八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 

 東京・杉並のご近所の飲みトモAさんご夫妻+妹さん夫婦と八ヶ岳南麓の我が家でバーベキューをやりましょう、ということになった。

 3年程前に同じメンバーで妹さん夫婦の別荘でご馳走になったことがあったので、今回はそのお返しも兼ねている。

 

(「肉のわたなべ」の牛ヒレ肉を堪能した)

 

 一行は土曜日に妹さんのご主人の実家松本から八ヶ岳南麓に向かい、まず牡蠣の名店「コジシタ八ヶ岳」へ(←ノブコさん(コジシタのマダム)のご厚意で店を開けてもらえることになった。ありがとうございます)。

 Aさんたちはノブコさんが今月から始めた古民家旅館「ノキシタ」に宿泊、妹さんたちはご自分の別荘へ。

 日曜昼再び我が家に集合、バーベキューを挙行。

 

 スケジュールはざっとこんな感じだが、何を食うかなど段取りを詰める必要があるということで急遽Aさんと作戦会議を開くことにした。

 場所はAさん行きつけの吉祥寺「焼鳥どん」。

 

 我が家からトボトボ歩いて定刻(1700)に店に着いてオッたまげた。

 店先に行列ができているではないか。どうやら想像以上の人気店らしい。

 店内を覗くとさすが常連のAさんは予約していたらしくカウンターにチンと座っていた。行列をかき分けて入店する晴れがましさよ。

 

 まずはビールで乾杯。

 超人気店なので行き違いがないように注文は全てスマホから。

 ITリテラシーがほぼ皆無のAさんに代わってAさんの指示どおりに私がテキパキ注文を入力していく。ヤドカリとイソギンチャクもかくやという見事な相利共生である。

 

(「どん」の看板メニュー「鶏煮込み」 すげえクリーミー)

 

「前回と同じく「肉のわたなべ」の牛ヒレを買いましょう」

「いいですね~」

「それと鹿のヒレ肉をもらったので低温調理で鹿肉のローストを作ります」

「いいですね~。よく作られるんですか」

「いや、初めてです(キッパリ)」

「ハハハ・・・(大丈夫かなあ)」

 

(定番「限界手ごね自家製つくね大葉&胡椒いり」 旨し)

 

(私が独自に頼んだモモとレバー これは普通だった)

 

「モグモグ、「ノキシタ」からご自宅まで歩けますかね」

「ムシャムシャ、30分か40分位ですかね~」

「ゴクゴク、じゃあ散歩がてら歩いていこうっと」

「グビグビ、ず~っと登りですけどね。ず~~~~っと」

「ヒック、大丈夫かなあ・・・」

「遭難したらLINEしてください~救援に向かいます。ワハハ」

 

(「ガーリックポテトサラダ」いぶりがっこなんかより合ってる)

 

(これまた名物の「タルタルチキン」ハーフ)

 

 段取りもまとまった(ホントか)ところで店を出た。

 昼間20℃を超えていたのに冷え込んで半袖では寒いほど。ふるえながらトボトボ歩いているとラーメン屋が。

 

「ちょっと暖ったまっていきましょうか」

「そうしましょ、そうしましょ」

 店に飛び込んだもののそんなに食えるキャパシティは残されていない。止むなく事情を話して1杯のラーメンを半分こ。

 それだけではナンだから、ということでビールとツマミを注文した。

 

 30分ほどトグロをまいて外に出るとさらに冷え込みは厳しくなっていた。

 バーベキューまであと4日、風邪をひくわけにはいかない。

 気合、気合、気合だ~とおめきつつ我が家にたどり着いた。 

(井の頭線三鷹台駅から徒歩5分「美しい体院」)

 

 股関節の痛みに襲われたのはおよそ1年ほど前のことだった。

 最初は軽い違和感だったのだが、最近では脚を内側ググっとねじると左右の股関節が激しく痛むようになった。

 

