の得率は低くなります。この場合ナフサを別途marketで手当する必要があります。

中東比率を下げるべきとの議論がありますが、品質を考えればロシア産を求めることになるのです。



















イランのアラグチ外相が非常に積極的な外交を行っています。パキスタンを訪れオマーンに行きロシアのサンクトペテルブルクを訪問しプーチン氏と会っています。

GCC各国は自国の安全のために米軍基地を設置したのに当該基地をイランに攻撃され「米軍基地を設置した意味がない」と感じています。そこで存在価値を高めているのがパキスタンです。

オマーンとはペルシャ湾開放についての情報交換・一致を図るもの、プーチン氏とは今後の支援取付けが目的とされています。

アラグチ氏がこれだけworkしているのに対しアメリカはstayしているように見えます。不作為です。

外交は汗をかいた人が結果を得ます。私はアラグチ氏の努力に好感を持ちます。