長男の行き渋りがひどかった4月、5月。
決まって夜の20時頃から「学校行きたくない」の連呼が始まってイライラ。
毎日に追われて心のお掃除をサボっていたら、長男を傷つける言葉を口走るくらいアカン状態になったのでした。
「学校行きたくない」にも最初は丁寧に寄り添っていたのですが、何度も何度も繰り返されるうちに次第に「またか…」と思うようになりました。
「なんで行きたくない?」
「何が嫌なの?」
と原因を聞いても帰ってくる言葉は毎回同じ。
「お母さんがいないから寂しい」
「学校は全部がいやだ」
それでも「この子も辛いんだ」って気持ちを切り替えて寄り添っていくうちに、
今度はイライラするようになりました。
そして、ある日。
「学童だってみんな行っているのに、あなたは休んでるでしょう?みんなは学童も頑張って行ってるんだよ?」
「朝だって一緒に行ってあげてるよね?」
「保育園であんなに逞しかった長男くんはどこ行っちゃったの?」
と、語気強めに言ってしまいました。
学童行ってないんだから、小学校くらい頑張れよ
朝一緒に行ってあげてるんだから、頑張れよ
保育園では逞しかったのに今はなんでそんな弱虫になっちゃったの
そんな私の本音が出てしまった。
長男は黙ってしまいました。
「あ、傷つけたな…」
後悔しましたが、中々素直に謝れない私がいました。
だって私の正直な気持ちだもん、なんで謝らなきゃいけないの。こっちだって毎日毎日弱音を吐かれてたら我慢の限界だよ!
今振り返ると、この時私は朝から晩まで長男にぐわんぐわん振りまわされていてメンタルが疲れ切っていました。
学校の廊下に響く我が子の泣き声や泣き顔がずっと頭から離れないし、夜は行きたくない攻撃で地味にHPが削られる毎日の繰り返し。
そら、病むでしょう。
さらに悪いことには、お仕事で1週間のイベントに初挑戦したりと毎日に追われ、自分の心と向き合うことをしばらく怠っていたんでした。
なので、「これはあかん。調整せな。」と久しぶりに自己対話をし、自分の中にあった「行きたくないばかり言われて辛い」「息子の泣き声を聞くとかわいそうで悲しい」「でも行きたくないってずっと言われるのはしんどい」そんなネガティブな気持ちを全部出しきりました。
すると、冷静になれたのか「息子に謝りたい…」という気持ちが出てきてやっと謝ることができました。
「ひどい事を言ってしまって、ごめんね。」
「お母さんは長男くんを応援しているんだけど、何度も行きたくないって言われ続けるとイライラしてしまう日もあってね。」
「小学校に毎日頑張って行こうとしてる長男くんはよく頑張ってるし強いと思うよ。」
すると元気のなかった長男が笑顔になってぴょんぴょん飛びながらハグしてくれました。
子供の底抜けの優しさに、感謝です…。
メンタルを細めに整えることって大事よね…。
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