 普段の生活では散歩でもゴルフでも痛みは全くないのでとりあえず困ることはないのだが、このままいくと、

2028年(71歳)夢の80台を前にゴルフ引退

2032年(75歳)杖を使わないと歩行困難に

2035年(78歳)とうとう寝たきり 食欲は依然旺盛

2037年(80歳)第5次高市内閣のもとついに安楽死法案成立

       同年一番乗りで申請する 享年80

なんて事態が目に浮かぶ。

 おそらく貧弱な私の下半身は自重に耐え切れず限界に達したのだろう。

 

 いきなし病院に行って股関節インプラントなんて事態になったら大変だ。

 まずは69年間一度もかかったことがない整体に行ってみることにした。

 

 ググってみると、いつもの散歩コースに恰好の出物があるではないか。

 その名も「美しい体院」。

 ウツクシイタイインというのもヘンテコな名前だと思ったが、正式にはウツクシイカラダインだというからお立合い。おそらく変わったセンセイなんだろう。

 

 散歩のついでにまずは敵情視察へ。

 玄関に出てきたセンセイは私より少々年長と思われる男性である。

 

(紺野先生 同院HPより)

 

「どういった症状ですか」

「かくかくしかじかで、いずれゴルフを止め、その後は寝たきりが危ぶまれます」

「安心してください。そこまで行きませんから」

 見ただけでそこまで断言するこのセンセイは名医なのか、それとも口だけ八丁のオヤジなのか。

 藁にも縋る思いでとりあえず予約をした。 

 整体の相場はよく分からないが、90分5000円というのは決して高くはないだろう。

 

 診療当日は五月晴れ。

 私の心は雨模様。

 

 紺野先生の治療はまずは全身の筋肉、関節をほぐすことから始めるそうで、まずはウォーターベッドに仰臥して背骨をブルブル、ついで違うベッドで首と肩をブルブル、さらにバランス円盤の親分のようなヤツに乗って全身を脱力させながらブルブル。

 

「仙骨で身体を支えるようにね。ここ、ここで」

「仙骨で身体を、ってどうやるんですか」

「う~ん、運動やってた人は分かるんだけどね(私をガン見)」

 

(ブルブルベッドが3つ、施術用ベッドが3つ)

 

 都合30分ほどのブルブルタイムは手持ち無沙汰とみえてセンセイはよくしゃべる。

「私はね、〇〇大柔道部(←柔道名門大学)だったの」

「ブルブル、ほうほう」

「部員数は200人、その中からレギュラーは7人だからね」

「狭き門ですね、ブルブル」

「しかも特待生が40人いるのよ、特待生だけでね。ワハハ」

 どうやらそんなこんなで柔道の道をあきらめ、スポーツ医学を学んだらしい。

 

「だいぶほぐれましたね。身体が軽くなったでしょ」

「いや~、あまり変わりません」

「・・・(ニブいやっちゃなあ)」

 

 いよいよ施術の時間がやってきた。

「ゆるふわさんはスポーツやってるの」

「今はゴルフをやってます」

「スコアは」

「100切ったら幸せ、ってレベルです」

 

 センセイはやおら私を立たせた。

「その床の線に沿って立って」

「こうですか」

「そしたら左でここまで引っ張って、そのあと右で押し込む。そうそう」

「こうですね」

「頭を動かさない。そうそう」

 時ならぬゴルフワンポイントレッスンが始まった(汗)。

 

 さあそろそろやりましょう、センセイの施術が始まった。

 まずは右腕、ついで左腕のストレッチから。

 痛い。痛いがなんとも心地よい痛みだ。

 そのうち40年前にスキーで強打した左肩が痛みだした。長いこと忘れていたがおそらく凝り固まっていた患部がほぐれてきたのだろう。

 

 続いて本命の両脚のストレッチである。

 身体をほぐす時には決して呼吸を止めないことが重要だというのだが、両脚をそろえてあっちこっち曲げたり引っ張ったりするので苦しいことおびただしい。

「ほら、呼吸止めないで」

 ぼんやりしているとセンセイの檄が飛ぶ。

 

