≪ODSS≫リバーベース長良川”地球とあそぶ仲間達” -236ページ目

≪ODSS≫リバーベース長良川”地球とあそぶ仲間達”

岐阜県長良川はラフティング・ケイビング・シャワークライミング等子供から大人まで遊べるフィールドです。

そこで暮らすガイド達の等身大日記です。

「わんぱくでも良い、逞しく育ってほしい・・・・」



ヒヨリ&栗

僕の親友のK氏がここリバーベースに現れた。

しかも愛娘を連れて。


今から「美濃橋」にキャンプに行くと言う。

もちろん愛娘にとっては「人生初のキャンプ」である。


仲良く二人寄り添い、キャンプ倉庫を物色し、5人用のテントをレンタル。

恥ずかしがり屋であまり目を合わせない彼女だが、テントを見る目は活き活きし、一生懸命小さな手で、手伝いをしている。

普段K氏はあまりパパ臭が表に出ないが、今日ばかり(笑)は立派なパパであった。

いや!むしろ親父と言った方が正しいであろう。

どこに行くにも、必死でK氏の手を握って歩き回る姿からも、親父の信頼が伺えた。


これから家族で様々な体験をしていくのだろう・・・・

アウトドア大好き人間であるK氏が色々なフィールドに無理やり連れて行くことに!

しかし、男も女も関係ない!懐かしのCMから引用。

「わんぱくでも良い、逞しくそだってほしい・・・・」

きっと自然が似合う、伸び伸びとした子に育つに違いない。

今から楽しみで仕方無い・・・・


二人の去っていく後姿に手を振りながら、柄にも無くおセンチな気持ちになってしまった瞬間にパシリ!!

シャッターを切った。

K氏の背中がいつに無く大きく感じたのは、ボーダーのシャツのせいだろうか?!(笑)


「ちょっとそこまで家族でキャンプ!!」

ここリバーベース周辺ではよくある光景。

本当に少し足を伸ばすだけで、自然度の高い、心のそこからワクワクするようなフィールドがあちこちに・・・・


「さあ!子供が子供らしく、目一杯遊べる環境作りを目指していきましょう!!」


                       PJ峰=長良川冒険自然学校長より・・・・





「今日の丸さん、格好良い・・・・」


ランタンの夜

渋い・・・・

ボンヤリと闇に灯るランタンの明かり。

やさしく、自然に映える。

映えすぎて言葉にならない・・・・


そんな明かりの下で不器用な男の代名詞「マル」の姿が。

手馴れた様子で、夕食の仕度をこなす。

その無骨な掌からは想像が付かないほど、素早く丁寧に事が進む。

見ていて気持ちが良い。

さすが孤独に(笑)、ヨセミテ・ジョン・ミューアトレイル340㌔をやり遂げた男。


その姿に毎度お伝えしている「ヘナチョコ」ぶりは、そこには存在しない。

僕はと言えば、山菜を探しに裏山に!小一時間前に沢に浸したBEERを取りに行きながら、アマゴの稚魚をじっくり観察!!

「マルさん遊んでばかりでごめんなさい・・・・今宵はとことん付き合います・・・・バーボンのビンが空になるまで!!」


マルの技

しかし、僕が寝たのはPM8:30。

マルさんがトイレに行った瞬間を見計らって床に・・・・

超健康的自然優良児の僕にとってはこれが限界であった。


テントから顔を出し、満天の星空を仰ぐ。

流れ星もちらほら。

天の川がユルリと蛇行を繰り返し、天空に広がる。

空気が澄み切っている証拠だ。

時折、森の奥で得体の知れない獣たちの話し声。

そんな不気味さも野営の醍醐味である。


シュラフに包まりながら、「俺って本当に自然が好きだな~」。

今宵は、そう改めて感じさせてくれるほど至福な時間が流れた。


都会では味わえない夜。

人工的な音は一切無い・・・・

耳鳴りがするほどだ。


皆さんも俗っぽい用事はすべて忘れて、自然に身を任せてみては?

「至福のとき」はすぐそばにあるかも。

もちろんODSSにも溢れております・・・・







「人生初のボルダリングに挑む!!」



常ボルダー

大嫌いな事務仕事をテキパキ終え、ボルダリングのメッカ「瓢ヶ岳」に向かう。

相棒はクライミング大好きマダムキラー常!!

*この際、マダムは全く関係ないが・・・・


リバーベース長良川を僕の愛車「昭和55年サファリ」で出発。

僕と同い年の愛車は、昨晩修理が終わり無事帰宅を果たしたのである。


すぐに故障し、騒音は酷く、じゃじゃ馬であるが、自然の風が何とも似合う粋な奴だ。

もちろん窓は全開。

清流板取川を左に眺めつつ、ガタゴト走る事30分少々・・・・

スピードや快適さは全く無いが、今の車では味わえない、ノスタルジックな時間が心地よい。


目的のポイントに到着。

ここ瓢ヶ岳は最近急成長を見せる、人気のボルダリングフィールドであり、週末ともなるとたくさんのボルダーが詰め掛ける。

*ボルダリングとは、命綱やハーネスなどを身に着けない、体1つのクライミングである。

それゆえ、一般のクライミングほど登る高さは高くないが、そのぶん短距離にして、信じられないような斜面とも、天井とも言えない様なギリギリの場所を、キリキリの体制で突き進んでいく。

まさに身体能力のエクストリームなのだ!!


