RIPstick -2ページ目

苦しみはまだまだ奥に深く。
すべての責任は自分の選択にある。
世界を灰色にしたのは自分だ。
苦しみを与えるのは自分だ。


身の回りの様々なものを明確にしていくことの
そのなんとも清々しいことに
変化する意識を感じた。


起きて生活して眠る。
生まれて生きて死ぬ。

起きるのは苦しい。
眠るときは安らか。
生活しているときは、
なんだろう、いろいろなことを感じるけど
一つとして確信できることが無くて
宙に浮いているような感覚。
おかしいけど、こうして眠りの淵にあって思う日常は
まるで夢の中にいたような気がする。

今日も終わる。
区切りによって僕は生きながらえている。



意欲とか
生きるために考えなければならないこととか
アクションを起こすための
力が消えていく。
気持ちいい。
この気だるさに任せて消えられたらと思う。
もう何も考えなくていい。



意外にも幸福とは肉体によってもたらされることが多く
健康であると言う事実を正しく認識できただけでもそれは手に入る。
幸福とは元来安いものであるべき。
では高騰させたのはいったい誰の仕業か。



有り金は叩く瞬間が絶頂なのであって
溜め込んでいる間のじれったさや
使った後の虚無感はオプションでしかない。
使えば終わり。
使わなくても終わりが来る。



消耗してゆくことが心地良い。
手の中にあるすべてを削り落としながら生きる。
対価を支払い、与えられ、時に与えながら感じる。
永遠など無く、確実に終わりが来ることは救いなのだと。
磨耗していく。
一瞬たりとも休むことなく。



なにもわからない。
どこにも本当のことが無い。

そうでしょう。



波を立てないために力を尽くすか。
起きる波を仕方なしとして振れ幅を狭める努力をするか。
あるいはただ波に翻弄され
救いを求めず
何一つ学ぶことも無く
成長することを拒み
心を打ち付けられながら
ただ愚かに上から下へと流されるか。

黙して語らず
力あるものに搾取し尽され
それでも力なく歩き
幾度と無く落とし穴に足を踏み入れる。
一つとして語らない。
抗わず進み続け
進むたびに傷が増え
それを癒すこともせず進み
やがてゆっくりと
減速し
力尽きる。



流れがあり、
目の前のことをどうにかするために今考えても
その流れはもう少し前から定まっているのだから
ほとんど変えることはできないかもしれない。
ただし、
変わらないと知った上で、更なる先のために今考えを続けることは
素晴らしく尊いことだと思う。