 ワンポイントレッスンを除いて正味60分、初めての整体が終わった。

 どれどれ、とセンセイがあちこち引っ張るとポキッという軽快な音が鳴る関節がいくつも現れた。

「ホントはね、全部鳴らなきゃダメなのよ。まだまだ硬いね」

「・・・」

「それでも姿勢もよくなったし、顔色も明るくなったね。自分でも感じるでしょ」

「いや~(感じないよ)」

「(ニブいなあ)・・・じゃあ鏡がそこにあるから自分の顔色見てごらん」

「あ、明るくなってる~(変わらないけどメンドウだからヨイショしちゃお)」

「・・・(ナメとんのかこいつ)」

 

 それからしばし雑談タイム。

 なんでもセンセイは某所に別荘があってそっちにも施術器具があるのだが行ってるヒマがないとのこと。

「そっちも遊びにきてね。あ、それから今日の要領で自分でほぐさなくちゃね」

「分かりました」

「私任せにしないで、自分でやんなきゃ」

 

 はいはい。

 院を出た時にはゆうに2時間を超えていた。

 次回は山椒の収穫を終えた6月に訪れよう。

(「イカスミのパエリア」)

 

 GWはどこも混んでいるので家でじっとしていることが多いのだが、今年はヤケに長いので西荻窪でメシでも食おうかということになった。

 たまたまもうすぐ私の誕生日なので誕生祝いと称して家内と向かったのは西荻窪のイタリアンバル「RISE」。

 初見だが店の前は何度か通ったことがあり、繁盛店であることは分かっていた。

 

(開放的な店内はお客さんがいっぱい)

 

 6時に予約していたのだが若いお客さんですでに満席。予想以上に人気があるようだ。店は「イタリアンバル」と称しているが「オステリア」と呼ぶのがぴったんこ。

 

 注文はタブレットでやる方式なのだが、小さな画面を操作するのは高齢者にはいささかハードルが高い。

 しかも一覧性がないので世界観が掴めず(大袈裟だけど)何を頼むべきか中々定まらない。新聞でいえば電子版より紙面の方が記事を見つけやすいのと同じだろう。

 やむなくおねえさんに「紙のメニューありますか」と尋ねたところすぐ持ってきてくれた。同じようなリクエストが多いのだろう。

 

 まずは白ワインで乾杯。

 今日は家内のオゴリなので、目いっぱい食っていいやら悪いやら、なんとも微妙なところだ。

 

 

(ハモンセラーノ(スペインの白豚生ハム)とルッコラのサラダから) 

 

 

 (イカのフリット 白ワインのお供にぴったりの美味)

 

(牛肉鉄板焼き これはハズレ)

 

 あと一週間で私も69歳。なんだかあっという間にこの歳になってしまった。

 先日KBMとゴルフをした際のこと。

 KBMのパターはかれこれ30年使っているという旧式の小汚いもので、そろそろ新しいパターにした方がいいですよ流行りのゼロトルクパターにしたらスコアがよくなりますよとからかったのだが、後でハタと気づいた。

 私のパターもついこの前買い替えたように思っていたが、買ってからかれこれ35年ほど経っている(汗)。

 

 気がつけば家内との結婚生活も43年経とうとしている。

 あと7年生きながらえたら金婚式じゃないの。

 

 メインの「イカスミのパエリア」(冒頭の写真)を食い、ついでに「おつまみのゴルゴンニョッキ」(地味~な画ヅラだが旨かった)とガーリックトーストを食うとさすがに腹が苦しくなってきた。

 

 とはいえここは生パスタが売りの店だから看過するのは野暮というもの。それに2本目の赤ワインもまだ半分残っている。

 最後の仕上げに選んだのは「小海老と3種トマトのアラビアータ」。

 

(旨いが量がすごい)

 

「大盛り無料」というのについつい惹かれて大盛りにしたのが最後の一撃となった。

 もう食えない。飲めない。

 残った赤ワインをどうしたものかと隣をふとみるとお一人さまのお客さんが「いぶりがっこのポテサラ」でワインをチビチビやっていた。

 かくかくしかじかお伝えして残りのワインを押しつけて、無事店を出た。

 

 2人でしめて1万1000円ほど。

 質も量も充実していて(牛肉鉄板焼は除く)この値段は立派なもの。

 西荻窪の良店ラインアップに新たな1軒が加わった。 

(西荻窪「戎」裏の路地にて 左からかつての部下Aさん、釣りきちのB君、意味もなくデカいデカちん)

