主婦の感覚を活かして売れるサービスの提供を | シングルマザー 自立への道

シングルマザー 自立への道

一般社団法人日本シングルマザー支援協会代表理事
シングルマザーサポート株式会社
江成道子





夢をあきらめないシングルマザーを応援!シングルマザー自立支援アドバイザー江成道子です。

夢をあきらめないシングルマザーを応援!幸せは思考が変わると訪れる

集客講座や、セッションでとても感じることなんですが、女性は比較的、お客様からお金をいただくことに抵抗がある方が多いです。

ただし、収入はちゃんと欲しいんです。

それでもお客様からお金をいただくことに、何故抵抗があるのかというと、根本的に「主婦の感覚が強い」のだと感じました。

最初の頃は、仕事に自信がないのかな?とも思ったんですが、そうではなくて、「お金を払うことへのハードルが高い」んです。

実際、ケーキ一つ焼いて販売したとしても、原材料、設備、光熱費、そして自分の労働分の人件費と、経費はとっても掛かります。これを一つ一つ会社なら考えて価格を設定したり、売上販売の目標を設定するわけです。

でも私が壁になったと思ったのは、売り手側の感覚よりも、買い手側の感覚ではないかと・・・

結局のところ、大手の会社が「手作り風」って売り出せばヒットしても、本当に「ベテラン主婦が作る手作りケーキ」と言っても価値を見出せない。(ネットは別です・・)

それはお茶のみの時に、主婦友達の中で、お菓子作りが上手な人がいて、その人が持ってきてくれて、タダで食べられるから価値がある(笑)

ではそれにお金を払って買うか?というとお金を払うハードルは越えられない・・・

その買い手側の感覚を持って、売り手側になると、お金をいただくのに抵抗を感じてしまうという。

コーチングやカウンセリングなど、売るものが見えないものは「お金を払うハードル」が特に高く、お金を払わずに友達感覚で聞いちゃえ!って(笑)

わからなくもないので(←このわからなくもないという感覚が私の主婦感覚)、なぁなぁになってしまいがちですが、物々交換の時代ではないので、お金を稼げないと何もできなくなってしまうのが現実です。

有名なカウンセラーの方でここを強く指摘されているのを見たことがあります。メールや電話で無料で聞こうとする方が多いので、「これ以上はサービスに申し込んでください」ときっぱりと言ったらクレームになったと。

お金をいただくと言うことは、価値が合わなかったらクレームも仕方のないこと。それはその後のクレーム処理能力ですね。

女性はお金を払うハードルが高いです。それだけ厳しい目を持っているのです。だからこそ、サービスや商品に価格以上の価値がなければ売れません。

自分の主婦の感覚を活かし、価格以上の価値のあるサービスを提供して、しっかりとお金をいただくことが、女性が起業する上で大切なことだと思います。


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