少林寺拳法・科目表と考試要綱 | 義勇兵のブログ

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高校時代に芦原会館で空手を学び、武道・武術の研究がライフワークになりました。
趣味の少林寺拳法、羅漢拳法、ガンプラ、読書他色々なことを書いていきます。

城陽市のPTAや学童保育所の保護者会の改革を行っています。



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参考資料

今回は少林寺拳法・科目表と考試要綱についてです。

2023年4月から新科目表に変わり少し分かりにくく、戸惑う方もおられるようです。
普段の練習時間で試験科目を優先して練習する場合に、履修しておかなくてはならない法形や、組演武の確認がしづらいようです。

ただし、「修得度」の表記があり、
少年部であれば
「修得度3」が6級、「修得度4」が5級になっていて、「修得度」が受験時修得必要科目となっています。


各級科目、段科目のそれぞれの試験の内容は変わった訳ではないので、
旧科目表と新科目表では昇段や昇級についての説明や、級・段ごとの試験範囲が記載されなくなっただけなので、
旧科目表を持っている方は、そのまま使っている方もおられます。(一部異なるところがあるので、試験前には考試要綱の確認は必要です。確認後旧科目表にメモしたり、修正を加えておくと良いかもしれません。)

下記のようにファイルに入れて整備されているところもあります。(練習の時に参考にできるので、分かりやすいです。)

もし、新科目表しかない方は下記のサイトの説明にもあるように、考試要綱を使ったら良いとのことです。

さて、先の講習会の中でも説明させていただきましたが、今年4月1日から新しい科目表が適用されます。従来の科目表との大きな変更点は昇格考試(昇級・昇段)に関する内容が削除されることです。そこで、新科目表の発行に合わせてUNITYより昇格考試の実施内容に加えて、受験条件、受験時必要修得科目一覧などが掲載された「考試要綱」が発行されます。3月下旬より、各所属の基幹システム(手続き画面)からダウンロードできるとのことです。

そこで、「考試要綱」の活用方法について少し説明を加えておきます。

「考試要綱の使い方」

金剛禅修行科目表、少林寺拳法修練科目表(一財)に掲載されている科目は昇格考試の必要修得科目を網羅しているため、日頃はこの科目表内容に基づいた修練を行い、昇格考試を受験する準備の段階で受験資格に必要な修得科目に漏れがないか、レポートや当日の学科(筆記・口述)審査に必要な内容を履修しているか、審査科目の修得レベルが合格レベルに達しているかを確認するために「考試要綱」を配布する等して活用する。

 

※旧科目表の販売期限が3月末日までとされているため、急ぎ旧科目表の購入を検討されている所属長もいらっしゃるかもしれませんが、昇格考試に限って言えば上記の対応でも問題ないのではと考えられます。」


そして少林寺拳法の場合、


普段練習しているところの団体は、宗教法人金剛禅総本山少林寺や一般財団法人少林寺拳法連盟ですが、いわゆる試験(少林寺拳法では昇格考試と呼ぶ)については

一般社団法人のshorinji kempo unity が開催することになっています。


つまり少林寺拳法には3つの法人との関わりがあります。


こうした事は、他の武道団体にはない特徴で、分かりにくいかもしれません。(こうしたことから少林寺拳法の先生のなり方も色々あります。)





参考




関連記事(よく問い合わせがあるので参考まで。)





少林寺拳法の月謝についての質問があるので、