「割烹なかじん」(☆☆彡)
http://www.nakajin.net/
唯一無二の蕎麦「虚無蕎望なかじん」 がカウンター和食の割烹として生まれ変わっています。
そのクオリティーの高さはそのままに。子連れも可能な気軽で素晴らしい和食店。京都に幾度に寄りたいですね。
住所:京都府京都市中京区高倉通六角上ル滕屋町175
電話:075-257-2288
定休:水曜/月末の火水曜連休
営業:12時~14時半/18時~20時半
以前そば屋さん であった場所からは移転しています。この辺り、高級旅館や富裕層の家がある一角なのですね。改めて認識しました。
店構えはシンプルな和のそれ。白い暖簾がかかる格子の入り口の左にランチメニューの黒板と四角い看板、右には立てかけられたよしず。
扉を開けると和の塗り壁に黒塗りの床や柱、壁には一輪挿しに生けられた花で和食屋さんらしい。目の前には白い暖簾がかけられています。突き当たりは厨房なので、左に回り込むように客席へ。
そこには黒塗りのカウンター9席のみ。天井からは厨房との間には食器を閉まっている和ダンスなど。
荷物は後ろの籠に起き、上着は壁掛けのハンガーに。
11年11月28日昼の来訪。
「海遊館」を出発し、大阪港で電車に乗る。途中の駅で乗り換えて、梅田/大阪駅に行こうとしたが、なんと飛来物のためその電車がストップしています。家内がすぐにタクシーで行くことをテイアしてくれたので地上に出て、タクシーで大阪駅に行きました。大阪から京都まで12時3分発の新快速でむかう。京都駅からはタクシーでこちらに。
事前に電話で予約してありました。
13時で先客はいらっしゃいませんでしたが、LOが14時半までなので、後からお客さんがいらっしゃる。
香檳ウーロン茶 600円
家内が飲んでいたので飲みませんでしたが、昔どこかで飲んだ気がします。ああ、調べてみると「バードランド」 と「山田チカラ」 です。
清水一芳園 の高級烏龍茶です。
バドワ 800円
BADOIT 、フランス・サンガルミエ村酸のガス入りミネラルウォーターです。硬水で硬めの飲み口、泡も大きく刺激的でした。さらに炭酸が1.5倍の赤いバドワもあるというので飲んでみたいなぁ。
awa心水 800円
福島県奥会津金山町産のガス入りミネラルウォーター。軟水なので飲み口柔らかく、泡は木目細かい。バドワとの見比べると、その違いは如実です。
花ランチ 3500円
小鉢、前菜、麦切り、メインで、前菜とメインはプリフィクス。土鍋炊き有機ご飯、お漬け物、サラダ、おみそ汁、デザートつき。
海老と野菜の天婦羅セットと地鶏と野菜の天婦羅セットに、バーニャカウダを単品で追加していただきました。
最初に出た小鉢は壬生菜と湯葉の和え物。あっさりとした出汁で削りおろした柚子がふんわり香ります。
着実に美味しい。
前菜は5種類からの選択。
前菜三種盛り合わせ
紅葉や菊の花びらをちらした朱塗りの盆に。
手前から明太子を大葉で巻いて薄焼きの玉子焼きでさらに巻いてある巻物。明太子の辛味に紫蘇が香ります。
中程はつくね団子。コリコリした食感が良かったと思うけど、記憶は確かではないなぁ。鷹の爪で辛味が効いていました。
奥は豆腐です。オリーブオイルに塩の味付け。
蔵王放牧豚の白い角煮
豚の角煮。なんと白い。豚バラをまずはじっくり煮込んで柔らかくしてから料理を昔したことがあるけどその手法みたいです。酸味と旨味がしっかりしたトマトが下に。これを一緒に食べるのです。上には粒マスタードが乗っていますが、これは酸味もあるんでそれほど好きではありませんでした。
周辺の美味しいスープの中には春雨が入っています。これもちゅるちゅるといただく。
自家製へしこのバーニャカウダ
アンチョビの代わりに自家製のへしこを使ったソースがかけらています。
野菜は10種類。葉付きの小さな蕪、焼いてある極太の白いネギ、ゆでたサツマイモ、面を取った里芋、ブロッコリー人参、蓮根、スナップエンドウ、ラディッシュ、そして柿だと思います。独特の香りとコクで美味しい! 野菜も京都に来て良かったと思える味。和のバーニャカウダですね~。
それで、ここにバゲットがつきます。これはへしこのソースを最後まですくって食べて欲しいという心配り。
海老の天婦羅
海老の天麩羅はしゃっきり背ののびたもの。
これを雲丹入りの塩でいただく。
野菜の天婦羅
野菜の天麩羅は蓮根、紫人参、椎茸、春菊。
地鶏の天婦羅
最後に地鶏の天麩羅です。
麦切り
粗挽きオリジナル麺です。
これがどんなものか興味がありました。全粒粉を混ぜ込んだような色合いの細めのうどんです。
そばつゆはちょっとですが出汁の旨味がある良いもの。結晶の見える粗めの塩でいただくこともできます。
薬味はすりゴマと大根おろし。
そば湯。汁が少ないのでほとんど使えず。
サラダは葉野菜と紅芯大根にラディッシュなど。
白いご飯に味噌汁。
漬け物も美味すぎます。京都らしい味付け。お土産に買って帰りたかったので、どこで売っているのか聞いたのですが、自家製だそうです。漬け物も自分で作っているのですね。家内からは当たり前だと言われました。。。
シャーベット
これは娘の注文。
あんみつ +300円
これは家内の注文。
もなか +300円
これは素晴らしい!あんこだけの他にバニラアイスとのハーフ&ハーフができると効いたので迷わずそれに。
良い時間を過ごすことができました。次回京都に来たときもここで食べたいなぁ♪
http://www.nakajin.net/
唯一無二の蕎麦「虚無蕎望なかじん」 がカウンター和食の割烹として生まれ変わっています。
そのクオリティーの高さはそのままに。子連れも可能な気軽で素晴らしい和食店。京都に幾度に寄りたいですね。
住所:京都府京都市中京区高倉通六角上ル滕屋町175
電話:075-257-2288
定休:水曜/月末の火水曜連休
営業:12時~14時半/18時~20時半
以前そば屋さん であった場所からは移転しています。この辺り、高級旅館や富裕層の家がある一角なのですね。改めて認識しました。
店構えはシンプルな和のそれ。白い暖簾がかかる格子の入り口の左にランチメニューの黒板と四角い看板、右には立てかけられたよしず。
