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二級建築士・インテリアコーディネーターのSuu(すぅ)ですニコニコ
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壁紙選びシリーズ3回目は

複数の壁紙を使うときの貼分ける位置のお話です

 

お部屋をいい感じに演出してくれる人気の方法として

一部分だけ壁紙の種類を変えて貼り分けたりするアクセントクロス

 

引用:サンゲツ

 

貼り分ける位置を決めるときに

部屋の間取りや形に注意しておいてほしいことがあります。

 

 

部屋には間取りの形によって、

出隅(ですみ)と入隅(いりずみ)があります。

 

角が出っ張っている出隅と角が入りずんでる入隅。

言葉で説明するのは難しいのでこちらをご覧ください↓

 

 

 

アクセントクロスで壁紙を貼り分ける場合、

壁紙を変える位置は入隅であることを意識してみてください。

 

壁紙が切り替わる位置は、カッターをいれて突き合わせている状態。

突き合わせた部分にクロス用コーキング材でおさえて仕上げます。

 

デメリットポイント

①コーキングは人の手で施工するので出隅で真っすぐ仕上げるのはとても難しい。

②乾燥などで壁紙の収縮が起きたとき出隅で壁紙が開きやすい。

③出隅は人の手が触れやすい部分。めくれを助長してしまうことも。

 

出隅と入隅をちょっと注意することで、

お部屋を、長くきれいな状態に保ちやすくできます

 

応用編として、

吹き抜けなどの天井部分も出隅にあたりますね。

こういう所も、貼り分けせず仕上げるのがキレイですね。

 

 

 

番外編

どうしても、「出隅でクロスを切り替えたい」って場合のお話。

その場合は、見切材という部材を使って貼分ける方法があります。

 

どんな形、太さ、色の見切材にするかと、デザインの確認と

見切材の追加費用が合えば選択できる方法です。

 

見切材は、とてもマニアックな部分なので、

施工店やコーディネーターさんに相談して頼るのがいいと思いますニコニコ

 

 

 

 

もしお悩みがあれば

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お気軽にお問合せ下さいねウインク

 

 

 

 

今日も、皆さんの良い暮らしづくりが進みますように。

ありがとうございましたウインク

 

すぅ(Suu)

 

 

 

●壁紙選びのお話シリーズ