このブログは小さな家に暮らすアラカン主婦の日常を綴ったブログです。

 

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整理収納アドバイザーRinがシニア世代の片付けについて書いています。

 

今日は、シニア世代(高齢者)の片付けシリーズ第五段です。

 

 

実家の片付けや、50代以上の方のこれからの暮らし方の参考になれば嬉しいです。

 

 

 高齢者向けモノの分け方

 

 

長い人生の中でモノが大きく増える時期が2回あると言われています。

 

 

いつだと思いますか?

それは・・・

 

にっこり子育て期

おじいちゃん高齢期

 

 子供が産まれたらモノが増えるのは分かりますよね。

 

家族が増えたので、生活用品や衣類などは当然増えますが、一般的に子育てが終わって家族が減る高齢期も増えるのかと思われた方も多いと思います。

 

それはなぜでしょうか?

 

 体力の低下

 

高齢者の中には、体に痛みがあったりして思うように動けない人もいると思います。

 

 

不要なモノを分別して処分するのは体力がいる仕事です。

 

分別も、昔と比べるとかなり複雑になっていますので、分ける事も大仕事です。

粗大ごみとして出そうにも、他人の手を借りなければ出来ないモノもあるかもしれません。

 

つい、後回しにしているうちにどんどんモノが溜まっています。

 

そして、体力だけでなく気力や判断力も・・・・

考えるのが面倒になるのは50代の私でも最近感じるのですからね💦

 

 消費サイクルが変わる

 

高齢者は、一般的にモノを長く持ち続ける傾向があり、消費サイクルが長いのが特徴です。

 

昔と比べて、モノはとても買いやすくなりました。
しかし、若い頃と同じ感覚で購入してしまうと、家がモノで溢れてしまいます。

 

仕事で利用者のお宅を訪問すると、必要以上に保存がきく食料品や消耗品を溜め込んでいる高齢者は多いです。

 

もちろん、災害用にある程度の備蓄は必要ですが、なかには一生使い切れないなというモノで室内が足の踏み場もない家もありました。

 

 

 何を残すか?

 

何を捨てるかではなく、何を残すか?

何十年も生きてきて、見ているだけで心が癒されたり元気が出たりするモノってありますよね。

 

そのモノと、それにまつわるエピソードがその人に心を豊かにしてくれる。
それは、いつも身近に置いておきたいです。

 

私もそんなモノはあります。
ダミーブックの中には娘との思い出が入っています。

 

 

サッと取り出せる本棚に置いています。

 

実家の片付けで悩まれるのは「捨てる」という行為に反発するからです。

 

「お母さんにとって一番のお気に入りはどれ?」

そう言って、お気に入りを選び出し、それ以外はメインで使っている生活スぺ-スから別の場所に移動する。


それだけでも、暮らしは格段に良くなると思います。

実家の片付けで一番困るのは、「大事なモノと、そうでないモノが混在している」事です。

 

分けて移動する!!


これだけで生活の質はかなり良くなると思うし、体調の変化や急な入院などで家族やヘルパーさんに介護をお願いする時にもスムーズです。

 

シニア世代がなぜ物が増えるのかについて書きました。

さて、一旦休憩をして・・・

後半は収納方法や収納用品について具体的に書きたいと思います。

それでは~

 

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