(すんげえ地味な店構え イタリアン「カーサあき」高根町やまびこホールそば)
私の初めてのブログ友にして飲みトモでもあるAさんに久しぶりに再会した。
長いこと東京で単身赴任生活をしていたAさんが晴れて定年退職を迎えられたのがこの6月のこと。
かつてはナンダカンダと(銭形の親分か)Aさんの勤務先の神田界隈で飲み歩いたものだが、Aさんが実家(静岡)に戻られてそういう機会がなくなってしまった。
(Aさんと最後に飲んだのは3月末日、年休消化に入られる前夜だった)
(と思ったら6月にも浅草で飲んでるじゃないの(汗))
この日Aさんが案内してくれたのは高根にあるイタリアン「カーサあき」。Aさんは以前から八ヶ岳南麓に別荘があって、もともとその縁でブログ友になったという経緯がある。
この日の「パスタランチ」、まずは前菜から。
(夏野菜サラダ、小柱のマリネ(美味)、ラタトゥイユ、ボロニアソーセージ)
これまでは静岡、東京、八ヶ岳南麓のトライアングル生活をしていたAさんだが、ようやく南麓にどっぷり浸れるようになりましたとうれしそう。そのお気持ち、よ~く分かります。
(パスタはナスのトマトソース)
Aさんは単身赴任時代のあれこれをブログに綴っていたのだが、そちらは晴れて卒業され、新たに「八ヶ岳南麓の里小屋から」というブログを始められたよし。
Aさんの八ヶ岳ゆるふわ生活も順調そのものといった様子で、なんだか私まで幸せな気分になった。
(デザート なんだかのシフォンケーキ(普通)、スイカのシャーベット(美味)、ローズマリーのゼリー(ちょっとクセがあってこれは好き好きだろう))
ただ画竜点睛を欠くというか、せっかくの再会にもかかわらず一抹の物足りなさを感じるのはやはり酒が飲めないことである。
そうだ、思いついたのが二人で温泉にいくこと。
以前囲碁合宿で行ったことのある「日本秘湯を守る会」会員宿、「赤石温泉」に行きませんかと水を向けるとAさんもノリノリ。さすが飲んべえの血は争えない。
(南アルプスの一軒宿「赤石温泉」2021年8月撮影)
また一緒に酒を楽しむ機会ができるとはうれしい限り。
結構けだらけ猫灰だらけ、人生至るところ青山だらけ、そんな思いが去来した。
(「カーサあき」はおせちもやっている 2023年は限定20個でお値段は1万8000円、一度試してみたいものだ)