八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

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(庭のジュンベリーが開花した 一日でほぼ満開に)

 

 10連休まであと一週間たらず。連休中は東京で過ごす予定だからそろそろ野菜類を植え付けなくてはいけない。

 苗を買う時は連れて行ってくれ、と老師に頼まれていたので富士見町にある「JAファーム富士見」まで

行ってみることにしたのだがあいにく老師の奥様が風邪で寝込んでしまい、急遽単独行となった。

 老師の細かい注文(ナスは「千両2号」に限る、とか)に加え、体温計も買うという重大なミッションも加わった。

 

(JAファームふじみ 野菜苗から花、果樹までスペクタクルな品揃え 写真は同店HPより

 

 今年の我が家の野菜ラインアップは以下である。

 

ミニトマトアイコ4株、ハニーイエロー2株 

 昨年の豊作に気をよくして今年も栽培する。すくすく育つのでボヤボヤしているとジャングル化するのが難点だ(ジャングル化の記事は → ここ )。

 

万願寺唐辛子2株(左)シシトウ2株

 念願の万願寺唐辛子を入手した。こいつはBBQに最適だ(記事は → ここ )。

 うれしさのあまり普通のシシトウ(右)を買い忘れたのでJマートで追加。

 

 

 黄色・赤色パプリカ(手前)とズッキーニ 

 ズッキーニは近くの無人販売所で100円で何本も買えるので栽培する意欲がわかないが、ゴーヤを

買うつもりでついズッキーニを買ってしまった。ボケの前駆症状かもしれない。

 場所塞ぎでメンドウなので1株を老師におしつけてしまった。

 

 

 パセリ2株(手前)とイタリアンパセリ

 二つともとても重宝なのだが、留守中に水切れして枯れることが多い。 

 

 ゴーヤ(Jマートで購入)

 例年不作だがもう一度チャレンジしてみる。

 

(昨年の収穫はわずか2個・・・ 記事は→ 我が家のひょっこりはんたち

 

 これらと同時にジャガイモ(キタアカリ、アンデス赤)とシュンギク、二十日大根を植えた。シュンギク、二十日大根は簡単なうえ毎日食卓をにぎわせてくれるのでとても重宝する。

 

(昨年10月のシュンギク(左)と二十日大根(奥)の様子)

 

(トマトのテントは昨年の約2倍全長5.4mに)

 

 

(ゆとりの6株 これでジャングル化は防げるはず)

 

 一昨年植えたアスパラガスもピンク色の芽をだした。

 まる2年間我慢したがいよいよ今年は初食いだ。まずはグリーンアスパラで食ってみよう。

 

 

 半日費やしてすべての植え付けが完了。久しぶりに汗をかいた。

 暖かい日差しに誘われて作業前には蕾だったハナモモが開花していた。

 

 

                     


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 4月になってから、八ヶ岳南麓大泉の我が家の庭にとても人相の悪い野鳥が大挙しておしよせてきた(上の写真をご覧ください)。

 

 こいつらが現れて以来シジュウカラ、ヤマガラはすっかり姿を消してしまった。これではせっかくの新築巣箱もすべて空き家のまま年を越すことになりそうだ(新築物件の記事は → ここ )。こいつらは一見してシジュウカラたちよりややサイズが大きいので口径28ミリの巣箱には入居できないはず。

 

 この人相の悪いヤツら、しらべてみると「シメ鴲)」という野鳥である。

 

(スズメ目アトリ科の漂鳥 嘴が太い)

 

 シメは漂鳥と呼ばれ、冬は里山で過ごし春とともに高地に戻ってくる。ちょうど桜の開花に合わせて飛来してくるようだ。そんなわけで「鴲」はてっきり春の季語かと思ったら、晩秋の季語だという。よく考えてみれば里山の俳人から見ると秋に訪れる野鳥なわけだから当然か。

 

