わたしは
真っ直ぐ過ぎて
家族に
迷惑をかけたことは
たくさんある
でも
いつも
それは
子どもも
自分も
夫も
皆が
幸せになるように
との思いだったので
夫の行動は
涙が出るほど
悲しく
怒りで
殺意が湧くほど
だった
でも
一方で
わたしの考え方が
一般的ではないのは
わかっていたし
わたしも
好きに生きるけど
夫も好きに生きたらいい
と思っていたし
わたしたちは
知っていたので
わたしは
怒りや悲しみを
感じつつも
それを
受け入れる
ことにした
そして
ふと
以前
わたしが
NEWSに
夢中になったときも
その時は
その恐怖や
家族の反対に
負けてしまい
一時期
追いかけることを
辞めたことを
思い出した
だから
これはもはや
どこまで
自分を信じられるかという
ミッションで
わたしは
今度は
これを
やり抜かなければ
ならないのだと
思い
収入も貯金も
一切ない
わたしは
娘たちに
お金を借りるなど
協力をお願いし
運命の流れを
大切にしながら
突き進んでいった
そして
いつも
わがままは
突き通さなければ
いけない
自分の欲求は
無限に叶え続けなければ
いけない
続けた先に
見たい世界がある
と二人で話していて
いつも
わたしの人生と
怖いくらい
シンクロばかりの
でも
昨日
本の後編を貸す
と言うのに
別れを覚悟し
それを断る
アバターのわたしに
加藤シゲアキくんは
「最後まで読まないと
何が起こるか分かんないじゃん」
と言っていた