昨日、新聞South China Morning Postで見つけた記事。
中国・広州で来週から始まる「各家庭に犬は1匹まで」という
政策を受けて、犬の飼い主たちの不満や犬の収容施設のもつ
懸念などについて書かれていました。
広州側は、地域の安全と秩序を保つことを目的として始めることに
至ったそう。そんなに広州の犬はアグレッシブなんでしょうか??
飼い主たちは来週水曜までに自分の犬を登録しないといけない。
つまり1匹しか登録できないんです。
2匹以上飼っている人は、友達やお隣さんの名前で全部登録しにいくと
発言していたり(違法ですよね。。)、たくさんの犬が殺されることになって
しまう結果になるのではないかと心配する収容施設の関係者たち。
1979年に始まった(人間の)一人っ子政策に通じるものを感じます。
人口抑制の目的を果たしながらも、この政策がために問題を抱えている中国。
まず、戸籍上で子どもを一人しか持たないとしても、戸籍外でほかの
子どもが育っているケース。この子たちは国民とみなされないので、
学校教育や医療などが受けれらない状況にあるそうです。
また、高所得者は罰金を払えば、戸籍上で第二子、第三子と産めるらしく、
政府は罰金額をふやしたり、受けられるサービスを制限したりしていると。
国民の格差が広がるんじゃないでしょうか。
農業が主な産業である地域では、肉体労働力として男子が必要とされる
ため、出産前に検査して女の子だったら中絶されることも多いそうです。
それで成人したときの男女比が偏って、「結婚できない男」が急増・・・
そして、一人っ子だと周りの大人の愛情をたっぷり受けて育つため、
自分で家事をする機会が以前の世代より少なく、結婚後も両親が
洗濯や掃除しに子どもの家に行くことがあるとか。
個人差や家族によって差があるので、ひとくくりにするのは私は嫌なのですが、
上記のようになる傾向が強いのか、外国メディアにとってウケる話題なのか、
類似したテーマの記事を何度か読んだことあります。
人間も犬も、出産・育て方について計画を立てて、責任もって養っていけるような
地域社会をつくっていければなあと、2匹の犬を飼っている自分も複雑な心境で
読んだ記事から思うことでした。