 先日朝からブログをシコシコやっていると、階下から家内の悲鳴が聞こえてきた。おそらく今年初めてのカメムシが部屋に飛び込んできたのだろう。

 東京では全く見かけないカメムシだが我が家の周辺では数多く見かける。こいつは私の大嫌いなパクチーと同じ成分(トランス2ヘキサノール)の悪臭を放つ大害虫なのである(カメムシとパクチーの記事は → ここ )。 

 ティッシュでつまんで手を洗えばいいだけなんだからさ、と現場に行ってみると、デッキに何やらうずくまっている。シメだ。

 

 ブログは放置してさっそく捜査に着手した。気分は警察官である。それからブログのネタになるので記者も兼務することにした。

 今野勉さんの警察小説によると捜査に予断は禁物である。今回も事故と事件の両面から地道な捜査をしなくてはならない。

 地取り班(周辺の聞き込み、遺留品捜査など 班長は私)によると、事件直前に窓にカチっと何かが

あたる音がしたという。

 鑑取り班(被害者の交友関係などを洗う 班長はこれも私)によるとガイシャはシメ、シジュウカラたちとは対立関係にあったようだが氏名年齢職業が一切分からないのでこちらの捜査はただちに行き詰った。現場ではブン屋(これも私)のシャッター音だけがとびかっている。

 

 被害者は死んでいるのかと思われたが、よく見ると目をぱちぱちさせている。ただ全身は麻痺している

ようで頭を斜めに向けたまま微動だにしない。

 まずはこのまま放置して様子を見るしかあるまい。事故と断定して捜査本部はいったん解散し、買い物に出かけた。

 

(近くで見ると加害者のようなツラがまえ)

 

 家に戻るとシメの姿はなかった。

 脳震盪から蘇生したようだ。まずはめでたし、めでたし。

 

 翌朝エゴノキに一羽のシメが留まっていた。どうやら昨日のシメのようだ。

 「昨日はご心配かけてすみませんでした。おかげで体調も戻りました」とお礼を言うようにこちらを見つめ、やがて大空に飛んで行った。

 

 この話を酒まんじゅうのTさんに伝えると、野鳥がお礼に来るのはよくあることだそうだ。

 シメに占拠された庭も、捨てたものではない。 

 

                     


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(武田信玄公(左)と家臣高坂弾正との対局像(北杜市囲碁美術館蔵)

 高坂弾正(幼名春日源助)は石和の百姓の倅で信玄公の寵童であったと言われている)

 

 定年退職からこっち犬友、ブログ友、庭友と交友関係が少しずつ進化拡大してきたが、ここにきて第四の友が欲しくなった。「囲碁友」である。

 

 私が初めて囲碁に触れたのは高校生の時のこと。

 いつも上から目線でチョッカイを出してきた頭とカオはいいが性格がすこぶる悪い級友が「碁を教えてやる」というので、教室の隅でマグネット碁盤を使ってペチペチやり始めたのが最初である(この元天才少年の記事は → ここ )。

 社会人になってからは囲碁はその時々の上司次第で断続的にやったりやらなかったりだったが、ここ10年は那須のご老公と年1回対局する程度で、私の中の囲碁熱はすっかり冷めきってしまった。

 

(昨夏のご老公との対局シーン)

 

 ところがここにきて突然碁を打ちたくなった。

 「期待される人間像」の基礎教育を12年、その実践編であるサラリーマンの競争社会を38年経験して、当時はイヤだイヤだと思っていたもののここにきて勝ち負けに対する禁断症状のようなものがでてきたのだろう。

 たまたま八ヶ岳南麓大泉のブログ友(というか飲み友)Hさんが町内に囲碁同好会があるのをご存知で、わざわざ会場まで同行して紹介してくださった。

 

 ああ、花は桜木人は武士、持つべきものはブログ友(というか飲み友)だ。

 

(会場はゴミ出しでお世話になっている大泉総合支所内のお座敷 皆さんの集合前に撮影)

 

 同好会のメンバー数はよく分からないが、今日の参加者は私をいれて8人。

 幹事役のIさんは、先日「高橋の酒まんじゅう」をお届けしたMさんの隣の隣に住んでいらっしゃるというから世間は狭い。

 ある学者によると「知り合いの知り合いの・・・」と17人たどると全世界の人と知り合いになるというが、あながち間違ってはいなさそうだ。

 

