結果に照準を合わせる



KOSE



今日はコーセーの行動理念です。




<行動理念>

私が創るコーセーの今と未来

・ひとに誠実に、目的にしたたかに

・習慣を超えてチャレンジ

・持続する情熱と向上心

・勇気あるコミュニケーション




どの言葉も好きですが、特に”目的にしたたかに”という言葉に魅かれました。


”目的にしたたかに”というのはどういうことでしょうか。

いろいろな解釈があると思いますが、

個人的には”結果にこだわる”、”粘りをみせる”ことだと解釈しました。


最近何かの本で、成功する人としない人の差は”粘り”だという言葉を目にしました。


サイバーエージェントの藤田社長も、最近の人には結果にこだわらない人が多いと言っていました。

(何の本かは忘れましたが・・・。)



具体的な結果を定め、その結果を出すことに照準を合わせ、

そして”したたかに”行動する。


この”したたか”という言葉の表現に、面白さを感じました。




PLAZA KOSE

当事者意識を浸透させる言葉



ヤマト



今日はヤマトグループの社訓からです。




<社訓>


一、ヤマトは我なり

一、運送行為は委託者の意思の延長と知るべし

一、思想を堅実に礼節を重んずべし


社訓に込められた基本精神


●「一、ヤマトは我なり」

 ヤマトグループは、お金や設備以上に、「人」は最大の資本となって成り立っている会社です。

 社員を単なる「人材」ではなく、会社の財産としての「人財」と考え、何よりも「人を尊重」します。

 社員一人ひとりの「和」の力、「協力・結束・調和」が、ヤマトグループの企業としての力を生み出します。

 この「自分自身=ヤマトという意識を持ちなさい」という言葉は、

 ヤマトグループの全員経営の精神を表しています。


●「一、運送行為は委託者の意思の延長と知るべし」

 ヤマトグループは、運送サービスを通して、お客様(委託者)のこころを受け継ぎ、

 責任と誠意とまごころをもって、迅速かつ正確に運び、

 お届けすることを事業の目的のひとつとしています。

 この言葉は、ヤマトグループの社員一人ひとりが

 ”どうすれば、お客様にもっと満足していただけるか?”という

 「興味と熱意」を持つことの大切さを示しています。


●「一、 思想を堅実に礼節を重んずべし」

 社会生活に欠くことのできない公共性の高いサービスに従事するヤマトグループの社員は、

 一人ひとりが、“いかに社会や生活のお役に立てるか?”ということを、

 常に念頭におかなくてはなりません。

 そのために、「礼節(礼儀と節度)」を重んじ、

 社会の一員としてコンプライアンス(法令、企業倫理等の遵守)を実践していきます。



時々ハッとさせられる言葉に出会います。

「ヤマトは我なり」という言葉を目にしたとき、その力を感じました。


人とは慣れる生き物です。

”いつもの仕事”はいつの間にか惰性を生んでしまいます。

それは誰にでもあることです。


そんなときこそ、自分こそが会社そのものであることを思い出すべきだと、

この言葉は言っているような気がします。



全体から見ればほんの小さな責任であっても、

それが会社の一部であることに変わりはありません。


また、外から見れば自分が会社の顔となっているケースも少なくないはずです。



当事者意識をここまで端的に表した言葉も、そうないはずです。




ヤマトホールディングス


ヤマトグループの社訓

いつもご愛読ありがとうございます。


何だかんだでこのブログは続いています。(たまに休んでいますが。)

それもこれも、このブログを読まれている方がいるんだ、という

確かな反応を感じるからです。


最近、コメント、トラックバック、読者登録、メールといういろんなかたちで、

このブログへの反応を頂いております。

本当にありがたいことです。


自分の書いた言葉が、誰かに影響を与えるということもあり、

その事実が何となく不思議で、うれしくもあります。



ただ、僕自身あまりブログでのコミュニケーションに慣れておらず、

十分な返答ができていない気がします。


”トラックバックは返すべきなのか?返すならどの記事に?”