 

 会社時代の同僚と西荻窪で昼飲みをすることになった。

 メンバーは紅一点(元、だけど)のAさん、時々私に魚を送ってくれるB君、心は優しいが意味もなくデカいデカちん氏の3人。

 

 皆さんわざわざ遠くから来てくれるので地元の私としては最大限の歓待をしなくては沽券にかかわる。

 飲み会の日は祝日だから、地元の飲んべえだけでなくあちこちから物好き連中が押し寄せてくるであろうことは自分たちを見れば一目瞭然だ。

 店を探してあっちウロウロこっちウロウロというわけにはいかないので適当な店を予約しておこうと思ったのだが、昼飲み可の店は存外少なくしかも予約が効かないような店が多い。

 ならばと夕方からオープンする良店の「しんぽ」や「むさしの」にあたってみたが祝日ということでどちらも休みだった。

 

 やむなく「モツキチスタンド」という店を予約した。

 初見の店だが、名前からするとモツ焼き系統の店なのだろう。

 

 1600の予約だが、1530に西荻窪駅改札に集合して界隈をブラついて西荻の雰囲気を堪能してもらうことにした。

 勧進元の私はひと足早く1515に西荻窪駅に到着し、ロケハンを開始した。

「戎」は相変わらず満席でほかにも満席の店がちらほら。一方で繁盛店の隣にもかかわらず客がゼロの店もあったりと昼飲み連中はなかなかシビアである。

 

(「モツキチスタンド」も視察したがまあ普通の佇まいだ)

 

 そんな中で目に留まったのが、本日オープンという居酒屋「のんき」。

 中の様子を窺うと開店したてということでまだお客さんがついていないようだ。ここなら予約なしでも4人OKだろう。

 

 3人を迎えに行って「戎」の路地なんかをブラブラして西荻気分を堪能してもらい、かくかくしかじかということで「のんき」に案内した。 

 

(店長氏が記念撮影してくれた)

 

 

(正体不明だが場所柄「西荻窪ブレイクサワー」つうのでいいんじゃない)

 

 こうして4人そろって飲むのは2年ぶりだろうか。

 乾杯もそこそこに、ああでもないこうでもないと話の花が咲いた。

 

(おつまみセット わずか30分だからツマミはこれで十分)

 

「娘が同棲したいと彼氏を連れてきました」

「ほうほう(どっかで聞いたような話だな~)」

「『同棲してみないと分からないことって何かあるの?』と彼氏をツメにツメたらビビっちゃって同棲は立ち消えになりました。あはは~」

 巨漢のデカちんが凄めばそりゃ彼氏もビビるわな。

 

 予約時間になったので「モツキチスタンド」へ。

 

(彼氏がビビるのもよく分かります)

 

 ここはモツ焼きもやっているがそれ専門というわけではなく普通の居酒屋だった。

 

(看板メニューのモツ焼き)

 

 

(海老シューマイもイケる)

 

(白湯餃子)

 

「Aさんは最近変わったことはあったの」

「ありました。常務執行役員になりました」

 おお~、それはそれは。

 改めて乾杯だ。

 

 B君は4月から子会社に出向して専務だかなんだかをやっている由。

 デカちんはかつての取引先の会社で副社長だかをやってもう2年目になる。

「いつまでいれるの」

「死ぬまでいてもいいらしいです。あはは~」

「・・・(どっかで聞いたような話だな~)

 

 友が皆我より偉く見える日よ

って、実際偉いんだよな~。

 

 記憶にあるのはここまで。

 翌日写真を見るとどこかでラーメンを食ったようだ。

 

(濃厚スープに細麺の模様)

 

 う~む。

 あれほど飲んで食ったのに3人と別れてからどこかでラーメンを食ったのだろうか。

 偉くなった人々は節制に努め、「毎日が土曜日」と称して生きさらばえるだけの老人はラーメンをむさぼる。 

 情けないやら、恥ずかしいやら。

 

 そう思ったらB君が別の写真に映っていた。

 

 

