秋の菜園に何を植える? | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(青森産ニンニク これだけで1280円もする 綿半Jマートにて)

 

 八ヶ岳南麓大泉の我が家の菜園ではいまだにナス科の野菜たち、つまりミニトマトアイコ、シシトウ、万願寺唐辛子、ピーマンが幅を利かせている。素人の家庭菜園ではこの時期「ナス科にあらずんば野菜にあらず」という状況が続く。

 そんな中、春から夏にかけて畑の一画を占めていたナス科の雄ジャガイモの収穫を終え、3坪ほどの遊休地が出現した。この約束の地に何を植えるべきだろうか。

 まず外せないのがシュンギク(キク科)だ。長く楽しめるうえに、サラダによし、鍋によし、「ほうとう」にもよしという「野菜の三冠王」シュンギクを植えない手はない(ほうとうとシュンギクのただならぬ関係は → ここ )。

 

 もうひとつが初挑戦のニンニク(ヒガンバナ科ネギ属)。 

 ニンニクはメロン類と並んで市中価格が高い(=作り甲斐がある)野菜のひとつ。ここは一番トライしてみる価値はある。

 

 そんなわけでまずは土作り。

 堆肥、苦土石灰、油かす、化成肥料に加え、ロズウェルから大量に排出された草木灰をまずは畑に

ばらまく。その後は「大泉の菜園で最も使えるヤツ」と評判の電動耕運機「菜援くん」で一気に耕す。

 ものの5分ほどで3坪の畑が完成した(菜援くんの記事は → ここ )。

 

(あまりきれいな絵ヅラではない)

 

(高儀「菜援くん」Amazonで15000円位 これホントに重宝します

 延長コードで電気を供給するタイプに加え充電式も出た模様)

 

 一週間ほどしてからシュンギクとニンニクを植え付けるわけだが、畑が完成したにもかかわらず何も植えないというのも寂しい。そこでJマートで安く売っていたブロッコリーとカリフラワー(どちらもアブラナ科)をちょこっと植えてみた。

 老師は毎年カリフラワーを栽培しているが、虫害がひどいらしくその道20年以上の偉大な老師でも出来上がりはショボい(失礼)。まああまり期待しないようにしよう。

 

手前:ブロッコリー「緑帝」植え付け80日後に収穫できるとのこと

奥:カリフラワー「スノークラウン」早世種で70日後に収穫可 「温度に鈍感」だって

 

 大泉もホンの少し秋の気配が漂ってきた。