”自分のブログのコメントの下に、さらにお礼のコメントをつけても、果たして読んでもらえるだろうか?”


などなど小さいことに戸惑い、少し考えた結果、

こういうひとつの記事のかたちで書くことにしました。


ありがとうございます。

いただいた反応の全てに目を通しています。

また、それ以外でも読んでいただいている皆様方にもお礼申し上げます。


これからも自分が面白いと思うものを、

根気と読者の続く限り、書き続けてゆきたいと思います。


何かご意見等ありましたら、こちらへメールを。


Gmail

語感の重要性



ISID



いろいろな企業の理念や言葉を見ていると、

語感やインパクトの重要性に気づきます。


スッと心に入ってくる言葉、頭から離れない言葉があるのです。



今日の電通国際情報サービス(ISID)のビジョンもそうです。

目にしたときから頭を離れません。




 ISID,Forever New

 ISIDは自己革新しを継続し、常に新鮮でありつづける。




この言葉をあらゆるモノに当てはめてみてはいかがでしょうか。


Myselef,Forever New

Company's Service,Forever New


などなど。


身の回りのいろいろなモノを一新するきっかけになるような気がします。




電通国際情報サービス(ISID)


ISIDのビジョン

後悔を許さない



今日はちょっと変わったネタ元から。軽い感じでお読みください。


トリック というドラマをご存知でしょうか。

僕は大好きなのですが。(深夜番組の頃から見てるぐらい。)



知らない方のために簡単な説明を。


売れない女マジシャンと、大学教授のコンビが、

インチキ占い師などのトリックを暴いていくドラマ。


大学教授の上田次郎は本を出しています。

最初は「どんと来い、超常現象 」。

そしてその次に「なぜベストを尽くさないのか」。

(当然架空の設定なのですが、「どんと来い」の方は実際に出版されています(笑))



インチキ占い師と対決し、追い詰められると、

上田次郎は「ベストを尽くせー!」と言いながら、縛られていたヒモから脱出し、

通信教育でマスターした空手で、相手を倒していたりします。(どんなドラマだ。)




個人的に、「なぜベストを尽くさないのか」という言葉は良いなーと思っていました。


人間はやはり楽な道を選んでしまいがちなものです。

しかし、時間というものは有限で、

過ぎてから後悔するのもよくあることです。


どんな状況においてもベストを尽くせたら、

例え失敗しても、「そのときのベストは尽くした。また勉強して進もう。」という

前向きな気持ちになれるはずです。



後悔も許さないぐらい、常にベストを尽くす。


問いかけてみてください。


なぜベストを尽くさないのか?


Why don't you do your best?




トリック

共有体験をイメージさせる


常石造船


今日は常石造船のスピリットから。




 <スピリット>


 常石スピリット -学園祭型カンパニーを目指して


 わが社の将来あるべき姿を実現できるか否かは、社員一人ひとりの心がけに大きく左右されます。
 わが社が発展していくためのひとつのモデルとして、「学園祭」を想定しました。
 学園祭は社員全員がイメージできると思われますが、それは、

 ●一人ひとりが責任を持って自発的に行動し、
 ●お互いが協力し合い、かつ刺激し合って、
 ●絶えず笑いとユーモアにあふれた活気ある職場で、
 ●みんながいきいきと仕事をすることができる

 という、言わば全社一丸となって目標達成に向けて行動する

 「全社員参加型経営」の基本となる組織運営 モデルです。
 わが社はこの「学園祭型カンパニー」を実践することで、

 企業目標を達成し、企業理念を実現できるという信念に基づき、

 次のスローガンを合い言葉として社員が行動することを求めます。

 今までの常識を破ってみよう

 ●失敗を恐れずアグレッシブに挑戦しよう
 ●できない理由を並べるより「どうしたらできるか」をまず考えよう
 ●自ら進んでおもしろく仕事をしよう




この”学園祭型カンパニー”という考え方は面白いと思いました。


共通の体験をイメージさせて、会社の雰囲気をつくる。

みんながイメージをできるなら、

雰囲気作りへの理解も深く、早いような気がします。



しかし、理想のイメージがそんな都合よくみんなにあるわけではないと思うので、

それなら共有体験を作ってしまうのもひとつの方法だと思います。


社員旅行、スポーツ大会などのイベントを企画してみたり。


通常のイベントも、会社の理想の雰囲気に近づくため、という意味を持たせたら、

有意義さも深まるんじゃないでしょうか。




常石造船


常石造船のスピリット



その先の先にあるもの


mizkan


今日はミツカンです。

創業200年を超えているんですね。知りませんでした。驚きです。




 <ビジョンスローガン>(以下抜粋)


