2023/10/07(のたうち回る悲しみ 10.) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.






































野良猫タヌちゃん

14日ぶりにきた









泣いた









震えた 



























タヌちゃんのことは

もう会えない

と思っていて










ただ

のたうち回る悲しみを

味わい続けていて










それは

2年3ヶ月前に

突然いなくなった

息子との別れと似ていた















そして

息子のことも

のたうち回って悲しみながら

その現実を受け入れ











そして

人生には最善のなことしか

絶対に起こらないことも

わかっていたし

だんだん腑に落ちてきて










今はもう

悲しみはなくなり

会える喜びだけになってきて










タヌちゃんのことも

前日の昼ごろまでは

まだ悲しかったが










夜になりふと、

タヌちゃんは

今生きているかどうかも

わからなかったので









それが

どんな形かはわからないが

この野良猫ソイちゃんのような

形かもわからないが











何か

未来があるような気がして

何か楽しみになり

涙が止まり












そうしたら

翌日の今日の昼過ぎに

何事も無かったように

タヌちゃんが現れた






























そして

一年半毎日うちで

ご飯を食べ続けていた

野良猫タヌちゃんは










二週間も来なかったのに

毛はツヤツヤのままで

まん丸なのも変わらなかったので 笑

やっぱり不思議な子









会えなかった時間が

夢だったようで






































ああ、

息子と会えたときも

そう思うのかもしれない…

と思い










この2、3週間くらい

何となく不眠気味で










ふと

それはタヌちゃんが来なくなった

辺りからだと思い










タヌちゃんがやってきた

今日は

死んだように眠った













夜も二人で来てくれた


















のたうち回る悲しみ 9.




のたうち回る悲しみ(父編) 11.