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ほぼ日☆香港 Blog

香港を拠点に、中国人に囲まれた暮らし、旅先での出来事を記録するブログ。
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昨日、新聞South China Morning Postで見つけた記事。


中国・広州で来週から始まる「各家庭に犬は1匹まで」という

政策を受けて、犬の飼い主たちの不満や犬の収容施設のもつ

懸念などについて書かれていました。


広州側は、地域の安全と秩序を保つことを目的として始めることに

至ったそう。そんなに広州の犬はアグレッシブなんでしょうか??

飼い主たちは来週水曜までに自分の犬を登録しないといけない。

つまり1匹しか登録できないんです。


2匹以上飼っている人は、友達やお隣さんの名前で全部登録しにいくと

発言していたり(違法ですよね。。)、たくさんの犬が殺されることになって

しまう結果になるのではないかと心配する収容施設の関係者たち。


1979年に始まった(人間の)一人っ子政策に通じるものを感じます。


人口抑制の目的を果たしながらも、この政策がために問題を抱えている中国。


まず、戸籍上で子どもを一人しか持たないとしても、戸籍外でほかの

子どもが育っているケース。この子たちは国民とみなされないので、

学校教育や医療などが受けれらない状況にあるそうです。


また、高所得者は罰金を払えば、戸籍上で第二子、第三子と産めるらしく、

政府は罰金額をふやしたり、受けられるサービスを制限したりしていると。

国民の格差が広がるんじゃないでしょうか。


農業が主な産業である地域では、肉体労働力として男子が必要とされる

ため、出産前に検査して女の子だったら中絶されることも多いそうです。

それで成人したときの男女比が偏って、「結婚できない男」が急増・・・


そして、一人っ子だと周りの大人の愛情をたっぷり受けて育つため、

自分で家事をする機会が以前の世代より少なく、結婚後も両親が

洗濯や掃除しに子どもの家に行くことがあるとか。


個人差や家族によって差があるので、ひとくくりにするのは私は嫌なのですが、

上記のようになる傾向が強いのか、外国メディアにとってウケる話題なのか、

類似したテーマの記事を何度か読んだことあります。


人間も犬も、出産・育て方について計画を立てて、責任もって養っていけるような

地域社会をつくっていければなあと、2匹の犬を飼っている自分も複雑な心境で

読んだ記事から思うことでした。


温暖湿潤気候の極東アジアでは、蒸し暑く過ごしにくい季節の到来ですね。

何年か前にクールビズが各社で始まって、日本で働く男性はタイなしで

よくなった記憶があります(とはいえ、お客さんに会う職の人たちは

そんなわけにもいかないのでしょうけど)。


そもそも、エアコン使用を控える目的で始まったと記憶しています。

今も続いていますか?


