百舌ブログ~ロストワックス法の奮闘記~
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ちょっと待て

ご挨拶にも書いた通り、おいらはあるバンドでドラムをやっとりまして。
昨今の音楽事情から、まぁまぁそれなりにHPもあり、そこにもブログがあるんですよ。

んで、そちらはお仕事なのでそりゃもう毎日頑張って色んな事を書いてる訳です。
政治経済の事から超個人的な事まで。
それこそ俺の雑食性を象徴する様なブログになってる訳ですがw
でも毎日ネタを捻っては、何とかエントリを書いてみてる訳です。



それなのに、断然こっちの方がアクセス数多いのはどういう事だ…orz



不思議なもので。
あちらとこちらを比べた時、相当数の差があるんです(´・ω・`)
こっちは趣味で書いてて、更新も気まぐれ。
一方、あっちは仕事で書いてて、更新もほぼ毎日。




なんでやねーん!!!



つい関西弁になる程にはびっくりですよ。
ってか、世の中分からんwwwwwwwwwwwww

まぁそれでもね、こんな俺のブログでも見てくれてる人はいる訳で。
見てくれてる人がいる以上は頑張って書きますよ(`・ω・´)
んでもって、こっちも時間がある時はガンガン更新していくので、これからも皆様よろしくお願いします。





…しかしホントに不思議だwwwwwwwwwwwwww

切削作業

前回は切り出したワックスに今後の指標となる線(ケガキ線と言います)を引きました。
今回からはその線を目安にしながら、実際に削り出していく作業をしていきます(`・ω・´)



まずは大まかに削れる所はザクザクいきます(・∀・)♪
つまりは削るんじゃなくて、糸鋸で切り落としちゃうんですな。
今回のデザインでは肩の部分がいらなさそうなので、そこをサクッと切り落とします。

指輪の肩を糸鋸で削る

まぁこんな感じに。
この時もワックスチューブから切り出すときと同様に、ワックスを回転させながら切るのが吉(・∀・)b
そうしないとなかなか真っ直ぐには切れないんだな、これが(;´Д`)


んで、さらに予定の大きさから考えるとサイドもいらんっぽいので、そこもザクザクっと切り落とす。

指輪の側面を糸鋸で削る

ふむ、だいぶスリムになってきた!
後でヤスリでちゃんと綺麗に削るので、これらの作業はホントざっくりでおk。


と言う訳でヤスリがけ。
先ほどケガいた線を目標にある程度の所まで金ヤスリで削ります。

ヤスリで形を整える

こんな感じに。
ついでに内径も削りました。
ポイントは意外と自分が思ってるよりヤスリは傾くので、時々水平を確認しながらやる事。
後は削り過ぎると修正するのは厳しいので、ケガキ線に近づいたらかなりチキンな雰囲気でケガキ線に迫る様にすると、後々な泣かなくて済みそうな予感。
ちなみに俺は泣きかけたwwwwwwwww


今度は肩の部分を削って、おおまかに丸くしていきます。
丸く削るにはまずは45度にヤスリを入れ、次に新しく出来た2つの角にヤスリを入れ、さらに新しく出来た2つの角に…ってのを繰り返していく事で、丸い曲線を出していきます。
高校の数学で習った円周率の計算方法と同じですね(・∀・)b
え、そんなん忘れたって?

俺も詳細は忘れたけどなwwwwwwwwww

まぁそんな事はともかく、とにかく削ります。
自分が思い描くカーブを心の中で投影しながらw

大まかにトップを丸くする

そうするとこうなる。
まぁまた後で削るので、だいたいでおk。
でもくれぐれも削り過ぎない様に。


さて、これで縦方向の削りが終わったので、今度はワックスを90度回転させて横方向の削り。
ここでの削りで全体の丸みを出していくので、あくまで作業は慎重に。
やり方はさっきと一緒。
そして常に削り過ぎていないか確認しながらやる。

さらに細かく丸くしていく

大体こんなもんかな?
とりあえずのアウトラインとしては良いんじゃないでしょうか?
何せ教えてくれる人がいないんで、合格ラインが分からんのだよ(ハハハハハハw


アウトラインが削り終わったら、今度は仕上げ作業。
紙ヤスリを使って磨き上げていきます。
ここでの磨きはキャスティング後の完成度に大きく響いてくるので、入念に。
ちなみに俺は320→400→800→1500の順でやりました。
あるならもっと細かくやった方が良いんだろうけど、とりあえずこれは習作なので(;´Д`)
目安としては前の番手に使った時間の倍の時間を次の番手に使うくらいの気概で頑張って!!(`・ω・´)