 やがて、いのちに変わるもの。


 人が泣いています。人が笑っています。

 人と人が出会い、人と人が恋をし、

 結ばれ、子供が生まれ、育ち、ふたたび新しいドラマが始まってゆく。

 人は歌い、人は走り、人は飛び、人は踊り、絵を描き、

 音楽を生み、壮大な映像をつむぎ出す。

 食べものとは、そんなすばらしい人間の、一日一日をつくっているのです。

 こんこんと湧き出す、いのちのもとをつくっているのですね。

 私たちがいつも胸に刻み、大切にしているのは、その想いなのです。

 どこよりも安全なものを、どこよりも安心で、健康で、おいしいものを。

 やがて、いのちに変わるもの。

 それをつくるよろこびを知る者だけが、「限りない品質向上」を

 めざせる者であると、私たちは心から信じています。




これを読んで、

「ああ、考えているつもりでも、なかなかそこまで意識が回らなかったりするな」

と思いました。


商品を売る。サービスを提供する。

それを受け取った相手の先をどこまで想像できるか。


商品であれば、買って帰ってどういう楽しみ方をされて、

どういう風に扱われて、

あるいは捨てられて、あるいは何十年も大切にされるかもしれません。


サービスであれば、

良い印象を抱いて、あるいは悪い印象を抱いて、

それを家族に話し、友人に話し、同僚に話し・・・。



自分が発した何かは、やがてどうなるのか。

それを考えると、いろいろビジネスチャンスに気づいたり、

今を改善するきっかけになるかもしれません。




ミツカン


ミツカンのビジョン

記憶の引き出しの一番目


ネットイヤーグループ


今日はネットイヤーグループです。



<ビジョン>


楽しくなりたいときに、最初に思い出してもらえる会社になりたい。

私たちのビジョン、それは一緒に仕事をして楽しい会社のNo.1になることです。

プロフェッショナルとして、

「ビジネス成果」そして「最高品質へのこだわり」をめざすことはもちろんですが、

そのプロセスの中に、あるいは結果の中に、

いつもプラスαの価値を生み出したいと考えています。


たとえば、お客さまにとって今まで提示されたことのないようなアイデアを次々と提案したり、

たとえば、まだ世の中にあまり知られていない、とっておきの情報を提示できたり、

たとえば、この人と話していると何か物事がうまく進んでいきそうと思われたり。


「チャレンジの無い仕事は楽しくない」という価値観で、
お客さまにとって想像以上の結果をもたらすこと。
それが、私たちの使命であり喜びです。
そして、私たちが創造する「最高のエクスペリエンス」が、
お客さまに、世の中の人々に、感動や楽しさ、快適さといった体験を与え続ける存在でありたい。
もちろん、そのためには私たち自身がまずハッピーに
仕事に取り組む気持ちを忘れてはいけないと考えています。



自分が何かの業種の企業を思い浮かべるとき、

一番最初に出てくる企業は何でしょうか。


なぜその企業を”一番最初に”思い浮かべたのでしょう。


”あるとき店員が良い対応をしてくれたから”

”ロゴマークが印象的”

”いつも愛用している”


