こんにちは
暮らしのカウンセラーこと
インテリアコーディネーター・二級建築士のSuu(すぅ)です
壁紙選びシリーズ4回目は
壁紙ではない部分の色のお話です。
壁紙を選ぶときに、一緒に考えておきたい壁紙以外の色があります。
それは造作材の色なんです。
まず造作材ってどの部分かというと、
巾木:床と壁の間の部材(掃除機かけたときに当たるところ)
建具枠:扉の丁番を取り付けたりする枠
廻縁:天井と壁の間の部材(最近は使わない施工も増えてきています)
他にも造作材には、窓枠や笠木なんかもあります。
Panasonicさんの建具のシミュレーションで作成してみました↓
どの部分の部材かは伝わりましたかね❓
壁紙や建材の色を変えて比べてみましょう
パターン1
ベースの壁紙が白で、巾木や廻り縁も白にすると、
色数が減って洗練されてスッキリ、シンプルな印象になりますね。
パターン2
壁紙を濃いグリーンに巾木・廻り縁を白にすると
白のラインが入ってメリハリが出ました。
パターン3
壁紙は濃いグリーン。巾木、廻縁を木目調のブラウン系。
先ほどの白よりも、落ち着いた印象になりました。
色の組み合わせ方で、感じる印象が変わります。
ちょっとした部材ですが、壁紙だけを見るのではな
空間としてとらえて色を選ぶのがポイントですね。
新築住宅などで、標準仕様が決まっている会社さんの場合、
あらかじめ造作材の色が決められていたり、
建具メーカーによって、
選べる建具枠の色が商品によって決まっていたりすることもあります。
選べる中でやりたいことができそうか、
オプション対応でできることなのか、
会社さんによってルールが違うので聞いてみてくださいね。
もしお悩みがあれば
お悩みカウンセリングも募集していますので
お気軽にお問合せ下さいね
今日も、皆さんの良い暮らしづくりが進みますように。
ありがとうございました
すぅ(Suu)
●壁紙選びのお話シリーズ