 「おいくつ?61?もうすぐ62?若いね~。一番若いね」

 ここでも私は「期待の若手」というポジションのようである。さっそくテーブルや碁盤を率先して並べたりしてちゃっかり点数を稼ぐところは我ながら少々あざとい(大泉で「期待の若手」に昇格した記事は → ここ )。

 

 挨拶の口上もそこそこにさっそく3局対局して約3時間、すっかりヘトヘトになったが、野菜作りとはひと味違う懐かしい疲れである。

 次の会合は来週とのこと。

 木の芽時は人間の活性も高まるというが、なんだかとても待ち遠しいのである。

 

(活性が低いヤツもいます)

 

                      


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 4月20日の八ヶ岳南麓大泉は快晴。昨日県内全域に霜注意報が発令されたが、気温は朝から8℃ある。我が家の庭でも春の花が一斉に咲き始めた。

 

左:シバザクラ 満開

右:レンギョウ 満開 どちらもJマートで買った安物だが丈夫でよく育っている

 

左:チオノドクサピンクジャイアント 満開

右:チューリップ 蕾みえず

奥はクロッカス いずれもミヨシABABAで衝動買いしたもの(その時の記事は → ここ 

 

ハナモモ 開花寸前 Jマート

 

左:ハナミズキ 花芽膨らむ

右:ジュンベリー 花芽膨らむ

 

 

ユキヤナギ 満開 Jマートで3年前に購入 

 

 昨年までは白だったユキヤナギの花が今年はピンクになったが、吉兆なのだろうか。

 ピンクのユキヤナギに隠れるように白いものが(上の赤丸のところ)。赤岳である。この時期だけ我が家の庭から赤岳がはっきり見える。

 

(こんな感じ 電線が邪魔だ)

 

 ハナミズキやジュンベリーの花が咲く頃には赤岳は新緑の向こうに姿を隠してしまう。

 そして八ヶ岳南麓の短い春は終わりを告げ、早くも初夏を迎えることになるのである。 

 

                       


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(犬と桜と八ヶ岳)

 

 八ヶ岳南麓標高960メートルの我が家周辺ではようやく桜が咲き始めたところだが、ちょっと下の方は満開だというので花見に出かけた。気温は23℃、暖かい日である。

 

 まずは北の杜カントリー近くの蕪(かぶら)の桜並木へ(「蕪」は地名)。

 

(ソメイヨシノのアーチ)

 

 目が眩むような桜並木を走っていくと、サングラスをした怪しげなジジイが「こっちこっち」とクルマを空地へ誘導する。いたいけな観光客を食い物にしようという魂胆だろうが、そうは問屋がおろさない。

 「オレはカネ払わないよ!」

 「ふ。カネはいらないよ」

 「は?」

 聞けばこの地のソメイヨシノ(約40本)は個人の所有で、年老いた所有者に代わって地元の有志が保全活動を行っているそうだ。

 「署名してってよ。市に出すからさ」

 大勢の観光客が押し寄せているので市も観光資源としていくばくかの助成をしろ、と陳情するつもりだと東京弁でいう。なんと高邁なおじさま、私は喜んで署名した。

 

(桜越しの八ヶ岳 権現岳のフォルムが我が家周辺で見るのとは違う)

 

 蕪は八ヶ岳もよいが、甲斐駒ヶ岳も捨てがたい。「八ヶ岳ゆるふわ日記」を名乗っている手前ナンですが、ここだけの話私は八ヶ岳より甲斐駒が好きだ。

 

(うまく撮れていなかったので「ほくとナビ」からの借りものです)

 

 続いて我が家の定番谷戸城址へ(谷戸城の歴史の記事は → ここ )。比高30メートルほどの小山

に空堀や郭跡を残す史跡である。

 ここは家から近く、「ひまわり市場」にも至近、しかも花見客はごくわずかという絶好のスポットだ。

 

