こんにちは
二級建築士・インテリアコーディネーターのSuu(すぅ)です
フリーランスで活動していきます。
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よろしくお願いします
新築やリフォームなどで
カタログを見ながら色決めをする時間を楽しむために
壁紙(=ビニルクロス)を選ぶときに知っておいてほしいシリーズ2回目は
壁紙のサンプルについてお話させていただきます
壁紙のカタログの基本構成は、
カットサンプル+施工写真+商品情報
たくさんの商品を効率的にわかりやすくまとめてはくれているんですが、
カットサンプルと言っても3~4cm程度の大きさのもの。
「こんな小さなサンプルで決めるって難しい・・・」
こんな風に感じられる方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが
尺角サンプルを依頼することです。
尺角サンプルというのは、A4サイズ程度のサンプル。
カタログにあるカットサンプルよりも大きなサイズで確認することができます。
尺角サンプルで確認するメリット
①カタログより大きなサンプルで確認できる。
②候補の壁紙を並べて比較しながら決められる。
③施工面や施工場所に仮張りして確認できる。
この3つが挙げられるかなと思います。
①サンプルの大きさ。
A4サイズのファイルと同じくらいのサンプルが確認できます。
②カタログだとバラバラのページにあるサンプルを
同時に並べて比較するって難しいですが、
尺角サンプルだと簡単に並べて比較することができます
③↓は同じサンプルを
水平面(=机の上)と、
垂直面(=壁面)に並べているのですが
同じサンプルなのに、色が違って見えませんか?
部屋の間取りや窓の位置、天候・時間帯によって
同じ部屋でも、色の見え方が違って見えます。
机の上だと天井からの照明が均一的に当たりやすいので
明るく見えています。
でも壁紙って水平面に施工することってほぼ無いんです。
水平面というと床。床には壁紙じゃなくて床材になりますよね
なので、施工面の向きでサンプルを確認できれば
実際の施工した時の見え方に近い形で確認することができます。
カタログだけでそれをやろうとすると、
思いカタログを振り回して・・・・
すっごく大変です
施工する面で見え方が違うということは、
壁面と天井面でも見え方が変わるという事。
窓からの光は壁面よりも天井面の方が当たりにくいので
天井面の方が暗く見えます。
他にも、昼間と夜だと、照明の光の当たり方も変わってきますね。
この3つのポイントを壁紙選びの時に参考にしていただけたらと思います
でも、まだ不安って方は
起業準備のために、お悩みカウンセリングも無料で募集していますので
お気軽にお問合せ下さいね
今日も、皆さんの良い暮らしづくりが進みますように。
ありがとうございました
すぅ(Suu)
●壁紙選びのお話シリーズ