おはようございます。ロボでございます。
何だかんだと、加害者側保険担当との1回戦が終了しました
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事故15日目⑦ -自分の保険屋に報告-
加害者の保険担当との電話が終わり。
今度は自分の保険担当のお兄さんへ進捗報告連絡をします。
(加害者の保険担当は、やたら私の担当さんと話したがってたなぁ)
でもさ~、実際問題。
もう私が片側補償の提示をして、相手からの返答待ちなわけでしょ?
今更、担当さんにパスしてもやることないんじゃないかな
それにさんざん相手の保険屋と交渉しまくっておいてなんだけど、
自分の担当さんには、まだ相手の修理金額すら報告してないんですよね
さて、気を取り直して…。
自分が加入している保険会社に電話。
最初に出た人に事故日と担当者名を告げます。
「はい。お待たせしました、〇〇です」
「ロボです。お世話になっている〇/〇の事故の件で相手の修理費用が出たと連絡がありました。
…お伝えしてもいいですか?」
「はい」カタカタカタ…
「30万円だそうです」
「さ、30万 …はい」(平静を装う)
保険のお兄さん、いつもクール対応なのに100点満点のリアクションで思わず笑っちゃいましたw
やっぱり、経験者の感覚でもギョッとする金額だったんですね
だよね。ただのすり傷だもの(私の感覚がおかしいんじゃなくてよかったわ)
「『高級車ですから』って言われました…」
「なるほど…。そうなってくると、勝手が変わってくるかもしれません。
その金額だと、相手はきっと保険を使うでしょうからね。
となると、保険会社が8:2の責任割合を取るために弁護士を入れてくるかもしれないです」
え(あたい、訴えられるの?)
続けて、先ほど加害者の保険のお姉さんに提示した責任割合内容を説明。
正直な自分の思いとして、
「こちらは安全確認をしたうえで曲がり、相手車両を確認して停止して待っていたんです。
相手も止まれるスピードと距離の余裕があった。
それでわき見運転をしていて、一方的に当たってきておいて。
自分の車は高級車だからと、こちらの4倍近い修理費を提示してくるのは到底納得がいかないです」
ということも伝えた。と報告しました。
これに対し、保険担当のお兄さんは親身に色々説明してくれました。
・双方で主張が異なると、弁護士を入れることになる。
・話がまとまらなければ、加害者はその間支払わずに済むということになるから
そうなると被害者は修理費を一旦、立替えることになる。
立替えた側は早期解決をしたくて、納得のいかない割合で示談をしてしまう
だからズル賢い人の中には、
「〇割で話の決着着くまで放置でいいよ」と長期戦に出る人もいるんだそう)
・そういうわけで、責任割合が少ない方(被害者)が不利になりがち
・ただ、普通なら向こうも早く終わらせたいはずなので。
逆にこちらが粘る手もある(ただし時効は3年)
保険担当のお兄さん、本当にしっかりわかりやすく説明してくれました。
保険のこと全く無知な私でしたが、疑問が全部解決していきます。
はい。ここで少し巻き戻し。
その金額だと相手は保険を使うでしょうから、
保険会社が8:2の責任割合を取るために弁護士を入れてくるかもしれない。
え~っと
さっきの話だと、責任割合が大きい方から訴訟しないのが一般的。
ってことだったよね。
でもそれはあくまで個人の話であって。
保険会社は会社として弁護士契約してるから個人よりも手軽に訴訟してくる。
ってことらしい。
でも逆に考えると、まだ今は弁護士入れてないってことよね?
さっきのお姉さん、やたら「弁護士見解」を連発して脅して来てたけど。
あれはただ、会社の顧問弁護士に相談しただけってことか。
そして、相手の保険のお姉さんから責任割合が発生するとするなら、
交渉の窓口を保険会社に変わるよう勧められた件について。
「ロボさん自身でそこまでもう話を詰めていて、今は相手の回答待ちなんですよね?
今自分が変わっても話すことがありません」
(だよね~)
「なんか、保険会社同士ならメールでできるから早く手続きができて。振込みも早いとか何とか…」
「メールで…? 振込が早くなる…?」
お兄さん、怪訝な表情(いや、見えてないけどねw)
「保険会社同士で決まったフォーマットを送るというのはありますけど…。
それで手続きや振り込みが早くなるとは思いません」
さっきのお姉さんの言い分を、スパっと切り捨てました。
「ドラレコも見てもらった方がいいって言われたんですけど…」
担当のお兄さん、さらに続けます。
「ドラレコを今から自分が拝見するのは勿論いいです。
が、相手が弁護士見解をとっている段階でこちらが何を言っても相手は意見を変えません」
(つまりムダってことね)
「保険会社には責任割合を出す為の教本があって、どの会社も同じものを使っています。
こちらで責任割合を出しても、似たような割合が出ます」
「思うに相手の保険担当は、対個人で話すよりも保険会社同士で話す方が楽だから代わりたがっていると思われます。
例えば、『片側補償で』と私から提案していたら「ダメです」とハッキリ断りやすいんです。
でもロボさんには、それを言いにくい」
「むしろ、『おたくの契約者なんだからそっちで説得してくださいよ』とこっちに投げたいハラなんでしょう」
と説明してくれました。
なるほど
せっかく私が頑張って片側5%~10%提示したのに、
今タッチ交代したら自分の保険会社に覆されちゃう可能性もあるわけだ。
もちろん契約者の意向をムゲにはしないだろうけど、責任割合算出のマニュアルがあるからお兄さんも強くは出れないってことっぽい。
ふ~む…。
……
……。
よし!
じゃあ、このまま【保険に無知な素人】を逆手にとって、私が交渉窓口継続しよう
相手のお姉さん、個人相手だと話しにくいと思ってるならそれも武器にフル活用して攻めよう。
作戦決~めた
-続く-
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