 谷戸城址の桜を楽しむちょっとした工夫がある。

 「ふるさと歴史館」側(城の北側)でなく、南面の駐車場にクルマを停めるのである。これで楽しめる桜の数が倍以上になる。

 

左:南面は急峻な斜面になっている

右:看板はいまだに大泉村のまま こういう所にカネをかけないのは好感が持てる

 

(山頂方面を見上げる)

 

(桜を眺めながら登っていく)

 

(桜の中を頂上へ)

 

 駐車場から歩くこと10分、八ヶ岳が突如として姿を現した。

 

(編笠、権現、三つ頭、赤岳とならぶいつもの山容)

 

(山頂から眼下の駐車場を見下ろす)

 

 東京で満開の桜を堪能し、八ヶ岳南麓でまた楽しむ。来週には我が家周辺の桜も満開になるだろうから、およそ1か月にわたって桜を楽しむことになる。

 よく考えてみると、これは中々ぜいたくなことかもしれない。

 

                      


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 八ヶ岳南麓大泉にオープンした韓国レストラン「どんぐり」で、開店のお手伝いをされていたTさんとお近づきになった。元気はつらつ笑顔が魅力的な女性である(「どんぐり」の記事は → ここ )。

 

 「ゆるふわさんはどちらから?」

 「あ、ボクですか。ボクは、東京の、杉並です(キリッ)」

 「あら~。杉並のどちら?」

 

 話は飛ぶが、女性は加齢とともに「あら~」という間投詞が多くなる。おそらく思考回路がフル稼働するまでのアイドリングが声に出るのであろう。男だと「ふ~ん」(横着な人は「ふん」)だ。

 さらに話が飛ぶが、ママチャリ同士がフラフラと正面衝突する事故は、

 「あら~」、「あら~」、

 (ガチャン)

 「まあ!」、「まあ!」、

というので法曹関係者の間では「あらまあ事故」と呼ばれている。

 

 「ボクさ~ボクサーなの。いえ、ボクは、阿佐ヶ谷と荻窪の中間位のとこです。〇〇です、ボクは」

 「あら~。私も以前は△△(中央線を挟んで我が家と線対称の位置)だったのよ~」

 「ふん(←心の中)、じゃあ『高橋の酒まんじゅう』、懐かしいでしょ」

 「あら~、食べたことないわね。『うさぎやのどら焼き』はしょ~っちゅう食べたけど」

 

(これですがな 1個100円 ひとつずつラップされている)

 

 ふ~ん、これは由々しき事態だ。

 元荻窪周辺住民で、「うさぎや」より安くて旨い「高橋の酒まんじゅう」を召し上がったことがないとは。

 

 袖振り合うも多生の縁(「他生の縁」よりこちらが正しいらしい)、それでは今度買ってきてあげましょう、ということであらかじめ予約して大泉にむかう日の午前中に酒まんじゅうを買いに行った。なにせこいつは開店直後に売り切れということもしばしば、しかも賞味期間が当日含めわずか3日間限りなので中々お土産にできないシロモノなのである。

 

 「高橋の酒まんじゅう(菓子名でありおそらく屋号でもある)」は、20年ほど前にどこかから移ってきて荻窪で商売を始め(ということはTさんはそれ以前に大泉に移住したことになる)、現主人は二代目。

 先代からこっち一貫して酒まんじゅう専業で、それ以外の菓子は一切作っていない。店舗も玄関先の狭い式台に酒まんじゅうがわずかに並ぶだけの質素なものだ。

 

(間口一間の店構え 店内は半坪 右の紙袋は予約の品 50個、100個と買う客も多い)

 

 まだホカホカしている酒まんじゅうを甲斐大泉駅近傍のTさんのお宅へ。上がってらっしゃい、いえここで失礼します、と押し問答の末じゃあほんのちょっとだけ、と図々しく上がりこんだ。

 

 お茶とコーヒーを頂戴して、酒まんじゅうを相伴させて頂く。

 久しぶりに食った酒まんじゅう。しっとりとした皮にくるまれた控えめな甘みと馥郁たる酒粕の香りが、

まるで南国のフルーツのようだ。旨い。蓋し名品である。

 

