邦楽新曲レビュー -93ページ目

浜崎あゆみ『glitter/fated』

glitter/fated(DVD付)
両A面シングル。ゼスプリ「ゼスプリ・ゴールドキウイ」CMソングとなった『glitter』はアップ・テンポのサマー・チューン。映画「怪談」の主題歌に起用された『fated』は切なさ漂うミディアム・ロック・バラード。
浜崎あゆみの『A BEST 2』以降初となるシングル。昨年の『BLUE BIRD』から約1年1ヵ月ぶりとなる2曲それぞれにタイアップがついた両A面になってます。『glitter』は蛯原友里、坂口憲二共演で話題のCMソングでお馴染みですね。その名の通りキラキラと輝きに満ちた夏らしいアップチューン。いつも以上に弾けた曲ですが、飽きが早そう。マライヤのジャケと似てることでも話題(^_^;)
『fated』は尾上菊之助、黒木瞳主演映画の主題歌になってます。一転して、ミディアムテンポのロックバラードに仕上がっており、夏の切なさを感じますね。カップリング『Secret』は、アルバム『Secret』からのリカット曲で、現在公開中のトニー・レオン、金城武主演映画「傷だらけの男たち」主題歌。映画に合ってるとは思わないですが、この曲は、まぁまぁ好きです(^∇^)DVDには、香港俳優ショーン・ユーが相手役をつとめ、香港映画スタッフらによって制作されたオール香港ロケショートフィルム「距愛 ~Distance Love~<glitter / fated (18min.)>」を収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVダイジェスト視聴できます。(~7/31)GyaO 音楽からも。(~7/29)

清木場俊介『五日間……バックレよう』『最後の夜』

五日間・・・・・・バックレよう最後の夜
元EXILEのヴォーカリスト、清木場俊介がシングルを2枚同時リリース。高い歌唱力をフルに活かしたナンバーで、味わい深いヴォーカルが心を揺する。
2006年秋より全国ツアーを行い、ソロアーティストとしての音楽性を明確に示した、オッサン少年こと清木場俊介が、6th&7thシングルを2枚同時リリース。もうエグのSHUNちゃんの面影ないですね。自ら主演した映画「天国は待ってくれる」主題歌の『天国は待ってくれる』に続く、渾身の6thシングル『五日間……バックレよう』は、ホーンを取り入れたロックナンバー。社会人には、危険なタイトルですね。5日もバックレたら、クビですよ(;゚д゚)歌詞は普通で、今度の休みに二人であの島に行こうという内容。男臭い歌い方の軽快なナンバーになってます。カップリング『ミナミの南』は、『五日間……バックレよう』の続編のような静かに歌い上げた南の島での甘いラブソング。
7thシングル『最後の夜』は、先のツアーでも披露されたヴォーカルとピアノで同時録音したという美バラード。ストリングスがドラマチックな切ない別れソングで、情感豊かに歌い上げてます。カップリング『クワガタ』は夏の哀愁を感じる優しいアコースティックナンバー。
試聴はコチラコチラです。GyaO 音楽からPVフル視聴できます。(~7/29)

RYTHEM『蛍火』

蛍火(初回生産限定盤)(DVD付)
テレビ東京系アニメ「ファイテンション☆スクール」EDテーマ。通算12枚目となるシングルは、RYTHEMの代表曲となるであろうラブソングで、離れた恋人を思い複雑に揺れ動く心情を描いた、ミディアム・テンポの名曲。
独自の詞世界と卓越したメロディーセンスが魅力のアコースティック・ポップ・デュオ、RYTHEMのニューシングル。YUIが作詞・作曲した今作は、ピアノとアコースティックギターを際立たせた、二人のハーモニーが美しく響く叙情的なミディアムバラード。別れてしまってもずっと心の奥に残っている熱い想いが、ふとした瞬間に鮮やかに蘇る。そんな心情を、一週間しか光る事の出来ない儚くも美しい蛍の光に例え、切なく綴っています。アレンジは前作に引き続き、J-POP界の巨匠、武部聡志氏を起用。
カップリング『夏メロ』は、YUKAの作詞・作曲の男友達に対して芽生えてしまった恋の気持ちをリアルに綴った優しいポップナンバー。可愛いラブソングかと思うと、結局恋を諦めてしまう切ない歌詞が印象的。
試聴はコチラです。

