17年前
息子がしていた
脳障害のリハビリは
脳に障害を抱えた
子どもたちに
外から
刺激を与え
傷ついた脳の代わりに
眠っている脳を動かす
というものだった
そして
そのリハビリは
リハビリステーションで
理学療法士さんにしてもらう
リハビリではなく
親が
理論や方法を学び
自宅で子どもに
1日8時間以上
365日休みなく行う
というもので
その教材の準備や
ボランティアさんの
スケジュール管理や
研究所に提出する
膨大な報告書や
研究所の本部が
アメリカだったことから
慣れない英語に
触れるなど
日々
たくさんの刺激を
受けていたことで
あるとき
もちろんだが
わたしは
わたしの脳に
変化を感じた
それは
わたしは
学校の勉強は普通で
特別困ったことは無かったが
大人になるにつれ
なぜか
たまに
言葉があまり
脳に入ってこず
理解が難しいときが
あったのだが
理解力が上がり
脳が何となく
クリアになったり
わたしは
英語が全く話せないが
初診のため渡米したり
何年も聞き続けたり
した結果
通訳者がいなくても
何となく
英語の内容が
わかるようになったり
日本語でだが
自分の言いたいことを
適切に表現できるように
なっていった
そしてそれは
本当に
目覚しい変化で
まさかそれが
親であるわたしの脳に
起こるなんてと
驚き
これが
息子の脳に
起こっているのだと
ハッとした
でも
そのリハビリに
限界を感じ始めていた
わたしは
子育てには
親が自分を愛することが
大切なのではないか
健常、障害関係なく
子育てには
大切なのではないか
とハッと気づき
15年ほど前から
自己探求を
始めた
そして
10年ほど前から
そして
能力開発などに
興味を持ち
それを追求し
それを今
同じ志しを持つ
松山先生や
親友と
いつも話し
こうしていつも
ブログに
綴るようになったら
また
わたしの脳に
変化が起こっているのを
感じるようになった