イランの石油開発は欧州系資本が主導して行われました。何故欧州系資本が進出したのでしょうか。
それはイラン産石油の品質がとても良いからです。特にイラニアンライトは品質が良くrefineryで精製された石油製品が上質のものです。
日本の石油化学産業は品質の良い中東産ナフサを原料に石油化学plantを作っていますので中東以外の原油を原料となった場合の製品得率は落ちます。
中東から原油・ナフサ入手できない場合は、中東産に品質が類似したロシア産原油を代替先に求めるのが望ましいのです。
アメリカやメキシコの原油はヘビーオイル中心なので石油化学製品の得率は低くなります。この場合ナフサを別途marketで手当する必要があります。
中東比率を下げるべきとの議論がありますが、品質を考えればロシア産を求めることになるのです。