 4人で行ったのか、はたまたB君と2人で行ったのか。

 真相は明らかではないが、ぼっちラーメンではなかったようだ。

 よかった、よかった。

(オールシーズンタイヤ「ヨコハマブルーアース4S」)

 

 検討からおよそ2年、念願のオールシーズンタイヤに履き替えた。

 

(オールシーズンタイヤを予約したのが1年前のこと)

 

 約束の時間に我が家から最も近いガソリンスタンドへ。

 タイヤを交換するだけならどこぞのタイヤ屋へ行くのが正解だろうが、多少の価格差なら(多少ならね)近所のガソリンスタンドの売上に貢献した方がいいに決まってる。日頃なにかとお世話になるわけだし、だいいち万が一にも経営不振で閉店されたりしたら不便になることおびただしい。

 

 とりつけ作業はおよそ30分ほどで終了した。

 予約した際の店長(たぶんそうだろ)がたまたま居合わせてしばし雑談。

「このたびはありがとうございました」

「いえいえ、このスタンドがつぶれたりしたら困るから」

「この店はつぶれません(きっぱり)」

「・・・」

「私死ぬまでここで働くことにしましたから。私が生きている限りつぶれません」

 店長氏はにっこり。

 なんでも社長と終身雇用(というのだろうか)で合意したのだとか。

 なんとも頼もしい話だ。

 

 履き替えたばかりのオールシーズンタイヤで県道28号を疾駆した。

 走り心地はなにも変わらない(汗)。

 

 

(装着後の写真も変りばえしない)

 

 私の走行距離(年間1万キロちょっと)だと、ノーマルより寿命が短いというオールシーズンタイヤでも5年はもちそうとのこと。

 

 そうなるとうれしい反面気がかりなことも。

 タイヤの寿命を考えるとフォレスターから非常電源の役割を果たすであろう終のクルマ(「ヤリスクロス」を想定)に乗り換えるのは2029~30年のことになる(根がケチだからタイヤの寿命が残っているうちに手放す気になれない)。

 

 それまで東京直下型地震、富士山噴火は起きないだろうか。

 この際ヤリスクロスに頼らず、蓄電池+太陽光発電の本格施工をすべきだろうか。某工事業者から見積もりをとったところ、補助金をもらっても150万ほどかかってしまうようだ。

 Amazonで売っている蓄電池+簡易太陽光パネルでお茶を濁すという手もある。これなら20万円程度の出費ですむ。

 

 ここいら辺はじっくり考えてみる必要がありそうだ。

(庭のハナミズキが例年よりだいぶ早く満開になった バックの花は隣家のヤマザクラとコブシ) 

 

 八ヶ岳南麓ゆるふわ生活に欠かせない野菜といえばミニトマトアイコと万願寺唐辛子。

 特にミニトマトアイコは絶対の必需品(万願寺はパノラマ市場でバカバカしいほど安く買える)だから、入荷日に合わせて苗を綿半まで買いに行った。

 

(売り切れると困るので先行手配 キュウリやパセリなんかは後で調達)

 

 やれやれと思ったが、万願寺はホンモノではなくて「万願寺タイプ」とある。

 

 

「スミマセン、万願寺唐辛子は今日入荷のはずですが」

「あ、そこにありますよ」

「これ万願寺じゃなくて「万願寺タイプ」じゃないですか」

「あら、ホントだ。でもウチにはこれしかありません」

 

 う~む。

 まあないよりマシか。

 

(入荷予定表には「万願寺とうがらし」となってるけど)

 

 これらの夏野菜をいつ植えるか。

 ここ数年GW中の冷え込みで痛い目を見ているので慎重を期さねばならない。

 

 過去のアメダス大泉5月最低気温

 2025年5月3日 4.1℃ 

 2024年5月9日 2.0℃

 2023年5月2日 2.9℃

 2022年5月2日 1.6℃

(標高が100m以上高い我が家ではこれより1℃近く気温が低い)

 

 ウェザーニュースでこれからの気温予想をチェックすると5月1日と2日の最低気温が7℃となっている。なんだか微妙なところだ。

 結局東京に戻る前日まで様子を見て、この程度の気温なら植え付け、これより低くなりそうなら苗を東京に連れて行くことにした。

 