 「ラベイユのアップルパイ」が製造中止(当面、とのこと)となった今、荻窪を代表する名物といえば

「高橋の酒まんじゅう」以外には見当たらない。

 中央線沿線にお住まいの方は是非一度ご賞味ください。

 

(お手製の寒天でこしらえたあんみつまでご馳走になり結局3時間も居座ってしまった)

 

                      


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 恵方参りの御霊験か、ひょんなことから米糠を大量にもらった酒屋さん(その時の記事は→ ここ )。次の冬に備えてお得意さんとなるべく、爾来酒はここで買うことにしている。魚心あれば水心じゃ。

 

 先日店先で見かけない黒い瓶が目に入ったのでさっそく試しに買ってみた。

 山本合名会社(創業明治34年 秋田県山本郡八峰町)純米吟醸「山本ピュアブラック」

 

(値段は3000いくらでちょっと高い)

 

 これ、実に旨い。どう旨いかというと、

 「この商品は2007年に六代目山本友文が製造責任者として酒造りを始めた際に、主力の純米吟醸は

自身の勉強もかねて一連の作業工程を手掛ける!というコンセプトのもとに立ち上げたブランドです。

(中略)香りは敢えて控えめに抑え、柑橘系のフルーツを連想させるジューシーな酸味と、日本刀のような鋭いキレ味をイメージして作りました」

と、ボトルの裏書にある。

 

 この山本合名会社のHPを見ると変な名前の酒(「ツーアウトフルベース」とか)や、ふざけたような能書きが並んでいる。現社長はちょっと面白い人物のようだ。

 

(なんだよ分業に戻ったわけ?)

 

(「セクスィー山本酵母」・・・)

 

 優れた文物が必ずしも優れた人格から生みだされるものではないことは、過去の幾多の事例が証明している。

 ジャン・ジャック・ルソー(私生児を5人産ませて全員孤児院へ)、

 カール・マルクス(被害妄想の人格破綻)、

 ドストエフスキー(エディプスコンプレックス)、

 スティーブ・ジョブス(サイコパス)・・・

 山本社長が仮にチャラい人物だとしても、旨いものは旨い。

 この酒、和洋中、温菜冷菜、甘辛酸苦、バター味にゴマ油、オリーブオイルにオイスター、どんな食い物にもピタっと寄り添う感じがよい。

 私は東京の酒は「山本」に決めた。ちなみに八ヶ岳南麓大泉では七賢「風凛美山」だ。

 

 亜麻猫(新政酒造)、赤武(赤武酒造)といった白麹系の日本酒がお好きな方に是非お勧めしたい逸品です(山本が白麹かは不明)。

 それから全国の山本さんも是非どうぞ。

 

 この酒、Amazonでも売っているが、高い。取引先の小泉商店という会社のHPで販売店を検索できるようです(私が買った酒屋はこのHPには載っていなかったので販売店は数多くある模様)。

 

                      


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 京都の知人から丹波のタケノコが届いた。デカいやつが3本。

 

(ロング缶が小さく見える)

 

 「タケノコは(黒豆も)京都」というイメージだが、生産量全国第一位は福岡県(5563トン)で、鹿児島県、熊本県と続いて京都府(2202トン)は4位である(農林水産省「2017年特用林産物生産統計」より)。

 孟宗竹は寒い所が苦手らしく、北海道、青森県は生産量ゼロ。代わりにネマガリダケは北海道が全国トップである。たしかに八ヶ岳南麓大泉でも竹藪はほとんど見かけないし、スーパーではネマガリダケ(姫タケノコ)をよく売っている。

 

 東京も統計上は生産量ゼロだが実際にはちゃ~んとタケノコが採れている。事実杉並区内でもタケノコ直売をやっている。

 

(ここだけ切り取ると南禅寺の竹林のような雰囲気)

 

 この竹林の逆側は小さな農園で、そこでタケノコを売っていた。

 

 (杉並区にもこんなにのどかな風景が)

 

(杉並産タケノコ 一度は食ってみたい)

