【NO.0973】 地球少女アルジュナ / クマの棲む豊かな森を次世代へ | 清水隆司オフィシャルブログにようこそ

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社会問題を中心に問いかけていきます。
ブログのテーマは「日本の将来をを良くするためにはどうすればよいのか?」

今日のブログは、参政党からの情報を参考にさせていただきました。

 

 

 

クマの棲む豊かな森を次世代へ/日本熊森教会会長室谷悠子氏の講演を聴いて

 

 

 

 日本は、森と水の列島。私たち日本人は、この森と水に活かされてきた。

 やがて、農耕が始まり、森が切り開かれていった。しかし、まだ、多くの森は生きていた。

 しかし、近年、特に、深刻な問題になっているのが、建築材としてのスギやヒノキという人工林を育成するために原生林を人工林に切り替えていった。全国の森の6割が人工林に切り替わったという。

 しかし、安い外来材が入ってきたことにより、国産のスギ、ヒノキは売れなくなってしまった。やがて、事業者も撤退が相次ぎ、人工林は放置され、土砂崩れや花粉症という被害を与えるようになってしまったという。近年の太陽光パネルの設置や風力発電の風車の設置なども、日本の森の破壊を促進しているという。また、外国人への水源地となる山林の売却も日本の森を破壊する原因となっているという。

 

 日本列島に古来より棲むクマは、人工林では生きていけない。食料になる木の実などは人工林にはない。自然林でないと植生できない。その自然林が激減している。そのため、クマは満足にエサを食べることができない。そのため、エサを求め、人の住む近くに表れることが多くなるのも当然のことと思える。

 また、今、クマは害獣扱いをされている。危害を少しでも加えたら殺処分対象となるという。

 

 日本人は森の民。森に生かされ、守られ来た。森を壊すのは一瞬でできるが、再生するとなると、1000年とも言われる時間が必要となって来る。しかし、開発と称した破壊が止まることはないだろう。日本人の意識が変われば少しは歯止めになるかもしれない。

 現存する自然林の森を現存させることが、日本人が日本人でいられることの一つの条件になるのではないかと思う。

 

 日本人は森に生き活かされているから。

 

 

 

地球少女アルジュナ

 

 

 とにかく、視ていただきたい。

 

 

 

 

 このアニメ、2001年1月から3月にテレビ放映されていたようです。全く知りませんでした。

 その年アメリカ3.11が起こっています。放送とダブっていますね。

 原作は、マクロスシリーズの河森正治氏。2025年の関西・大阪万博のテーマ事業プロデューサー。果たして、3.11をどう捉えていたのでしょうか。その後の「マクロスゼロ」や「マクロスF」に3.11を暗示したようなシーンがあると聞きます。

 舞台は、1995年阪神淡路大震災のあった神戸。確か2002年頃には、震災の形跡は街にはほとんどなくなっていましたね。

 

 このアニメの第6章「はじめの1人」の冒頭部分から一部書き起してみました。SEEDというアニメ上の組織者同士の会話に耳が反応しました。

 

女:「報告します。先日の全身麻痺症候群の感染ルートですが、ブラジル南部の農場で家畜の飼料に新型の遺伝子組換作物が使用されていたと判明しました。」

男:「新型?」

女:「除草剤への耐性と害虫への毒性を兼ね備えた製品ですが、従来のハイブリッドやバ(タ)ーミネータテクノロジーに替わるほぼ100%の不稔因子が組み込まれ、子孫を全く残せぬよう設計されている模様です。」

男:「いくら手をかけて育てても決して種の採れない不稔作物か。」

女:「日本の食物自給率は穀物ベースでわずか28%。その自給作物用の種子でさえ、多くの品種を輸入に頼っているのが現状です。我々SEEDの生物班がどれだけ種子や希少遺伝子の保存作戦を進めたとしても、このままでは焼け石に水かと。」

男:「世界を支配するには武器を使うより食料や種を独占する方がはるかに効率的だからな。ただでさえ換金作物の過剰な輸出入で互いの国土は荒廃しているというのに不当に安い価格と自由貿易の名の下にすべてが正当化されようとしている。所詮自由貿易などという言葉は、独り勝ちしようとした国家や多国籍企業が生み出した幻想にすぎんのにな。」

女:「自由という言葉に人は皆弱いものですから。」

男:「自由の名の下に、滅びる自由もあるということか。」

 

 「世界を支配するには武器を使うより食料や種を独占する方がはるかに効率的」という言葉、今ではもう実践されていますね。

 その他、感染、遺伝子組換作物、不稔作物、換金作物、種子をほとんど輸入に頼る、自由貿易、多国籍企業などなど、今でさえ、何かと話題の言葉ではあるが、ほとんどメディアでは触れようとしない部分を、今から20年以上前に取り入れたとなると、架空の題材からの未来アニメのような感覚だったのかも知れないですね。

 

 今、現実に、日本は、多国籍企業の牛耳るアメリカの支配下であることが鮮明となり、身体に危険が及びそうな農作物や薬やワ〇〇ンなどを大量に輸入させられています。

 せめて、身体に取り入れるものだけでも、技術開発したものではなく、自然のありのままのものを取り入れる、そういう方向に持って行きたいと思いますね。

 

 

 

1年前のブログより

 

 

 

 自分の子、特に、15歳という節目を迎えた息子へのメッセージとして書いたものです。

 何分、私が47歳の時の子なので、彼が大人になり、家族を持つころには、私はいない可能性が高い。だからこそ、伝えたいという気もちが大きいものがあります。

 

一年前と今では、微妙に表現違ってはいますが、今、日本危機的状況が加速されている状況が明瞭になってきました。この子らが大人になった時、日本はどうなっているのか本当にわからない状況、とんでもない状況になる可能性もあると考えられます。

 

 そんな状況の中、自分で考え決断していくということが、自分の生死にかかわることにもなり兼ねない厳しい世の中になりそうですので、本当に、そうした生きる力を身に付け、生き抜いてほしいと思います。

 

 

 

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