『大奥』
前回から話が出ていた、オランダの使者に自分で会いたい上様(亀梨和也)。
念願かなって、なんとオランダ語を自分で話し始めました。
ええ、どこで発音覚えたのですか? ちゃんと通じているし。
大奥から抜け出し自由になることよりも、
上様のそばにいることを選んだ倫子(小芝風花)。
想いが通じ合ってよかったね、というとこですが、
江戸時代に「好きです」は、さすがにちょっと興覚めするんですが…?
一方で、お智保(森川葵)が、懐妊したっぽい?
この子はこの子で、純粋に上様が好きだから、
このまま上様が全然気にかけなくなったら、かわいそうです。
『善人長屋』
前回、太物問屋の店主・喜八朗(陣内孝則)が、
ただの大店の店主のわけがない(役者的に)と書きましたが、
足を洗った元大泥棒(仕事がきれいな方)の一の手下でした。
現役のワルじゃなくてよかったです。
そんなこんなで、加助(溝端淳平)を助けるために、長屋の人間総出で大芝居。
こういうのが見たかった、というのをやってくれて、満足な最終回でした。
来週からは『柳生十兵衛七番勝負』(2005年放送)の再放送が始まります。
この枠、BSの再放送だけじゃなくて、地上波の再放送もするんですか…。
公式サイトはこちらです↓
柳生十兵衛七番勝負 - NHK
『光る君へ』
まひろ(吉高由里子)の家の使用人が、いつの間にか増えていました。
為時父上(岸谷五朗)、お仕事できるようになって、本当によかったですね。
ですが、今回、それを辞退することに。
いと(信川清順)は大反対。
家族は為時が気持ちよく過ごせることを優先しますが、
子の乳母の身からしたら、またあの状態に戻るのは、勘弁ですよね。
まひろと道長(柄本佑)、ついでに直秀(毎熊克哉)の関係が、進みそうで進まない。
なんだろう、この恋愛ドラマみたいな展開…。
もうなんでもいいから二人、つきあっちゃえよ。
映画『身代わり忠臣蔵』を観てきました。
正直、予告編からの印象から、
「忠臣蔵を題材にしたコメディでしょ、主演ムロツヨシさんだし」と
全く期待していなかったのですが、
コメディではあるし、基本的に笑いを誘う内容ではあるのですが、
ちゃんと忠臣蔵ですし、最後の方は感動や、少し泣けるシーンも。
さすが『超高速!参勤交代』の土橋章宏原作・脚本でした。
脇の俳優もしっかり演技派が多くて、
見ていてストレスがなかったのもよかったです。
全体的に、時代劇にしては平均年齢が低めなのも、
時代劇映画も代替わりしてほしい私としては、良いですね。
始まる前に『陰陽師0』の予告編が流れたのですが、なんですか、あれ?
夢枕獏原作ですよね?
やたら「呪術」という言葉が出てきて、「呪術師」って言っているんですが…。
『陰陽師』なら「呪い」とか「陰陽師」って言ってほしい。
まるで、最近はやりの呪術で戦うあの漫画みたいじゃないですか。
…あ、そういえば、あのかなりヒットした劇場版も、タイトル「0」でしたね、
え、まさか、そういうことですか?
ええー、そんなパクリみたいなのやめてくださいよ?
そんなツッコミを入れたくなる予告編が見れる公式サイトはこちら↓
映画『陰陽師0』公式サイト|2024年4月19日(金)公開 (warnerbros.co.jp)