紙ヤスリで磨いて完成

と言う訳で、出来上がったのがこちら。
何故か叩き出し風のテクスチャが付いたが、まぁ細かい事は気にしないwwwwwwwwww




とりあえずワックス原型作りとしてはこれで完成。
この状態でキャスト業者に出せば、綺麗な銀になって帰ってくると言う寸法(・∀・)♪
まぁ本来キャストに出す前に、さらに裏抜きと言う軽量化作業をした方が良い(少しで銀を使わずに済ませる=安く済ませる為)んだけど、とりあえずこれは習作なのでここまで。
気が向いたらやるわwwww

とにかく。

これで大体の作業は分かってもらえたかと思うので、次回からはもうちょい飛ばしながらやります。
この作業から外れる作業だけピックアップしていこうかなとか。
ほら、エコブームだし?www



ではでは。

と言う訳で

機材の紹介も済んだ所で、そろそろ指輪を作り始めますかね( ´ω`)


まずはワックスを切り出す所から。

ワックスチューブ

材料屋からワックスを買ってきた時はこんな状態。
こんなぶっとい指輪、誰も装着出来ないので必要量を糸鋸で切り出す訳です。
今回はシンプルな甲丸リング(上が太くて下が細い奴)を作成するので、大体1.8cm程度に切ります。
どれ位の厚さに切り出すかはデザイン次第って事で。
切り出す前に、切り出す予定の厚さの所にケガキかマジックでガイドライン引いとくと楽ですよ(・∀・)b


んで、切り出したのがこれ。

ワックスから切り出した

ポイントは2つ。
・切り出す予定の太さよりちょっと太めに切る。
・糸鋸で切り出す時はワックスを回しながら切る。

1つめは簡単。
厚いものを薄くするのは簡単だけど、薄いものを厚くするのは大変だから(ってか無理('A`))。

2つめはワックス用の鋸刃は螺旋状に刃が生えてるため、普通の糸鋸と違ってそのまま回転させずに切ると切断面がどんどん曲がってしまうんですな。
そこで、その影響を最小限にする為に回転させながら切ると。
このやり方はワックス用鋸刃を使用する際には基本的な技術なので、是非習得してくださいm(_ _)m



…超初心者なのに、何故か俺偉そうwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



さて、次は切り出したワックスに中心線をケガキで書いていきます。
この中心線はデザインの中心であるばかりか、今後の削り出しの際にも指針となるもの。
いちいち面倒臭いけどちゃんと引くように。
まぁ慣れてくれば引かなくても出来るのかな?
初心者なだけに良く分からんw

んで、中心線を引くにはケガキを使います。
チューブをざっと見てこれ位かな?って程度にケガキを開いて、片方をチューブの側面に、片方をチューブの真ん中に置いてエイサっと引けば、勝手に線が引かれます。
んで、引き終わったら今度は逆サイドにケガキを引っ掛けて(この時ケガキの開きは変えない様にする)、もう一度線を引く。

線が重なれば良いけど、重ならないなら重ならないで全然問題はなくて、2本の線の真ん中が中心線になるので改めてケガキで線を引くかマジックでなぞればおk。
そうやってチューブに中心線を引きまくったのがこちら。

中心線を引く
上面
縦にも中心線
縦にも
側面にも中心線
側面も忘れずに

迷い線が多いのは気にしないでくれたまえwwww
何せ初心者なので('A`)


んで、一通り中心線を引き終わったら今度は内経線。
目標とする指輪の太さに沿ってケガキを引きます。
このワックスの場合、元々の内径は6号(直径14.7mm)程度。
今回は18号(直径18.6mm)の指輪を作るので、大体半径にして2mm位削れば良い事になる。
と言う訳でケガキの開きを2mmにセットしてえいやっとな(・∀・)♪

内側線(指輪の大きさ)

まぁ実際には指輪スケールを使いながら広げていくので大体で大丈夫そう。
あくまで目安は目安なので。


ついでに指輪のアウトラインも書いちゃいましょう。
これはフリーハンドで適当で良いんじゃないかと。
まぁ大体の目安になれば無問題(・∀・)b

外側線(指輪の形)



