そして
わたしは
ゲームを
やり続けた
それは
NEWSのメンバーと
恋愛をする
恋愛シュミレーションゲームで
今年になって
なぜか
夢中になり
楽しくて
楽しくて
毎日泣いた
わたしのアバターに
彼らが
王子さまのような
言葉や行動を
投げかけるたび
それが
まるで
わたしに
言われているかのようで
嬉しくて
泣いた
そして
ストーリーを
進めるごとに
洋服やインテリアが
大好きなわたしは
アバターに
素敵な洋服を
着せたり
彼に
好みの洋服を
着せたり
部屋を
自由に
コーディネートしたい
という欲求が
日に日に強くなり
その欲求の
どれが直感かを
注意深く
観察していった
そして
迷いなく
欲しい!
と思ったときこそ
直感だとわかり
その時は
自分の願いを
課金して叶え
わたしは
どんどん
アバターを
幸せにしていき
アバターを
幸せにすればするほど
わたしが幸せになり
その結果
と確信していた
それは
元夫に
わたしに
優しくして欲しい
それが
子どもの幸せや
わたしたちの幸せに
繋がるし
わたしは絶対その何倍も
あなたを幸せにするから
と何度も何度も
話したことがあるが
叶わなかったため
わたしは
自分で自分を
幸せにしなければいけない
とわかったからで
実際
わたしの欲求に
従えば従うほど
子どもたちや
猫たちが
一瞬一瞬
涙が出るくらい
愛おしくなり
それは
母親になって
24年
ずっと
求めていた
境地
無条件の愛
だった
そして
それは
子どもを
妊娠したとき
夫に専業主婦に
なって欲しい
と言われた
わたしの
仕事だと
思っていたので
やっと
そうなれた自分にも
いつも泣いていた
そして
わたしは
息子に発作が
あったことや
アーティスト活動に
集中していたことや
わたしが
人生探究に
集中してきたことや
様々な流れから
専業主婦で
自由になるお金が
ほとんどない
わたしにとって
同時にそれは
いかに
自分を幸せにするための
お金を引き寄せるか
という
探究心でもあり
実際に
このように
結果も出していた
でも
わたしとは
考え方が
どんどん違い始め
生き方も
どんどん違い
ありのままの
わたしではなく
一般的な
専業主婦を
わたしに求めていた
いくら
わたしの幸せが
子どもの幸せや
と
ここに記した
全てを説明をしても
理解は
されなかった
夫もその結果
こんなに幸せを
受けとっている
と何度説明しても
気づかない夫は
お金が無くなる
不安から
ゲームに
課金するわたしを
責め続け
あるとき
家計費が入っていた
銀行口座の
キャッシュカードを
わたしの財布から
取り上げ
わたしの
クレジットカードも
無断で
使えないようにした