「ツアー下見を兼ねてのはずが・・・・・
気づけば当然本気モードに!!」
毎年恒例の荘川BIGシャワークライミングツアーが今年もやってくる。
それに備えて、今日はリバーベースの皆と下見に繰り出した。
天候は残念なことに、薄曇時々小雨。
いわゆるパッとしない天気。
まあ、温度&湿度が高いのが、不幸中の幸いであるが・・・・
そのせいか、皆の表情も何かパッとせず、テンションも低い。
車中の会話もいつもよりトーンダウン。
後部座席では、新人のガクがウトウトし始めているのが、ルームミラーに映る。
「帰りはガクのやつが運転担当だな・・・・」
そんな後輩イビリを考えつつ、現地に到着。
まずはスタートポイントの橋から今日の川の様子を探る。
「ムムッ!!水量が多くてアグレッシブな雰囲気が・・・・しかも申し分無い水質だ!」
この瞬間、僕の中の眠れる獅子が呼び起こされたのだ!!
いや僕だけではない。
参加者全員の心が躍りだし、アドレナリンがドクドクと脳を刺激しだしたに違いない。
こうなった僕等はもう誰にも手をつけられない。
まさに「水を得た魚の様に・・・・」。
我先にと、着替えに走る。
この時が一番ワクワクし、ドキドキは最高潮に達する。
僕は、こんな瞬間の皆の表情を見るのが好きだ。
こっちまで、嬉しくなりニヤニヤしてしまう。
「さあ!出発だ!!ゴールはターザンポイントだ~」
例によってウルシの林がうっそうとして、独特のブツブツ模様を見せる。
見ているだけでも、寒気がして全身が痒くなってきそうだ。
このまま突き進めば、6人の中の誰かはかぶれるのは目に見えている。
そこでロープを使って降りる事にした。
無事に河原に到着。
皆、目の前に広がる怪しいまでに、コバルトブルーな大淵を食い入るように見つめる。
モッサンが我慢できずに一番乗りで飛び込み、奇声を上げる。
大人たちの「ウオータースライダー大会」が始まる。
後は皆さんのご想像にお任せします。
リーダー常の「もう先も長いんで、これぐらいにして行きますよ~」
この一声を区切りに、次のポイントへ!!
お次は、大滝ジャンプに挑む。
前日からの雨で、その迫力は凄まじい。
正気の人間なら、ここは迂回してお次のポイントへ!!
と行きたい所だが、僕等はそうはならない。
「行ける!行けるって!!」
いつも思うが、こういう自信はいったいどこから?そしてどんな根拠で生まれるのであろうか?
そんな事を思いながらも、テストジャンパーとして滝の裏の小高い岩の上にスタンバッテいる僕。
乗せられるとかなり弱いタイプ。
そう!畳で最期を迎えられない人種なのである。
皆が見守る?いやワクワク見つめる中。
勢い良く滝の裏から、ジャンプ!!
無事に、踏み切ったと思いきや、あまりの水流に腰からV字に!!
その後は、湧き上がる水圧に揉まれ、弾かれ、三半規管はフラフラに。
しかし、楽しい!楽しすぎるのだ!!
次から次へと皆もダイブ。
テンションは最高潮に達する。
不思議なもので、さっきまで恐怖に感じていたポイントが、今では最良の遊び場所となっているのだ。
これだから慣れは怖い。
「慣れは危険を引き起こす!!」
ということで、最期の「魚返しの滝」を越え、ゴールであるターザンポイントへ。
「今日は何のハプニングも無く、実に清清しい良い下見だった。さあ!ターザンやって早く切り上げようか!!」
その矢先の出来事だ。
後輩である常が、わたくしAJにトラップを仕掛けたのだ!
下剋上と言う名の・・・・
(*常は悪い子ではありません・・・・僕の日ごろの行いが・・・・というか本気でハプニングでした)
つまりこんな状態に。
ご覧あれ!!
今日も、我等ODSSアドレナリン軍団はミッションを無事、コンプリートした。
(最期の下剋上は余計だが・・・・)
そのせいか、帰りの車内の会話は大いに盛り上がりを見せた。
特に「ガク!亭主関白宣言!!」には笑わされた。
次回はどんなミッションが僕等を待ち受けているのだろか?
ヒッヒッヒッ・・・・
帰って、今日のフィールドを地図でチェック。
周辺にはまだまだアドレナリンフィールドがあちこちに。
考えただけでも垂涎沙汰であります。