そんな究極かつストイックなアクティビティーに、常はともかく最近隠れメタボ気味な僕がチャレンジしたのだからエライコト・・・・


峰ボルダー


明らかに、ボルダーの体ではない・・・・

どこからどう見ても「ドンキーコング」である。

バナナが良く似合う(笑)。


そんな事はさておき。

感想を一言。

「ボルダー恐るべし・・・・半端じゃない・・・・正直身体能力に自信満々の僕ではあったが、ボコボコに打ちのめされた(涙)。おそらく常も同じ意見だろう。かっ体が持ち上がらないのである。」


まさに!今回は二人ともツルッとした岩を前にして、あえなく撃沈を繰り返した。

今キーボードを叩く手には明確な疲労がジンワリと感じられる。


「しかし、これで僕等が終わるはずが無い・・・・脱メタボ宣言をするべく、体を鍛え、苛め抜いてやる~そう!Mr ストイックと呼ばれるまで!!!」


まあ、手始めに帰って景気づけのドラフトワンでもグビッとやるか!

今日は健闘したし。


まだまだストイックまで遥か遠い僕である・・・・


皆さんも打ちのめされては如何ですが?

ツルッとした岩に・・・・



「STAND BY ME」

~大の大人が子供に戻るとき~


何気なく車で通り過ぎてしまう景色。

しかし、見方次第では冒険エッセンスがあちらこちらに・・・・

騙されたと思って立ち止まり。

自然の中を覗き込んでみては?

ワクワク、ドキドキはすぐ目の前にある。


またしてもフィールドは「木曽上松」。

何の変哲もない小渓。

新緑からの木漏れ日が目にやさしい。

緩やかな春風がタムシバの純白な花を揺らす。

その下には透き通った清流が、心地よい音を立てながら流れる・・・・


そんな聖域に突如!コテコテの名古屋弁が響き渡る?!


「あかんて!揺れるて!!こんな橋渡れ~せんもん!!!」


橋

V字谷に上手い事架かった自然の橋に挑む。

こいつがまた微妙に揺れる。

万が一落ちたら怪我は免れない。

そんなこんなで写真の体制に!!

眼下には腹を抱えて笑うPJ峰。

後方には、自分の番をドキドキしながら待ち続けるDUKEの姿が・・・・

若干の含み笑いはあるものの、御馴染みの「神が降臨する」瞬間を自分でも感じ取っていることだろう。顔が引きっている。


「次に笑いものにされるのはバーン役のDUKE!お前だ!!」(詳しくは映画「スタンドバイミー」を)


しかし、残念なことにハプニングは起こらなかった・・・・

無事渡りきり対岸で待つゴーディ役のDJマル氏&クリス役の峰(人によってはテディか?)は舌を鳴らし悔しがる。


3人の大の大人がである!!

しかし、とにかく愉快だ。

3人とも本気で笑いあい、顔をクシャクシャにして喜ぶ。

ある意味幸せな人種なのだ。


「どんな事でもよい!とにかく何かにトライし、本気になる。」

そこには純粋で少年のような笑顔が必ず待っている。

遊びに大人も子供も関係ない!


僕等の特技。

それは「どんな事でも遊びに変えてしまうこと」。


そう!少年のままの心が今尚、ハッキリと息づいているのだ。


大自然!!

そこは誰をも少年&少女に帰してくれる。

そんな素晴らしいパワーを僕は感じる。



線路

こんな世界もたまにはありでは?














「空気よし!眺めよし!!住めばよし!!!」


DANAキャンプ場

目の前には圧倒的な存在感を誇る「御岳山」。

いまだ雪の帽子をかぶる。

辺りの木々も少しずつ模様替え。

ブナやヤナギ、カラマツの若々しい新緑が素直に目に飛び込んでくる。

「心地よい」の一言。



ずっと眺め、じっくり腰を落ち着けていたい。

そんな場所。

木曽は上松の山中にヒッソリと佇む。


写真では望めないが、振り返れば「木曽駒ケ岳」。

ほんの少し背伸びをすると「乗鞍連峰」。

5分登れば「穂高連峰」。


絶景に次ぐ絶景・・・・


そんな中に最近メタボリック競争をしている二人の後姿が・・・・

妙に似合う。

思わずシャッターを!!


ブナ


何も無い・・・・ただただ大地が広がり、自然が息づく。その有り難味を再確認した一日だった。

思わずDUKE&峰が口にした。

「俺!本気でここに永住したい!!土地いくら?」


それを聞き、今回のプランナーDJマル氏は満面の笑みを浮かべた。

もちろん僕等にばれぬ様・・・・