この日は、纐纈さんへ。
天竜川の子持ち鮎 栗ジャガイモのすり流し
イカ・雲丹のおかゆ
愛知の白ミル貝・ウド
窓辺・橙2010
四恩ワイン
甲州が長期間熟成するとどうなるんだろう?という興味から、
実験的に寝かせているボトル。
6本購入した5本目。
1本目は、2011年11月(記事は、2011/11/14付)
2本目は、2012年2月(記事は、2012/2/3付)
3本目は、2012年4月(記事は、2012/5/1付)
4本目は、2013年9月(記事は、2013/9/24付)
に開けました。
1本目よりも2本目の方が、バナナ・リンゴ・パイナップル・
ピーチといういつもの四恩ワインの甲州味が、やや薄めでした。
3本目のスタート(昼)はバナナ・リンゴ・パイナップル・
ピーチといういつもの四恩ワインの甲州味が、やや薄めで、
完熟バナナを薄めたような味わい。(^^;ゞ
半日室温で放置して、夜に飲むと、アタックでバナナ、中盤から
アフターでピーチ、パイナップルの甘酸っぱさが出てきて、これぞ
四恩ワインの甲州味、という味わいが全開になりました。
そして今回、10年半以上経ってからの5本目。
これまでよりも色が濃い!
飲んでみると、かなり蜜の甘みが出ていて、スタートではいつもの
四恩ワインの甲州味が見当たりません。
その後1時間ほど経ってから、蜜の甘みはそのままに、余韻に
ほんのりバナナ・リンゴ・ピーチが出てきて、ほどよく旨みが
伸びつつ、ラストはドライ。
甲州も、果実味が旨みに昇華するんだなぁ、という味わいで、
和食に合う食中酒として、なかなか好印象。
なんとなく、今の味わいが、このワインの最終形態のように感じ
ますが、残り1本、さらに実験的に寝かせてみようと思います。
( ^o^)ノ
マスノスケ ホワイトアスパラ 花山椒 仏手柑
鰆と山菜の沢煮
続きは、次回へ。