2021/10/29(大掃除 17.・波紋 3.) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.


















今日も
1階の両親スペースの
カーテンを洗うなど
大掃除をしていたら













玄関のチャイムが
鳴った












出ると
息子りん
小、中、高、絵画教室と
ずっと縁があった













この女の子
お母さんだった


























彼女の娘さんと息子は
地元の小中支援学級はもちろん
養護学校高等部も
放課後デイサービスも
絵画教室も同じで












わたしは
どんなママ友とも仲良くなるが
基本誰とも連まず
一人で行動をするので












娘たちのママ友も
特別仲が良い人は
ほとんど居ないし
今やりとりしている人も
誰もいないが













この親子とは
物凄く縁があるな
と思っていた











また昨夜ふと
人生を
振り返っていたときに












「ああ、もっと障害の世界や縁も
楽しめば良かったな…」
と思ったので
早速縁が来たと思った





























でも
養護学校を卒業して
息子が
絵画教室に行かなくなった
この3、4年は












会ってもおらず
連絡も取り合っていなかったので
本当に久しぶりで












この女の子と息子は
ずっと仲が良く
泊まりあったこともある
仲だったし

 










両親もよく
息子の学校の送迎などでも
会っていたので
両親も物凄くこの訪問を
喜んだ










そして
わたしは今












家族以外とは会わず
誰も2階にも
入って貰っておらず
集中した日々を
送っていたが










ふと
ああ、彼女に
2階に上がって貰おう
と思った




























そして
近況報告をし合うと
娘さんは
仕事も絵画教室も
変わらず楽しんでいる
と言い











本当に
嬉しかった












そして
最近娘さんが
新たな自立として
大きな決断をした
と聞き














それは
わたしや息子の 
人生の選択には
一切無い選択だったが















そこに
知的障害と
判定されている娘さんの
潔い決断があった
と聞いたとき













もうそれは
障害も健常も越えた
成熟した人間としての
素晴らしい決断で












彼女の決断も
それを見守り応援した
彼女のご両親の決断に
胸が一杯になったし










この事で
わたしの視野も広がり
この女の子のことも
物凄く尊敬した








そして
わたしは
離婚したことや
息子は今ここに
いないことなども
全て話し











わたしと
生き方や性格などは
全く違うが










同じように
波瀾万丈な人生を送り
わたしが
心から幸せになってほしい
と願う彼女に









2、3時間
このブログに書いてある
本当に色々な話をした











 















そして
それは
本当に楽しく
時間があっという間で












彼女も
「来て良かった
もっと話が聞きたかった」
と言うほどだった
















また、今
やりとりをしている
別の流れもあり










全ては
きっかけは
全く別なものだったが











それは全て
わたしが
人生をさらけだし










それに
影響された人たちが
視野や人生が開かれ
喜びや安心を
共有していくという











まさに
波紋が広がる
流れで
























わたしは
ああ、もう
仕事、役割、天職、使命が
始まっているんだ
とハッとした



























そして
娘さんも息子を
気にかけていて
他の養護学校のお友だちも 
会いたがっている
と聞いたとき














わたしは
息子が帰ってくるなら
それは仕事が役割が
始まるときだと
思っていたので












ああ、
もう息子が必要なとき
彼は帰ってくる
と思った










そして 
わたしはずっと
片付けをしていたし











綺麗な状態を
保っているので
突然の訪問にも
一切慌てなかったし












ブログの内容も
全て頭に入っているので
話にも一切困らなかったし











母が
柿やあんまんやお菓子を
持ってきてくれて
話に加わったのも
凄く自然で













全て
準備が整っていたので
非日常と日常の
違いが無く











息子とわたしと
そして両親や
さらに娘たちも加わる












壮大で緻密な
プロジェクトが
始まってきた
とハッとし












和やかだったけど
物凄く衝撃的な
一日だった