今
学校に
ほとんど行っていない
彼女に
今
わたしが小学生なら
わたしも
学校に行かないわ…
と言ったのは
彼女が撮る写真や
彼女がしてくれる
マッサージが
既に
プロレベルだと
感じたからでも
あった
彼女が
撮る写真は
Facebookの
友人の投稿で
見たことがあり
そして
はんなりで
わたしと過ごす
次女さんは
どんどん
わたしの携帯を
使いこなし
わたしも
写真を撮ることが
好きだったので
いつも
わたしたちは
写真や動画を
撮って
遊んでいた
そしてある日
わたしは
友人と話をしていて
改めて
自分が
様々な
修羅場や障害を
くぐりぬけて
泣くほどしたかった
離婚を経て
愛と感謝と
共有しかない
地上天国という
この境地に
たどり着いてきた
喜びと安堵で
二階の部屋で
次女さんもいる部屋で
自分の
世界に浸り
泣いていた
すると
カシャッという音が
聞こえた
わたしは
すぐに
あ、
次女さんが
わたしを撮った…
とわかった
そして
携帯を見ると
完成された
写真が
そこに在った
そして
彼女は7歳の
普通以上に
天真爛漫な
ありのままの
子どもだったが
常識や
善悪や
羞恥心なども
普通にあり
だから
わたしは
彼女を
存在としては
もちろん
それ以外も
一人の人間として
対等に
感じていたので
この状況で
あえて
わたしにカメラを
向けるのは
何もわからない
子どもだからではなく
プロで
芸術家だと
ハッとした
そして
彼女は
マッサージも得意だ
と言い
友人も
彼女のマッサージは凄い…
というので
してもらうと
それは
マッサージでありながら
ヒーリングで
友人の創る
食べもののように
一瞬で
解放され
肉体の
境界線が
無くなり
わたしは
鳥肌が
止まらなくなった
マッサージは
あまり受けたことは
ないが
自分やひとの
わたしがする
マッサージは
家族も驚くし
数年前に
欧米でも活躍する
ヒーラーさんのヒーリングを
受けたことが
あったので
マッサージや
ヒーリングのレベル
というものは
なんとなくわかっていたが
ああ、これは
息子りんの
絵と同じように
とハッとした