でも、香港では使い方や服装がちがいます。


まず、エアコン(厳密にはクーラーです)の使用頻度が高い。

湿度が100%を超えることもある天気では、エアコンなしでは

確かにつらいのですが、20℃前後では室内は寒いくらい。

女性は素足にサンダル、スリーブレスの服を身ににつけて、

社内ではフリースやカーディガンを着るんです。


クーラーが空気をきれいにすると思われているとか、涼しくすることが

「おもてなし」なんでしょ?と、香港に遊びに来た日本の人は言っていました。


でもたぶん、蒸し暑い外にいるときは薄着して暑さをしのぎたい。

室内にはクーラーがあるから涼しくして、肌寒いなら何か着ればいい、

というだけかも。電気代が割安(政府が一部負担しています)だから

使い放題になってしまっているんだと思います。


温暖化が問題視されているのに、

香港、このままで大丈夫か。


英国ではどうだったかと思い出すと、向こうにはエアコンがない。

温度調節のために建物に設置されているのは、冬に使うセントラル

ヒーティングくらい。2003年の夏、ロンドンで異常に暑くて、職場で

小型扇風機を5~6台買うというめずらしいこともありましたが。


最近、香港で放映されているドキュメンタリー「HOME」。

http://www.youtube.com/homeproject


環境保護をテーマとした映像は、80年代から見てきました。

でも、今も変わらず消費>生産・保護の構図なのは、

人間の欲が原因でしょう。


去年たまたま知り合った日本人の女性と最近食事しました。


香港に10数年いて、ここ数年はご自身でビジネスをされていて、

色々なマーケット事情に通じていらっしゃることから、話題がたくさん。

自分の好奇心の素をつつかれるようで、いつも勉強になります。


その日印象的だったのは、香港人と投資についての話。

余命数ヶ月という香港人の女性のお見舞いに行ったとき、

ファンドを買うと言いだしてびっくりされたと。


いつも投資をしていたその方は、入院生活を初めて

からも、いつものように新聞やニュースで市場の追っていて、

買い時が来たので買ったそうで。習慣として買うというのが

香港っぽいと感じた自分です。


日本ならきっと、病床に就かれた方の前で投資の話をすると

不謹慎だと思われるところでしょうが、香港では(私の会った

ことある人たちは)日常的に投資のことを考えていて、初対面で

ランチしたときも、○○を買おうと思っているとか普通に話題に

あがるのです。


リーマンのミニ・ボンドで損出してしまった個人客たちが、

今でもセントラルの銀行前で定期的にデモをやっています。

中には年配の方も。先週はBOC前で抗議していました。


この前、沙田の競馬場に行ったときも、目に入ってくるお客さんは

50代・60代の人たちがほとんど。ご夫婦で新聞とモニターを

追いながら、馬を選んでる姿にはりりしいものすら感じました。


おそらく、総資産の60~80%くらいを投資に充てているのだから、

行動力が違いますよね。公務員や大手企業勤めの方は別として、

多くの香港人は十分な政府補助(年金や医療保障など)を受けられて

いないという話もあります。


キャピタルゲインは課税されない香港だから、みんな投資しやすいの

でしょう。でも、みんなが儲けられているわけじゃないですから、

どの人も受けられる保障制度をつくってみてもいいかなと思います。

特に、高齢の方には日々投資やギャンブルだと心臓に悪いですよね。笑



香港にお住まいのみなさん、最近の天気には参りますね。。。

蒸し暑くって、ふらふらしているのは私だけではないはず。


でも、今年はまだひどい暴雨も暴風もきてないですよね。

先週は雷雨が続きましたが、雨が少ない気がします。

それとも来週あたりから始まるのか。


2008年の香港は、たくさんの黒い雨とタイフーンに見舞われ、

香港デビューしたての私には、とても印象深い1年目でした。

暴風でバルコニーの屋根が壊れるわ、家の前の木が倒れて

お巡りさんが見張りにくるわ、室内の壁が融けるわ(なぜ??)

香港の住宅環境のやわさを知りました。


こんなに蒸す地域に高層ビルをたくさん建てて、

エアコンきかせていたら、もっと温暖化してしまうの無理ないです。

便利さだけを追っていると、こうなっちゃうんですかね。


最近気になっている、香港人の環境に対する意識。

調べてまたアップデートします。

最近になって一人で乗れるようになった緑のかわいいミニバス。

乗る前に、バス停の路線図をしっかり確認したら大丈夫。

メジャーなところで降りるので、大抵は誰かが運転手さんに

降りるタイミングを伝えてくれて助かっています。

でも、今日は乗るときに運転手さんにどすの利いた声で

どこに行くんだい?的なこと(推測)を言われ、びびりました・・。

乗るときに行き場所を知らせないといけないんでしょうか。

その後乗ってきたサラリーマンたちは乗るときに言ってましたが、

何も言わずに乗るおばちゃんもいたし、なんなんでしょう。。

相棒と乗るときに困ったことがなかったもので、一人で香港

コニュニティ的空間に入るとドキドキですね。

天井についている赤い小さいボタンを押しても停めてくれますが、

あんな狭い空間で何も言わずにボタンで済ますのはそっけない

気がして、いつかは堂々と運転手さんに「ン・ゴイッ!」と言えるように

なりたいと思った帰り道でした。