 

 これから何日かはタケノコづくしである。タケノコと菜の花は冬が終わり春がやってきた喜びを五感に(特に胃に)感じさせてくれる。

 

 さっそくタケノコフライをこさえてもらい、純米吟醸「山本」(これ旨い)で味わった。

 

(犬はセルロースが消化できません・・・)

 

 62回目の春。何もないけどいい春だ。

 

                     


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(このお不動様のごりやくはあったのだろうか)

 

 ブログ友のYさんから、「2月に行った時の『三岳』、生存が確認できました」との連絡があった(三岳を飲んだ時の記事は → ここ )。

 ではケジメをつけましょう、いきなりあの店もナンだからどっかありませんかと尋ねると、会社の行き帰りにいつも気になる店があるとおっしゃる。そんなわけで焼き鳥屋「中むら」へ。

 

 約束の18時より1時間ほど早く神田駅に着いた。

 遅刻はミットモないので17:45位には店に入れるようにして、

 神田西口商店街を徘徊するかもしれないので10分余裕を見て、

 電車が来ないかもしれないから阿佐ヶ谷駅で10分余裕を見て、

 家を出たとたんトイレに行きたくなるかもしれないから10分早めに出て、

といくつも念を入れたせいである。

 時間は売るほどあるうえに、段々自分が信用できなくなってきているので、待ち合わせ時間よりだいぶ早く着くことは珍しくなくなってきた。これ「老人待ち合わせあるある」でしょう。

 

 いくらなんでも早すぎるので久しぶりに「うな正」のうな丼ダブルを食おうか、と考えたが香ばしい煙を嗅ぐだけでかろうじて我慢した。さすがに焼き鳥の前に鰻を食うのは後の楽しみを半減させてしまう。

 そうだ、出世不動尊にお参りして、向かいの「西海」でチャンポンを食おうよ汁物ならそんなに邪魔にならないし、ということでスタコラ出世不動へ。

 定年退職からこっち、お参りのたびに息子たちの出世を祈ったのだが、考えてみればお不動様も神田勤めのサラリーマンだけで手一杯だろうから参拝はチャチャっと切り上げて、西海に向かうと「本日貸し切り」の由。あ~あ。

 

 仕方ないので路地をあちこち探検しながら17:30に開店と同時に店に乗り込んだ。

 「中むら」は雑居ビルの地下にある目立たない店だが、開店直後から続々と客が集まりだし、予約してないお客さんはすべて入店を断られていた。意外な人気店である。

 

(この店を見つけるとはYさんの嗅覚は大したものだ)

 

 Yさんの到着を待つ間に焼酎のお湯割りとシメサバを貰ったのだが、ハナからオッたまげた。さすが人気店、つきだしもシメサバも美味かつボリュームが凄い。

 

左:つきだし 新玉ねぎと桜エビのガウディ風和え物(トッピングは皿うどんの麺)

右:厚切りジェイソンもびっくり超厚切りシメサバ(値段忘れた)

 

 旨い。両品とも焼き鳥屋とは思えない水準だ。

 ほどなくYさんも到着して本格的な飲み食いが始まったのだが、とにかく出てくるもの出てくるもの安くて、量があって、旨い。

 

左:ラピュタ風ポテトサラダの塊(なんと380円)

右:ナスの揚げ出し達磨落とし仕立て(470円)

 

 そしてこの店の白眉は焼き鳥である。まあ焼き鳥屋だから当たり前か。

 

レバー(150円)軽く炙っただけの逸品 これだけ旨いレバーは中々味わえない

 

ねぎま(170円)肉片が唐揚げサイズの巨大焼き鳥

 

黄身つくね(390円)カラオケマイクサイズの「中むら」の王様

 

 このほかに鮭ハラスだのなんだの頼んでグビグビやってしめて1万2000円。チャンポンで腹を満たしていたら、巨大つくねはとても食い尽くせなかっただろう。

 