アフロマニア『みんなのピース』

みんなのピース
テレビ東京系アニメ「天元突破グレンラガン」EDテーマ。2004年結成の沖縄産ハツラツ・ミクスチャー・バンド、アフロマニアの3rdシングル。ストレートでシンプルなメッセージが、キャッチーなサウンドに乗せて伝えられる。
昨年6月にアニメ「牙」のEDテーマにもなったシングル『Very Very』でメジャーデビューした、沖縄県本部町はあじさい音楽村で結成され、今や沖縄を代表するミクスチャーロックバンドとしてその名を轟かす、アフロマニア。弾けるビートとキャッチーなアフロマニアサウンドに乗った、ひたすら真っ直ぐなメッセージが伝わる楽しいポップロックナンバー。荒削りだけど、夏にピッタリの熱いピースフルソングになっています。
カップリングは、爽快なサマーチューン『太陽』、かなりレンジっぽい夏のおバカソング『ハダケテ(Single Ver.)』を収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~7/31)

Base Ball Bear『真夏の条件』

真夏の条件
Base Ball Bearの5thシングルは、夏にぴったりのポップ・ナンバー。強い意志を持って歌われるヴォーカルに清らかな女性コーラスが重なり、爽やかな空気を作り出している。
男女のツイン・ヴォーカルで人気急上昇中の4人組バンド、ベボベことBase Ball Bear。アニメ「おおきく振りかぶって」のOPテーマで、オリコン13位を獲得した前作『ドラマチック』に続くニューシングル。レトロな泣きのギターがうだるような熱さを演出する灼熱のサマーソング。走り出したら止まらない真夏の恋のドキドキが伝わる、古さと新しさが共存した、疾走感溢れるポップなダンスロックチューンに仕上がってます。紅一点のベース、関ちゃん(関根史織)のポップなコーラスがクールで、いいスパイスになってますね。得意のエロい歌詞もいい感じ。昨年夏にリリースされた『ELECTRIC SUMMER』に続く、この夏のサマーアンセムになりそうな曲です。
カップリング『極彩色イマジネイション[新しいイマジネイションver.]』は恒例のインディーズ時代の名曲の新録バージョン。好きな1曲です。さらにエッジが効いた感じになってます。このままだと限定プレデビュー盤『バンドBについて』の収録曲が全部出そうな気がします。昨年も参加したチャットモンチー、シュノーケルとの全3組で全国をまわる「若若男女サマーツアー’07」も楽しみ♪
試聴&期間限定のPVフル視聴はレーベルの特設サイトで。

PUFFY『boom boom beat/お江戸流れ星IV』

boom boom beat/お江戸流れ星IV
PUFFYの両A面シングル。『boom boom beat』は「モード学園」のCMソングに起用されたキャッチーなナンバー。『お江戸流れ星IV』は、アニメ「大江戸ロケット」のOPテーマ。
ベスト盤『Hit & Fun』をリリースしたばかりのPUFFY、2007年第一弾シングル。PUFFYが作詞を手掛けた『boom boom beat』は、この春からCMソングとして大量オンエア中で遂にシングル化。デビューから11年、今だ健在のPUFFYが勢いのあるハードなギターサウンドのロックビートに乗って放つナンバー。ノリノリの弾けるビートがカッコいいですね。
『お江戸流れ星Ⅳ』は、ピエール瀧が作詞を手掛けた、「パーパパ」と賑やかなアップナンバー。演歌調のこぶしも入った、PUFFY得意のゆるいナンバーになってます。A面の2曲は、『Splurge』も手掛けたスウェーデン出身のメリーメーカーズの作曲です。カップリング『きみがすき』は吉村由美が作詞を手掛けた、アコギの響きが心地いいミディアムナンバー。胸キュンの可愛いラブソングになっています。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラで『働く男』のPVフル視聴できます。(~8/31)

PaniCrew『Growing & Learning』

Growing & Learning
ダンス・パフォーマンス・グループ、PaniCrewのEXIT TUNESレーベル移籍第1弾シングル。従来のファンキーでソウルフルな持ち味を活かしつつ、新たな一面も表出したダンス・チューンとなっている。
2008年には結成10周年を迎える、歌って踊って笑いもとれる!日本ストリートダンスの最高峰ALL JAPAN DANCE DELIGHTで優勝するなど、世界的に見ても高いレベルを誇る8人組ダンスパフォーマンス・グループ、PaniCrew(パニクルー)。約1年半ぶりの12thシングルとなる今作は、いまだ発展途上にあることを宣言するような攻めのダンスチューン。爽快でメロディアスであり、心地いいナンバーに仕上がってます。
カップリングは、倖田來未、EXILE、クリケイ等を手掛ける新進気鋭の若手トラックメーカー、STYがプロデュースした魅惑のトラックがカッコいいファンキーでノリノリのR&Bナンバー『ESCAPE』、ゴリゴリのラップがカッコいいアッパーチューン『Breakthrough』、明るく爽やかなサマーポップチューン『Brand-New Day』を収録。やっぱり、1番のお気に入りは『ESCAPE』です。
試聴はコチラです。GyaO 音楽からPVフル視聴できます。(~8/5)