(昨日おとといの冷え込みで八ヶ岳は再び冬山に まだまだ安心できない)

(国道141号沿い「うなぎ すぎやま」)

 

 先週韮崎に新しい鰻屋がオープンしたというのでさっそく食いに出かけた。

 店の名前は「すぎやま」。おそらく亭主が杉山さんというのだろう。

 

 せっかく韮崎くんだりまで行くのに鰻だけでは少々さびしいので、本日の相方囲碁トモのAさんとまずは「まねきねこ」へ向かった。1時間あまり唄って腹を減らそうという算段である。

 

 カラオケに向かう途中「うなぎ」の看板が目に入った。

 あ~こんなとこにも鰻屋があったんだと思ったものの、グーグルマップで確認したところ件の鰻屋はまねきねこよりさらに先(韮崎駅方向)なのでそのままスルー。

 

 予約時間10分前に「まねきねこ」を出て「すぎやま」へ。インスタグラムのやりとりで予約時間に合わせて鰻重を用意してもらうことになっているから待たずに鰻にありつける。

 

 ところが5分走っても「すぎやま」にたどり着けない。

 再度グーグルマップを確認したところ、店は「まねきねこ」より手前(八ヶ岳方面)で、行きがけに見た看板が「すぎやま」だった(汗)。

 

(以前は蕎麦屋だった由)

 

 10分の遅刻にもかかわらず奥さん(たぶんそうだろ)は愛想よく迎えてくれた。

 

(開店直後の雰囲気に溢れている店内)

 

 

(鰻は鰻重か白焼だけ 鳳凰美田(小林酒造 栃木県小山市)を用意するあたりセンスがいい)

 

 遅れたせいか、ややあって鰻重(肝吸いお新香つき6300円)が登場した。

 

(重箱にぎっしり敷き詰められた鰻の旨そうなこと)

 

(重箱は特注品)

 

 旨い。身がどこまでも柔らかい。

 一方皮が少々硬くて箸でほぐせない。

 鰻の種類なのか、遅刻したせいで焼き時間が長くなってしまったせいなのか。

 開店間もないこともあって主はてんてこ舞い。

 どこの鰻か尋ねることができないのが残念だが3日後にすぎやまさんが以前焼方を務めていた店の近くに住むゴルフ友と再訪するのでその時にいろいろ分かるだろう。

 

 店を出たところでゴルフ友のBさんから連絡があった。

 以前鯛を届けてくれた元同僚が今度は日本海のブリを届けてくれたよし。夜食いに来いとのことなので喜んでお邪魔することに。

 

(今宵はブリしゃぶがメイン) 

 

(ブリカマの煮たのは酒泥棒、ごはん泥棒)

 

 鰻で腹がはちきれそうになっていたのも今は昔、食って食って飲みまくった。

 帰りにはブリの切り身をお土産に頂戴するという身に余る厚遇ぶり。

 

 家に帰って保冷箱を開けてみると切り身が10切れも入っていた。

 

(何故こんなにくれる?)

 

 いくら大食いの私でもブリ照りを10切れ食うには2、3日かかるだろう。

 そうだ、と思いついたのがKBM。散髪のついでに食わしちゃうことにした。

 

 鰻を食って、ブリを食って、金曜日にまた鰻。

 これじゃ体重を減らすなんて夢のまた夢である。

(TV東京本社がある住友不動産六本木グランドタワー テナントとして一部フロアに入居しているだけで1棟借りではない)

 

 2026年4月20日午後4時52分東北沖でマグニチュード7.7の地震があった。

 この地震による最大3mの津波は約1時間で北海道~東北の沿岸に到達することが予想され、NHK以下TV各社は一斉に緊急放送に切り替えた。

 

(NHKには公共放送としての面目があるから当然)

 

(TBS「Nスタ」 ここもマスコミ系列としての沽券がある)

 

(フジ「イット!」沿岸の様子と気象庁発表の二元ライブはいいアイデア)

 

(日テレ「NEWS EVERY」画面構成はわりとシンプル)

 

(TV朝日「スーパーJチャンネル」)

