ごきげんようRinoです
桜の季節になると思い出す…
坂口安吾の「桜の森の満開の下」
この作品に触れていると・・
幹の形状が怪しく見えてきて
今は止まっているように見えるけれど
本当は鬼の化身なのでは?と空想が広がる
それは坂口安吾氏の小説を読んだから
それに影響されて生まれた視点
もし「桜は綺麗」と習えば
とっても美しくて情緒を感じる・・
もし「桜は美味しい」と習えば
花びらを品種や色、厚みで味を見極める・・
本当にね、同じものでも何を思っているかで
見え方ってまったく変わってくるよね
桜からしたら、
その場で一生懸命に生きていて
ただ時期が来たから花を咲かせただけなの
たぶんね、もしかしたら本当に人を惑わすかもしれない。
妖精かも鬼かもしれない。分からないけれどね。
そこにたくさんの意味付けをして、
そういう視点で見ていく・・
その視点というのは年を追うごとに
知識が増えるごとに増えていく・・
一事が万事、
私たちはそういうフィルターを通して
世の中を見ているんだよね
ということは、
フィルターを変更することも可能
もう桜を食べたくないんだ!!と思ったら
「綺麗」の方の眼鏡にすればよい
そんなところもLEワークで
深く腹落ちしていくんですよね
受講したその場でわからなくても、後から。
だから、
今ある考えにとらわれなくて大丈夫!
それが全てではない…違う世界もあるから
自分が欲しい選択を自由自在にして、
人生を選び取っていける唯一無二の私
そんな風に生きていって大丈夫ですよ
花びらが散り始めて葉桜になり始める。
桜の花も永遠ではないように、
視点や価値観も移ろっていい
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追伸
そういえば、こんな舞台を観劇したことも
演出が印象的で面白かったな・・