大塚ちひろ『恋花火』

恋花火
第5回「東宝シンデレラ」審査員特別賞を受賞、映画やドラマで活躍する女優、大塚ちひろのデビューシングル。自身が作詞を手がけたナンバーで、情熱にあふれた奥行きのあるヴォーカルが感動を誘う。
ジャケ写では誰だか分からなかったのですが、アー写を見て思い出しました。TBS系ドラマ「山田太郎ものがたり」に中井正美役で出演中の女優さんです。昼ドラとかでヒロインもやってましたね。「鬼塚ちひろと大塚愛を足した名前で、ややこしいねん」と思ってました。恋した時のちょっと切ないけど心が浮き立つようなドキドキした気持ちを、空に広がる花火に重ね、ロマンティックに描いた明るく爽やかなミディアムナンバー。タイトルは造語らしいのですが、同日リリースの高岡亜衣の『こいはなび』と被るって、すごい偶然ですね。
カップリング『ミルクティー』は、等身大の自分を表現した優しいポップナンバー。そんなに上手いとは思わなかったですが、可愛い歌声ですよ。
試聴はコチラです。レーベルの特設サイトでPVフル視聴してます。(~8/10)Yahoo!動画のコチラでも。(~8/10)

AI『I'll Remember You/BRAND NEW DAY』

I’ll Remember You(初回限定盤)(DVD付)
AIの2007年初のシングルは両A面仕様。『I'll Remember You』は、大切な人への想いを綴ったミディアム・ナンバー。『BRAND NEW DAY』は、叙情的なメロディと表現豊かなヴォーカルが感動的。
日本を代表する女性シンガー、AIの両A面シングル。『I'll Remember You』は、出会った全ての人へ贈る感動のメッセージ・ソング。感謝の気持ちを込めた、ハートウォームでオーガニックなナンバーになっています。サウンドはスウェーデンを代表するプロデューサー、Anders Bagge(セリーヌ・ディオン、ジェニファー・ロペス等)やアメリカのSylvia Bannett-Smith(デスティニーズ・チャイルド等)らヒットメイカーと共作。
『BRAND NEW DAY』は、プロゴルファー・宮里藍ら宮里3兄妹が出演したJALの企業広告CMソング。タイトなビートとAIのパワフルなボーカルが最高のマッチングを見せるパワフルなアッパーチューン。ノリのよいコーラスワークが気持ちいい1曲になっています。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。以前の曲はコチラ。(~8/31)GyaO 音楽からも。(~8/19)

UNDER THE COUNTER『PERMANENT VACATION』

PERMANENT VACATION
テレビ東京系アニメ「ミュータント タートルズ」OPテーマ。4人組ロック・バンド、UNDER THE COUNTERの2007年第1弾シングル。心にストレートに迫りくる熱いメッセージとハードかつメロディアスなサウンドが炸裂。
ドラムが紅一点の4人編成バンド、アンカウの1年3ヵ月ぶりとなる3rdシングル。Vo.関谷さんは、「僕らの音楽」でたかみーと若者達の1人として共演してましたね。今作は、バンドの底力を見せつける圧倒的なパワーと疾走感に溢れたロックナンバー。これまで以上に芯の強いサウンドに仕上がっています。閉塞感漂う雰囲気のある曲で、なかなか好きです。ニート世代に捧ぐロックアンセムだそう。過去に何度かライブを見た事がありますが、音源とは違ってどうもあのガツガツした感じがピンとこないんですよね。
カップリングは、今春に行われたライブで演奏されたヒネリの効いたエロい歌詞のけだるい『禁じられた遊び』、鎮痛剤という意味の疾走感に溢れた渾身のロックチューン『PAIN KILLER』を収録。
試聴はコチラです。Yahoo!動画のコチラでPVフル視聴できます。(~8/17)