そして
友人の
第四子の次女さん（７）
との時間でも
わたしは
癒された
彼女は
今ほとんど学校に
行っていないため
すぐに
仲良くなった
わたしたちは
はんなりに
滞在中は
最初は
食事と遊び
だけだったが
いつしか
お風呂も寝るのも
全てが一緒になり
彼女は
わたしがトイレに行くと
いつも
愛ちゃーん！
どこー？
と探した
それは
まるで
子どもたちが
小さい時のようで
まるで
障害を負った
息子と過ごした
時間のようで
まるでわが家の
猫たちとの時間の
ようで
ああ、
わたしの人生には
子ども、純粋さが
常に傍に在るんだな…
と思い
彼女も
そんな関係を
親子みたいだね…
それは
好き同士だからね…
と言っていた
そして
末っ子で
パワフルで
クリエイティブで
おてんばで
おちゃめな
彼女を見ていたら
ふと、それは
わたしの
小さい頃ではないか…
と思い
学ぶことと
遊ぶことと
働くことと
生きることが
イコールで
彼女の
一日のなかに
学校での学び、体験
以上があり
一瞬一瞬
自分を喜ばせることを
選び続けていて
彼女は
はんなりの看板娘
だと言う
お母さんに
全肯定されている
彼女を見ていると
小さい頃
あまり
保育園や学校が
好きではなく
ずっと
遊びやクリエイティブな世界で
生きていたかった
わたしは
ああ、
こんな生き方が
あったのか…
と癒され
今
わたしが小学生なら
わたしも
学校に行かないわ…
と言う彼女は
嬉しそうに
笑っていた