 たっぷり堪能して8時前にYさんの先導で三岳の店「木楽」へ。

 三岳は3センチほどしか残っておらず、一杯ずつ飲むと空になった。ただちに新たな三岳を入れてもらい、ああでもないこうでもないとしゃべり散らかしているうちに時間は11時を過ぎていた。

 大変だ、とあわてて帰り支度をして三岳のボトルをチラっと見るとやはり3センチ程度残っている。

 「首の皮一枚残して後日を期す」というのがYさんと私の暗黙の了解なのか、それとも単なる遠慮のかたまりか。

 

 神田で焼き鳥なら「中むら」。自信をもってお奨めできます。

 

                    


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 散歩の途中のできごと。

 生垣の隙間から民家を覗き込んでいる不審犬が。

 

(コソ泥かデバガメか)

 

 不審犬の正体は愛犬そらである。

 本人に事情を聞くと、野良猫が路地をわたって民家の庭に侵入したのを見咎めての行動で、不埒なマネをするつもりは毛頭ないという。そうは言ってもお住まいの方にしてみれば見ず知らずのアカの他犬に我が家をしげしげと覗き見されてはいい気分ではないだろう。

 

(飼い主の命令を無視していつまでも見ている)

 

(「ちょっととりこんでるからさ、散歩は勝手に行って」)

 

 結局おおごとにもならず平和な住宅街での他愛ないできごとで終わったが、実際のところ高齢者の多い杉並区ではどれだけの犯罪が起きているのだろうか。

 つい先日西武新宿線下井草駅の近く(荻窪署の管轄)で殺人事件があったし、2、3年前には妙正寺公園付近(同上)で主婦が出入りの業者に殺されて遺体が床下収納庫で発見されるという忌まわしい事件もあった。物騒な世の中、お年寄りを目当てにした犯罪は日々増えているのではなかろうか。

 

 警視庁のHPによると杉並区内には杉並、荻窪、高井戸の3署があり、日々32万4066人(2019年4月1日現在)の区民の暮らしを守っている。JR中央線に着目すると、高円寺、阿佐ヶ谷は杉並署、荻窪、西荻窪は荻窪署の管轄だ。

 

 

 杉並署、荻窪署管内の犯罪件数と、比較のため大歓楽街歌舞伎町を擁する新宿署の犯罪件数を調べてみた。ついでに北杜市(人口46,892人)も。高井戸署は面倒なのでこの際省略。

 

(北杜署の犯罪内容内訳は公表されていない)

 

 驚いたことに、杉並署、荻窪署とも犯罪総数が年々減少している(北杜市もだ)。高齢化は街の活力を失わせ、犯罪すら減っていくようだ。

 

 粗暴犯は新宿署と比べて格段に少ない。

 実際私は過去40年近く阿佐ヶ谷、荻窪、西荻で飲み歩いているが、一度として喧嘩を見たことがないし、私自身因縁をつけられたこともない。

 2年ほど前に路上喫煙をしていた不良ガイジンに注意したところ逆ギレされたことがあったが、これがトラブルと言えば唯一のトラブルだ(その時の記事は → ここ なおその後読者の方からご指摘いただき、ガイジン氏が無実であったことが判明している)。

 

(こんな感じの人ばっかりだからね)

 

 意外なことに若者の街高円寺を抱える杉並署と老人ばかりの荻窪署で粗暴犯率はほとんど変わらない。芝居や音楽の志をもつ若者は滅多なことはしでかさないのだろう。

 

 コソ泥(侵入犯)も私の想像よりはるかに少ない。

 「小金を持ってそうなお年寄りは区内の老人ホームに移ってしまった」、

 「生協の宅配便を利用したりして買い物で家を空けることが少なくなった」、

 「コソ泥も高齢化が進み仕事が遅くなった」、

理由はいろいろ考えられるが、コソ泥マーケット自体が縮小しつつあることは間違いなさそうだ。

 

 ワンちゃんたちも不審な人物は街に見当たらず、獲物といえば野良猫ばかり。

 「番犬」もそのうち過去のものになってしまうのだろう。

 

(ハンナちゃんの家では早くもハナミズキが満開に 平和だな~)

 

                   

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