フィリピンイロイロ島英語留学記①自分で意味ある留学を作る | Go Find!! 選択肢は日本だけじゃない!!! フリーランスママのフリースタイル子育て

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「8歳児を単身フィリピン留学させた?」「カンボジアに引っ越した?」驚かれる。優雅な駐在家族じゃないけど、子供をグローバルに育てたい。マレーシアで寮生活中の息子と13歳下の娘と国際教育メディア主婦ライターの私のあれこれ。

皆さん、こんにちわ。

 

息子の単身英語留学に続き、私のフィリピン英語留学について書こうかなと。と言ってもだいぶ前・・・。まだ今のようにフィリピン英語留学が注目される前、企業が研修に使う前の話です。

ま、でも時は経ち、私は老けても英語学校というもの自体さほどアップデートされていないと思うので、書いていこうと思います。

 

フィリピンのイロイロ島にあるNEOというEnglish Schoolに行きました。実はここ、数年前にクローズしたようです。経営者間でトラブル、お金の持逃げがあったそうです・・・フィリピンっぽいっちゃフィリピンっぽい話です。確か経営者は韓国人でしたが、とにかく嘆きの連絡が今も連絡を取っているNEOの先生から数年前に来ました。


今はもう営業していないNEOについてはさらっと流して、「私の英語学校留学体験」をテーマに書いていこうと思います。

現在イロイロ島にある学校については↓
検索上位にくる代理店が紹介している学校は3校。
学校Columbus Academy
学校We Academy
学校GITC(旧C&C language centre)
実際はこれ以上にフィリピンにはたくさんの学校があります。

イロイロにもあると思います。経営者が変わったり名前が変わったりしながら学校数は増減を繰り返しているはず。しかし、教育庁無認可校も多数あるので、個人で学校を探す際にはご注意くださいね。トラブルが起こるとは限りませんが、認可校に越したことはないと思います。

今はコロナで学校運営も大変だろうから、だいぶ数が減っちゃうかもしれませんね。

あと、ささっとネットを見ましたが、イロイロ留学を見るとまだNEOを出しているエージェンシーもいくつかありました。こういうエージェントは使用したくないですね。



では、イロイロ島の英語学校生活に話を戻すと

まず、関空から土曜深夜着のマニラ経由、そして日曜朝便でイロイロ空港に向かいました。
マニラでの過ごし方は前の投稿を参考下さいね。
→ http://ameblo.jp/ritoceratops/entry-12086808984.html

イロイロ空港に到着すると学校スタッフ(大体ケアマネ)が迎えに来ています。私の時は日本人のケアマネが学校にいました。
(今も連絡を取ってる当時の日本人ケアマネのおねぇ様)

 

車に乗り込み20分ほどでしたでしょうか、学校に到着。学校到着後にする事は大体どこの学校も似たようなものだと思います。

こんな感じ→http://ameblo.jp/ritoceratops/entry-12086967173.html

NEOの時は、いわゆる同期的な人(同じ日に授業をスタートする人)が12人程いました。私以外全員韓国人でした。
月曜の午前中にレベルチェックテスト。

NEOは選択問題のグラマー(文法)とリスニングだったと記憶してます。TOEICテストのような。スピーキングはなかったと思いますが、記憶が定かでない。ごめんなさいショック


その後、自分のレベルと先生の名前と教室番号が書かれた「時間割表」とレベルに合ったテキストをもらい午後から授業開始です。
時間割は私はベーシックなESLコースやセミスパルタでなく「スパルタコース」を取ったので、
マンツーマンクラス→6コマ
グループクラス→2コマ
イブニングクラス→1コマ 
義務自習→2時間
と、みっちり8:00~17:00までの8時間(ランチタイム1時間)と、ディナー後19:00~20:00に夜のクラス1時間。その後、自習室で出席確認の元自習2時間、ESLよりも計4時間多いコースでした。

ほっこりコースについて、
実は、現地でESLからスパルタに変更依頼をしたのですが「本当にいいの?日本人にはこういうカリキュラム慣れてないから大変だよっ」とフィリピン人の学校スタッフ達に何度か確認されました。韓国人はスパルタにも慣れているそうですが、いや、彼らだってしんどいとは思いますが、韓国の教育事情ってすごいなと思いましたえーん

とりあえず「大丈夫」と言って変更しましたが、結論、スパルタコースはしんどかったです。

スパルタにしなくても良いと私は思いました。4~6時間のクラスで勉強時間としては十分ですし、やった事をきっちり復習そして翌日の予習をする、量より質の方が絶対良いし大切な事だと思います。

クラスとクラスの間の休憩は10分ほど、あとはランチ休憩。学校ってそうですよね。で、夕食前に時間があるくらい。でも朝からだし暑いしで眠くなります。夕食後、イブニングクラスを受け、シャワー入ったりなんだかんだ、その後にその日の復習と次の日の予習。私は夜中2時頃まで勉強していました。単語を調べながら頭に入れながらだと結構時間がかかります。WiFiも安定しない事もあります。
私のように留学前には、たくさんクラスを詰めて受けた方が英語を話す機会が増えると思う方もいるかもしれませんが、それは自分のコミュニケーションの仕方ですし、学校外で友達を作るとか先生とご飯に行くとか暇があれば手の空いてるスタッフに話しかけるとか色々したら機会はたくさん作れます。その方が滞在中の過ごし方としても有意義ですよね。学校によっては外出禁止とか制限がある学校もありますが(笑)

ほっこり先生について、
最初は学校が決めて振り当てるから「自分のレベルに合わない」とか「先生が合わない」と思ったらちゃんとそれをマネージャー達に伝える事が大事です。見栄や恥ずかしいや先生を変えると先生がかわいそうとかすれ違った時に気まずいとか思う必要は全くありません。

そんな事を言っていた日本人の子たちもいましたが、そこはお金を払って勉強しに来ている以上シビアに対応した方が良いですね。日本人は気ぃ使いぃさんですが、先生方は誰もそこまで気にしていません。

ほっこり学習内容/レベルについて、

デスク勉強型の日本人に多いのは、レベルチェックのテストの点は良く、レベルが高いと認識をされたものの、スピーキングが出来なくて、クラス内でなかなか会話ができず結局テキストの中の難しい単語を調べに来ただけな感じになってしまう事もあるようです。逆にテストはダメだったけど、間違っても話そうとしたりする人は、自然と先生との会話も弾むし覚えも早いし、あれ?あなたもう少しレベル上のはずだわって言われたり。
とにかく知ってる英語をアウトプット出来なければ意味がありません。その能力を養われなければ留学した成果も半減してしまいます。なので、自分の強みと弱みをきっちり把握して、自分に合ったレベルをちゃんとリクエストして、コロナが明けて留学される時には、内容ある学習をしてきてほしいと思います。

でも、実際はなかなか色々リクエストするのはやはり難しいのが日本人。中国人、韓国人はカタコトでもどんどんリクエストもクレームもする人が多い印象ですが。と言うのも、私は絶対にするタイプの人です...ゲラゲラ私がした時に先生と運営スタッフに「珍しい」と言われました、いいのか悪いのかショック
学校によっては希望があれば毎週先生をチェンジリクエストできるシステムを設けたり、1ヶ月経ったらチェンジできるシステムを設けてる学校など色々です。それはしっかり使った方が良いですね。必要であれば。

ではまたニコ