 

 普段 この時間はTV東京の「孤独のグルメ」を観ることが多い。

 今回のエピソードは「伊豆のわさび丼」。これは今までに3回は観ているのでパスしようと思っていたのだが、他社の似たりよったりの緊急放送を観るよりはマシなのでTV東京にチャンネルを切り替えた。

 

(津波警報に見入る井之頭五郎と思いきや・・・)

 

(視線の先にはわさび丼)

 

(おそるおそる食い始めた五郎だが)

 

(「お代わりください」「え、同じのでいいんですか})

 

  TV東京も一応マスメディアの一角なので申し訳程度に津波のテロップを映しているが、これで内容に不足があるわけでなく十分のように思える。

 同社は在京キー局の中では断トツに規模が小さいから報道にカネをかけるわけにはいかない台所事情が背景にある。

 どの位ショボいかというと、放映時間1時間当たりの売上で見ると一目瞭然だ。

 

在京各社1時間当たりの広告料(NHKは受信料)収入(2024年度ベース)

NHK 6700万円

日テレ 2656万円

TBS 2420万円

テレ朝 2060万円

フジ  1429万円

テレ東  834万円

 

「振り向けばTX(TV東京のコールサイン)」と呼ばれるTV東京。

 1964年の開局以来常に収入不足にあえぎ、これまで著名な賞をもらったのはギネスの「1回の番組で子供を病院送りにした世界最高記録」位だ(泣)。

 

(1997年ポケモン第38話「電脳戦士ポリゴン」を見ていた全国のよいこ達が画面の強烈な点滅で失神、651人が病院に搬送された)

 

 カネがないのをなんとか知恵で補うべく、TV東京からはカネがかかっていない割に面白い番組が次々と生み出されてきた。例えば「出張なんでも鑑定団」、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅(蛭子さんのヤツ)、「YOUは何しに日本へ」など、枚挙にいとまがない。

 

 一方他の民放連中は長いこと下請けプロダクションに丸投げのバラエティ番組一直線で、1年も経つと「え~と誰だっけ」というような自称芸人連中を粗製乱造し、旨い旨いのグルメ番組が跳梁跋扈するていたらく。

 こんなおバカ番組を観る位なら、いささか食傷気味ではあるが「孤独のグルメ」の方がよほどマシである。

 

 背景にあるのは消費者のTV離れで市場がシュリンクしているにもかかわらず50年以上も在京6局体制でモゾモゾやっている過当競争の図式である。

 せめて、

NHK(公共放送)

日テレ+フジ(右寄り放送)

TBS+テレ朝(左寄り放送)

TV東京(自主独立局)

の4局体制くらいに再編してはどうだろうか。

 10いくつあった都市銀行ですら今や3メガバンク(+りそな)に収斂できたのだから、TV局でできないはずはないと思えるのだが。

(清里アーリーバードゴルフクラブ17番ホールより八ヶ岳を望む この日の八ヶ岳は雪山と化していた 2026年4月15日撮影)

 

 もうすぐ69歳の私。

 最近の物忘れは笑い話では済まない惨状を呈しつつある。

 

物忘れ現象①海馬のあちこちに穴ぼこができている

 KBMのお供でコンペに参加した時のこと。

 これまで何度かご一緒させていただいたKBMのゴルフ友「ようすけさん」の名前が思い出せなくなった。

 

 最近とみに人の名前を覚えられなくなってきているので、初対面の方はこれまでの誰かの名前と紐つけて覚えているようにしている。たとえば次男のお嫁さんのお父上は会社時代の同期の名前と紐つけて覚えることができた。

 

 ようすけさんの場合、まっさきに浮かんだのがジャズピアニストの山下洋輔。

 これで万全のはずだったが、劣化が進む海馬は全く当てにならない。

 いざ挨拶しようとすると「山下」までは脳裏に浮かぶのだが、たつろうだったか、だいすけ(惜しい)だったか、その先はどうにも出てこない。頭の中には「洋輔」以外の名前が浮かんでは消え、浮かんでは消え(泣)。

 

私の海馬をさまよった人々

(昔の記憶ほど鮮明に覚えているのが不思議)