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin01](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/ad/f7/j/o0281037511931011825.jpg?caw=800)
扉を開けると和の塗り壁に黒塗りの床や柱、壁には一輪挿しに生けられた花で和食屋さんらしい。目の前には白い暖簾がかけられています。突き当たりは厨房なので、左に回り込むように客席へ。
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin02](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/1f/29/j/o0375028111931011824.jpg?caw=800)
そこには黒塗りのカウンター9席のみ。天井からは厨房との間には食器を閉まっている和ダンスなど。
荷物は後ろの籠に起き、上着は壁掛けのハンガーに。
11年11月28日昼の来訪。
「海遊館」を出発し、大阪港で電車に乗る。途中の駅で乗り換えて、梅田/大阪駅に行こうとしたが、なんと飛来物のためその電車がストップしています。家内がすぐにタクシーで行くことをテイアしてくれたので地上に出て、タクシーで大阪駅に行きました。大阪から京都まで12時3分発の新快速でむかう。京都駅からはタクシーでこちらに。
事前に電話で予約してありました。
13時で先客はいらっしゃいませんでしたが、LOが14時半までなので、後からお客さんがいらっしゃる。
香檳ウーロン茶 600円
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin05](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/d8/76/j/o0281037511931013630.jpg?caw=800)
家内が飲んでいたので飲みませんでしたが、昔どこかで飲んだ気がします。ああ、調べてみると「バードランド」 と「山田チカラ」 です。
清水一芳園 の高級烏龍茶です。
バドワ 800円
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin03](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/8d/3e/j/o0281037511931011827.jpg?caw=800)
BADOIT 、フランス・サンガルミエ村酸のガス入りミネラルウォーターです。硬水で硬めの飲み口、泡も大きく刺激的でした。さらに炭酸が1.5倍の赤いバドワもあるというので飲んでみたいなぁ。
awa心水 800円
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin04](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/45/88/j/o0281037511931011826.jpg?caw=800)
福島県奥会津金山町産のガス入りミネラルウォーター。軟水なので飲み口柔らかく、泡は木目細かい。バドワとの見比べると、その違いは如実です。
花ランチ 3500円
小鉢、前菜、麦切り、メインで、前菜とメインはプリフィクス。土鍋炊き有機ご飯、お漬け物、サラダ、おみそ汁、デザートつき。
海老と野菜の天婦羅セットと地鶏と野菜の天婦羅セットに、バーニャカウダを単品で追加していただきました。
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin06](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/c0/b7/j/o0375028111931013631.jpg?caw=800)
最初に出た小鉢は壬生菜と湯葉の和え物。あっさりとした出汁で削りおろした柚子がふんわり香ります。
着実に美味しい。
前菜は5種類からの選択。
前菜三種盛り合わせ
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin07](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/d0/54/j/o0375028111931013632.jpg?caw=800)
紅葉や菊の花びらをちらした朱塗りの盆に。
手前から明太子を大葉で巻いて薄焼きの玉子焼きでさらに巻いてある巻物。明太子の辛味に紫蘇が香ります。
中程はつくね団子。コリコリした食感が良かったと思うけど、記憶は確かではないなぁ。鷹の爪で辛味が効いていました。
奥は豆腐です。オリーブオイルに塩の味付け。
蔵王放牧豚の白い角煮
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin08](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/fb/ee/j/o0375028111931013629.jpg?caw=800)
豚の角煮。なんと白い。豚バラをまずはじっくり煮込んで柔らかくしてから料理を昔したことがあるけどその手法みたいです。酸味と旨味がしっかりしたトマトが下に。これを一緒に食べるのです。上には粒マスタードが乗っていますが、これは酸味もあるんでそれほど好きではありませんでした。
周辺の美味しいスープの中には春雨が入っています。これもちゅるちゅるといただく。
自家製へしこのバーニャカウダ
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin09](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/a5/25/j/o0375028111931013633.jpg?caw=800)
