ソイの死 6.(再会) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.


























     














ソイが
亡くなって
一週間くらい
経ったとき









娘たちが夜
歩いて1分くらいの
コンビニに
行ったとき












野良猫に
出会った
と言った












この近所には
野良猫が
ほとんどいないため
それは珍しく












それも
ソイに
そっくりだった
と言い












わたしは
ハッとした












そして
その後も
娘たちは











夜に何度か
その野良猫を
見かけていて















わたしも
いつか会いたい
と思っていたら















ソイが亡くなって
4ヶ月くらい
経った












12月のある日
母が父に













庭に
野良猫が
きていて












それが
ソイちゃんに
そっくりだった
と話しているのが
聞こえてきた













そして
わたしは












わたしが
無限を
生きれば
生きるほど













ソイが
亡くなった
悲しみが
無くなり













だから
完全に
無限を
生きたとき














どんな形かは
わからないけれど











無限の世界に
旅立った
ソイに











また
会えるのではと
思っていて












 










また
少し前から
Instagramで













あるお宅に
毎日
ご飯をもらいに来る
野良猫が
大好きになり












うちにも
そんな子が
来ないかなと
思っていたので













母が
その猫に
バッタリ
出くわしたという
玄関に















ご飯を
置いておく
ことにした
























だから














ある日
仕事から
帰宅した長女が
家の中にいた
わたしに















ソイちゃんが
来ている!
















電話を
かけてきて











初めて
その子を
見たとき











ソイに
本当に
そっくりで















それが
夢か現実か
わからず
ドキッとし












わたしは
涙が止まらなく
なった





























そして
ソイは












目が
潰れかけていたり
バランス感覚も
悪かったり
エイズのキャリアを
持っているなど














本当に
問題が多い
だったので














今度
ソイに会うときは
健康だろうな
と思っていたら











その子は
ソイより
まん丸で
とても健康そうで























ああ
もう











無限にソイとも
どの子とも
離れることは
なく










それは
わたしが











無限と
ありのままの自分と












無限に
離れることがない
ということだと
ホッとし
































今も
毎日














家の中の
三匹と
同じ時間に













ソイが
食べていた
お皿に












野良猫ソイちゃんにも
ご飯を
用意している