などなどいろんな理由があるかと思いますが、

それはその企業の魅力の一つが強く記憶に刻まれているからだと思います。


自分を相手の記憶に刻むためにはどうすれば良いか。


今持っている魅力を刻み込むためにどうアプローチするか。

それとも違う点をアピールした方が効果的か。


相手の記憶の引き出しの一番目に、

自分の存在を刻み込むためには、

どうアプローチすればよいか考えてみてはどうでしょうか。




ネットイヤーグループ


ネットイヤーグループのビジョン

かたちのないものに名前を付ける



今日は史上最短で、東証二部に上場する方法。 でも有名な、

野尻社長のテイクアンドギヴ・ニーズからです。




企業理念(T&Gイズム)



市場を創る

T&Gニーズの企業の存在目的は「市場を創る」ことです。

これは「テイクアンドギヴ・ニーズ」という社名にも込めていますが、

世の中にある「こんなこと(もの)があったらいいな」というニーズをいち早く汲み取り、

それに見合ったサービスをギヴしていく、

常に世の中のニーズに応えつづけていくことがT&Gの目的です。



利益は高いクオリティ維持に必要な資源

創り上げた市場でサービスを提供していくためには資源(モノ・ヒト)が必要です。

T&Gはニーズに見合ったモノを創り、それを提供する優秀なヒトを採用し、育てていきます。

利益はその資源ととらえ、T&Gは市場を創っていきます。



うれしい裏切り

常に求められている期待を超えてこそT&Gだと考えています。

お客様が「普通の結婚式に期待すること(=既成概念)」を良い意味で

心地よく裏切っていく瞬間を創ることを常に意識しています。

これこそがT&Gならではのサービスと言われる所以なのです。

私たちは「こんな楽しいパーティ初めてだった」と言われる瞬間に喜びを感じます。

この瞬間を「T&G Moment」と定義し、この瞬間を多く生み出していくことが

T&G社員の一番の価値としています。



愛し、愛される環境

大切な人を愛せる、大切な人に愛される環境づくり。

T&Gではお客様、株主様、取引先、社員だけでなく、

家族、友人などT&Gを取り巻くすべての人々に愛され、そしてすべての人たちを愛せる、

そんな環境をつくっていきたいと思います。

T&G Momentは、一歩踏み込んだ営みや一歩先取りをしたアイディアから生み出されます。

愛し、愛される環境がなければ、こうした営みを続けることはできないだろうと考えています。

この環境は、T&G Momentを追求する土壌となっています。




僕が一番面白いと思ったのが、「T&G Moment」です。

かたちのないサービスは、定量的に測ることが難しいことがあります。


今回これを読んで思ったのは、

「こういう瞬間」というものに名前をつけることで、

イメージが固まり、目標を共有しやすくなるんじゃないだろうか、という点です。


名前というものは意思疎通する上で重要だと思います。

逆に名前のないものは、説明しにくく、

概念を共有できません。


はっきり言葉で表しにくいものには、

自分たちで名前をつけてみる。


面白いアプローチだと思います。




T&G


T&Gの企業理念

アウトプットと一体で考える

今日は久しぶりに本からのネタです。


すごい会議 を書いた大橋 禅太郎氏のすごいやり方 から。




 (以下抜粋)


 「どうすれば○○できるんだろう」で言ってみて。


 ・・・


 問題を解決するために原因を見つけるのは大切なことですが、

 問題を起こした本人に「なぜ?」を聞いても本当の答えは返ってきません。

 知らず知らずのうちに、「自分は悪くない」という前提で答えるからです。


 ・・・




僕はこの考え方がすごい気に入っています。

これを知ってからは日常でこの考え方を意識するようになりました。



トヨタは”なぜ”を5回繰り返す、など有名です。

この”Why?”を考えることは、物事の本質を捉える上で非常に有効です。


ただ、組織などでは"Why?"を繰り返すと、

誰かの責任追及の場になってしまう場合もあると思います。


「なぜキミは遅刻するんだ?」と問うより、

「どうしたらキミの遅刻はなくなるだろう?」と聞いた方が、

前向きな意見が出そうです。



本質を追究するのは、アウトプットを改善するためです。

この”How?”の考え方は、アウトプットを最初から意識に含めることができます。



あらゆる場面で使える考え方です。一度お試しください。




大橋 禅太郎, 倉園 佳三
すごいやり方