 

 もはや海馬が当てに出来ない以上、これからは何度も名前を復唱して記憶を定着させねばなるまい。あ~あ。

 

物忘れ現象②ルーティンから外れた行動はアウト

 いつもは尻ポケットに入れているスコアホルダーをうっかりカートに置いてそのまま忘れてしまった。

 衰えた我が脳はどんどん横着を決め込んでいて殆どの判断をルーティンに委ねているらしく、少しでもいつもと違うことをするとスルーしてしまう。

 

 横着な脳が信用できない以上、メンドウだが「スコアホルダーはカートのカゴの中だからね」と脳に言い聞かせるしか対策はなさそうだ(確実にスコアホルダーを尻ポケットに戻すという「ルーティン順守主義」という手もあるが)。

 

物忘れ現象③並行処理はもはやできません

 コンペの前に行った丘の公園清里ゴルフコースでのこと。

 プレー後にいくつか連絡しなくてはならないことがあって、それらを済ませてやれやれと家に帰ってから気がついた。着替えの入ったバッグ、帽子、上着、ぜ~んぶ置き忘れてきた。

 

 男性脳は女性脳と比べて並行処理が苦手と言われている。

 女性は「鍋の火加減を気にしつつTVドラマの進行を追いながらママ友との電話をこなしてついでに子供の様子を観察する」、なんて神業が得意だが、集中することのみに秀でた男の脳はそうはいかない。

 

 それでも脳が柔らかかった現役時代は八面六臂なんてこともなんとかこなせたものだが、今や一面一臂が精いっぱい。

 こればかりはどうしようもなさそうだ。

 

物忘れの山みっけ(笑)

(清里アーリーバードの「忘れ物処分ワゴンセール」凄まじい量のヘッドカバー)

 

 

(まだまだありまっせ~ いったい何年分なのか)

 

 これら三態に共通する因子は脳の萎縮らしい。

 昨年の脳ドックで「年相応の萎縮」が見られた私の脳。

 おおごとになる前にそろそろ脳ドックに行った方がよさそうだ。

(庭のジュンベリーが満開 「ベリー」と名乗っているが果実は不味い)

 

 暖かい日が増えてきた八ヶ岳南麓だが、夏野菜の植え付けにはまだ早い。なんせここんとこ3年連続で寒の戻りにやられているので、GW明けまではガマンだ。

 

(綿半の入荷予定表より ミニトマトアイコは5月8日の最終入荷がよさそう)

 

 そんなわけでまずはクレマチスの増強計画に着手することにした。

 我が家の庭には東側に3株、西側に2株のクレマチスが植わっているが、「クレマチスは西日の当たらない東側に」という訓えに反して西側ばかりが繁茂している。

 

(西側でジャングル化しているモンタナ系クレマチス 白とピンクを植えたがピンクは淘汰されてしまった)

 

(東側テッセン系のクレマチス 枯れはしないが青息吐息といった感じ)

 

(同じ場所に植えたキンポウゲ科の仲間クリスマスローズもこの10年宿根草状態を繰り返している)

 

 東京・杉並の我が家でも事情は同じで灼熱の西日がガンガン降り注ぐ西側のクレマチスの方が元気がよい。これはどういうことなのだろうか。

 

 クヨクヨしつつクレマチスを買いに綿半へ。東側に新たに植えるクレマチス2株はいずれもモンタナ系のピンクにした。

 クレマチスはそれこそ何百種類もあるが、花が可憐なモンタナ系、それもピンクが一番ステキに思える。

 

(フレーダ 旧枝に花がつくタイプ)

 

「増強計画」というと立派だが、ただ穴を掘って植えるだけ(汗)。少々穴を深く掘って株元までしっかり植えれば作業は終了だ。

 

(左:モンタナ系「ピンクパーフェクション」性質はフレーダ(右)と同じで花色はやや淡いピンク)

 

 2026年の植栽植えつけはこれにておしまい(お~い)。

 あとはちゃんと根付いてくれることを祈るばかりだ。

 

   

(ハナモモも満開 「モモ」と名乗っているが果実は死ぬほど不味い)