この日は、家飲み。
前回開けたときに、「残り1本も早めに開けた方がいいかも」
と思ったんですが、気がつけば5年経ってました。σ(^◇^;)
ムルソー1級シャルム2008
イヴ・ボワイエ・マルトノ
3本購入した3本目。
1本目は、2010年12月(記事は、2010/12/8付)
2本目は、2019年4月(記事は、2019/4/9付)
に開けました。
1本目は、リリースから間もない時期でしたが、すでに十分美味しく
飲める状態でした。
樽が効きすぎず、透明感のある果実味に加えて、何とも上質の酸が
全体を上品に引き締めて、若いなりの飲み頃感。
このままスクスクと成長して熟成感も加わったら、すごいワインに
なりそう、と思ったんですが。。。
8年ちょっと以上経ってから開けた2本目は、色合いからして、
予想よりかなり熟成がすすんでいました。
飲んでみても、「もう1~2年もしたらイガ味に変わるかも」と
いうカラメル+ほろ苦さのある味わい。
30分ほどすると、蜂蜜の甘みも現れましたが、今、すでに
「熟し過ぎた果物」状態で、これから下り坂に入っていくんだ
ろうな、という印象でした。
そして、それからさらに5年経った今回の3本目。
やはりというべきか、スタートは酸化していて、もうすっかり
ピーク越えだなぁ、という印象。
ただ、30分ほど経つと蜜も甘みがぐぐっと湧いてきて、アンズの
甘酸っぱさに変化していきました。
まぁ、ムルソーっぽさは皆無ですが、熟成白をギリギリ楽しめる、
というボトルでした。(^_^)b
ちなみに、2本目は近所の公園でお花見がてら開けましたが、
今回のボトルを開けたのもお花見シーズン。
今年は、フィリポナ持参でお花見してました。
ロワイヤル・レゼルヴ・ノン・ドゼNV
フィリポナ
直近では、10本目を2023年10月(記事は、2023/11/1付)に開けて
います。
白桃・レモンのスッキリした甘みと酸が広がる、安定の銘柄。
思ったほど人出もなく、のんびり夜桜を楽しめました。(*^_^*)