【ワイン】ル・パルク・エクストラ・ブリュット・ナチュール2011 マルゲ | 物忘れの多い自分のために~すっかりワイン日記~

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ブルゴーニュ好きの備忘録です(^_^)v


この日も、別荘にて。



サバサンドに会わせて、こちらを。





ル・パルク・エクストラ・ブリュット・ナチュール2011
マルゲ

5本購入した4本目。
1本目は、2017年2月(記事は、2017/2/8付
2本目は、2017年6月(記事は、2017/7/3付
3本目は、2018年7月(記事は、2018/7/5付
に開けました。

1本目は、泡は非常に繊細。
スタートの味わいは、とってもスッキリあっさり。
なんとなく、サイダーを飲んでいる気分で、超早飲みしたときの
クリスタルに似てるような印象。
2杯目も変化なかったんですが、3杯目になると、コアが充実して
きて、硬質なミネラルとともに、ほんのりとした甘みが長く伸びる
ようになりました。
4杯目になると、透明感のあるミネラルと、エレガントな白い花の
香り、そして蜜の甘みが非常に美しい。
「クリスタルの百合」というイメージが浮かぶ、艶やかさと清楚な
佇まい。
余韻のわずかに麹っぽさを持つ旨みがあって、温度が上がって
微炭酸になった頃合いが、一番好みの美味しさ。
この余韻、ちょっとアラン・ロベールっぽい味わいでした。

2本目は、アタックは前回同様にスッキリあっさりだったんですが、
中盤から余韻にかけて、葡萄果実そのものを頬張ったときのような
葡萄の味わいを強く感じます。
やや酸化が進んだニュアンスのある酸と、麹っぽい旨みのある余韻は
前回同様で、やはり、アラン・ロベールのル・メニル・レゼルヴ1990
あたりを思い出す味わいでした。

3本目は、香りは、酸が効いた麹、というニュアンス。
飲んでみると、香りと同様、やや薄味の麹の旨みが、強めの酸に
乗って綺麗に広がりました。
時間とともに、酸はやや控えめになる一方、旨みは増していって、
アラン・ロベールというよりは、ちょっと酸っぱいジャック・セロス、
というボトルでした。(^_^)


そして今回の4本目。
前回よりも麹系の旨みが凝縮されていて、相対的に酸が控えめに。
旨みたっぷりでドライなハチミツレモン、という感じです。
そして、旨みとともに余韻に伸びるミネラルが凄い。

これが本領発揮の姿なのかな?

めちゃ美味しい~(*^_^*)