最後に指輪下部の絞りをケガキで書いときます。
まぁこれこそフリーハンドで書くしかないので、そこはもう適当に( ´ω`)
あくまで目安程度で良いんじゃね?的なwwwwww
んで出来たのがこれ。

指輪の絞り

何つーか、適当にも程があるwwww
まぁ最初だったらこんなもんでしょ、多分( ´ω`)yー



ってな訳で、今回の作業で一通りの設計は終了。
次回からは実際の切削作業に入ってきますよ(`・ω・´)

道具達2

前回のエントリでは、ロストワックス技法による指輪作りに最低限必要な道具を紹介しました。
今回はさらにそれを押し進めて、「これはあったら便利だよ」的な道具達を紹介します。
なくても出来るけど、あった方が絶対に便利だよねって道具ばかりなので。
本気でやり始めたら是非買った方が良いですよ(・∀・)b


ちなみに俺は形から入るタイプなので、やると決めた時に全部買いましたがwwww


そっちの方が覚悟が決まって続くんだお( ´ω`)
俺の場合ね。
中途半端に道具揃えてすぐ飽きるよりは、ちゃんと道具揃えて背水の陣。
そっちの方が最終的には俺的にも熱い訳だw

そんな訳で、サクサク紹介しますかね( ´ー`)
あ、ちなみに紹介する順番は順不同。
最初の方で紹介されてるからと言って重要度が高いか?って言ったら、そう言う訳じゃないので注意。


1:【モデリングカッター】
モデリングカッター

細かい造形に使う。
エッジ出しとか、鋭利な造形とかね。
熱してワックスを盛る時にも使えるけど、それはあまりカッターじゃやらんな。
ちなみに市販の普通のカッターでも代用可。


2:【ケガキ】
ケガキ

ワックス上に目安となるデザインを描く時に使う。
コンパス状になっている方を上手く使うと中心線が簡単に取れたり。
値段(800円位)の割に、超便利グッズ。
これは是非欲しい(*´Д`)


3:【リーマー】
リーマー

ワックスの内径を広げるのに使用。
ヤスリでシコシコやるのも良いけど、それだと真円を出すのが結構難しい。
そんな時にこいつでごりごりと削ってやれば、結構簡単に出来たりする。
ただし先細り形状なので、両側からのアプローチ&ある程度削ったら真ん中部分はやっぱりヤスリで削らなきゃいけないと言う弱点もあるので、ホントこいつはある程度の所までしか使えないけどね。
でもやっぱり便利は便利。


4:【指輪スケール】
指輪スケール

こいつは指輪を通すだけで現在の指輪のサイズが測れる優れもの。
内径を定規で測ってそこからサイズを計算する事も出来るけど、こいつなら脳みそ使わずにOK。
ジュエリー屋とか行くと必ずある道具。


5:【指スケール】
指スケール

んで、こいつは逆に指本体のサイズを測る道具。
普通に指輪をする感覚で指のサイズを測れる。
紙を使ってサイズを出す事も出来るけど、こいつなら脳みそ使わずにOK(二度目)。
指輪のデザインによってはこれで測った通りのサイズにならん事もあるので注意。
こいつもジュエリー屋に行けば、必ず置いてある道具。


6:【スパチュラー】
スパチュラ

細かい彫りとか裏抜きとかに効果絶大の道具。
それだけでなく、削り過ぎてしまった所にワックスを盛る時にもこいつを使って盛る。
色んな種類が出てるけど、とりあえずこの耳かき&ナイフがあればOK。
後は欲しくなったら買えば良いと思うよ!


7:【アルコールランプ】
アルコールランプ

昔、理科室で見たアレですよ、アレ。
ワックスモデリングでは、スパチュラ等でワックスを盛る際にスパチュラを暖める為に使います。
他にも、わざと火であぶる事で独特のテクスチャ(=模様)を出したりとか。
まぁそれ位かw

ライターでも代用可。
ただし、その場合は火傷は堅い。
爆発の可能性もあるし、スパチュラがススで汚れるので、あまりお勧め出来ません(´・ω・`)


8:【金床】
作業台(金床)

金床と書いて「かなどこ」と読む。
簡単に言えば作業台の事。
なくても良いんだけどね、本当は。
でもあればあったで、びっくりする程作業が楽なんだわ。
これはホントにね。
使ってみないと分からん便利さがある。

本来的にこの金床はロストワックスじゃなくて彫金で使うもので、ロストワックスにはロストワックス用の作業台ってのも存在するにはするんですが、俺の場合は金床の方が使い易かったんでこっちにした。
こっちの方が場所を選ばず作業出来るしね。
まぁどっちでも好きな方で良いと思うです( ´ー`)



ってな感じで、今回はあったら良いなと思う道具を紹介しました。
経済的に余裕があれば是非買いたい品々。
1つ1つはそんなに高いものでもないし、出来たら買っておいたら良いと思うよ!!!!