アンチョビの代わりに自家製のへしこを使ったソースがかけらています。
野菜は10種類。葉付きの小さな蕪、焼いてある極太の白いネギ、ゆでたサツマイモ、面を取った里芋、ブロッコリー人参、蓮根、スナップエンドウ、ラディッシュ、そして柿だと思います。独特の香りとコクで美味しい! 野菜も京都に来て良かったと思える味。和のバーニャカウダですね~。
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin10](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/bf/48/j/o0375028111931014840.jpg?caw=800)
それで、ここにバゲットがつきます。これはへしこのソースを最後まですくって食べて欲しいという心配り。
海老の天婦羅
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin16](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/27/13/j/o0375028111931016586.jpg?caw=800)
海老の天麩羅はしゃっきり背ののびたもの。
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin14](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/88/97/j/o0375028111931014863.jpg?caw=800)
これを雲丹入りの塩でいただく。
野菜の天婦羅
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin18](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/58/10/j/o0375028111931016587.jpg?caw=800)
野菜の天麩羅は蓮根、紫人参、椎茸、春菊。
地鶏の天婦羅
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin19](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/47/16/j/o0375028111931016589.jpg?caw=800)
最後に地鶏の天麩羅です。
麦切り
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin11](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/f4/3a/j/o0375028111931014843.jpg?caw=800)
粗挽きオリジナル麺です。
これがどんなものか興味がありました。全粒粉を混ぜ込んだような色合いの細めのうどんです。
そばつゆはちょっとですが出汁の旨味がある良いもの。結晶の見える粗めの塩でいただくこともできます。
薬味はすりゴマと大根おろし。
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin12](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/36/01/j/o0281037511931014842.jpg?caw=800)
そば湯。汁が少ないのでほとんど使えず。
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin13](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/e9/fa/j/o0375028111931014841.jpg?caw=800)
サラダは葉野菜と紅芯大根にラディッシュなど。
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin17](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/13/a1/j/o0375028111931016585.jpg?caw=800)
白いご飯に味噌汁。
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin15](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/c0/0b/j/o0375028111931016588.jpg?caw=800)
漬け物も美味すぎます。京都らしい味付け。お土産に買って帰りたかったので、どこで売っているのか聞いたのですが、自家製だそうです。漬け物も自分で作っているのですね。家内からは当たり前だと言われました。。。
シャーベット
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin21](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/ae/a5/j/o0375028111931017538.jpg?caw=800)
これは娘の注文。
あんみつ +300円
![横浜発 驢馬人の美食な日々-KappouNakajin20](https://stat.ameba.jp/user_images/20120422/21/roba-to/ef/94/j/o0375028111931017537.jpg?caw=800)
これは家内の注文。
もなか +300円
これは素晴らしい!あんこだけの他にバニラアイスとのハーフ&ハーフができると効いたので迷わずそれに。
良い時間を過ごすことができました。次回京都に来たときもここで食べたいなぁ♪
炭火と天ぷら 割烹なかじん
(天ぷら
/ 烏丸御池駅
、烏丸駅
、四条駅(京都市営)
)
昼総合点★★★★☆ 4.5