ちなみにここまでで紹介した道具は全て東急ハンズにて購入可能。
もちろん店員さんに相談する事も出来る(はず)なので、お気軽にどうぞ!!
って、俺はどこの回しもんなんだwwww

また道具については書く事もあるだろうけど、今度はホントに「道具」って感じの奴を紹介します。


さて、次回からはホントに指輪を作り始めます。
1つ1つの行程をちょっとずつね。
お楽しみに!!




…俺は寝るぽ(´=ω=`)zzz

道具達1

さて、今回からワックスモデリングの実際に入って行こうかと思うんですが。
その前に、ワックスモデリングをするにあたって絶対に必要なものを紹介します。


1:【ワックスチューブ】
ワックスチューブ

ロストワックスで指輪作るんだから、ワックスがなきゃ話になりませんわな('A`)
ロストワックスの技法については各自ググってもらうとして。

ワックスは色んなメーカーから出てますが、有名な所で言うと大体【青】【紫】【緑】の3種類出てます。
それぞれの特徴は、

・青→柔らかく加工がし易い。その代わりちまいのとか細かいのはつぶれ易い
・紫→青と緑の中間
・緑→固く細かい造形に向いている。その代わり大まかな形を作る時に削りにくいので大変。

ってな感じ。
初めてやる分には青を勧められるけど、まぁ好きな色を選んだら良いと思うよ、うん。
どうせどれ使ったって差なんて分かんないしwwww
ちなみに俺はへたれなので青を選びましたとさ( ´ω`)


2:【ヤスリ】
ヤスリ

↑で用意したワックスを削る為に必要。
そうそう、ワックスを造形する為には基本的には削り出しでやってくんですな。
んで、細かい所は彫刻みたいな。

と言う訳で、ヤスリがなきゃ話になりません。
本当は何種類かあれば良いけど、とりあえずは甲丸一本あれば良いんじゃないかと。


3:【糸鋸フレーム&刃】
糸鋸フレーム&刃

こいつは↑のチューブ状のワックスを必要量切り取ったり、造形する時に粗~く型取る時に使ったりする。
フレームは普通の糸鋸フレームだけど、刃はワックス用の特別製。
普通の刃は刃が一直線に並んでて基本的に引く時にしか切れないんだけど、この刃は螺旋状に刃が付いている為、押しても引いても切れる。
しかも刃が荒めなのでワックスが目詰まりしにくくなっております。

ただし、こいつには弱点があって。
螺旋状に刃が付いている関係上、普通に使うと切り口がどんどん曲がってしまう('A`)
なので、真っ直ぐ切る為にはワックスを回転させながらのアプローチが必要なのです(´・ω・`)
その点は普通の刃の方が便利なので、上手く使い分けたら良いと思うよ!!!


4:【紙ヤスリ】
紙ヤスリ

んで最後に紹介するのは紙ヤスリ。
ワックス自体の造形が終わった後の仕上げに使います。
後、キャスト(鋳造)が終わった後の磨きにもね(・∀・)b

紙ヤスリってのは番手ってのがあって、【数字低→→→→目が細かくなる→→→→数字高】となってまして。
けどまぁ全ての番手を揃えるのも無駄って言うか現実的ではないので、200、400、600、800、1000、1500位あれば充分なんじゃね?的な。
ちなみに俺は↑で言うと600は持ってないがwww



以上色々説明してきたけど、とりあえずこの4点さえあればワックスモデリングは出来ます(・∀・)b
でもまぁホントに最低限なので、、色々苦労はありますわな(;´Д`)

と言う訳で、次回のエントリで「あると便利系の道具」を紹介する予定です。
作業効率を上げてくれるものから、作業制度を上げてくれるものまで。
あれやこれや紹介する予定なので、お楽しみに!!


…って言っても、このまま更新する予定だがwww