このブログは小さな家に暮らすアラカン主婦の日常を綴ったブログです。
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自己紹介を兼ねて家族のことを書います。
私と夫の再婚物語はこちら。
今回は私の両親の事について何回かに分けて書きたいと思います。
１回目はこちらです。
前回は、枕元にお金を置いて両親が蒸発した事を書きました。
その続きになります。
まだ夜が明け切らないうちに家を出て行った両親。
たぶん誰にも見られないうちに家を出ようと決めていたんだと思います。
私達姉妹が起きて置いていったお金を確認する頃にはすっかり外は明るくなっていました。
封筒の中には３万円が入っていました。
当座の生活費と祖父母の所に行くまでの交通費だったのか？
当時、小学生だった私には大金でした。
起きて直ぐに祖父母の所へ連絡をすると、祖父母と祖父母の家の裏手に住んでした叔父が慌てて駆けつけてくれました。
家の中の様子や状況から
「きっと心中するつもりなんだろう」
そう思ったようです。
記憶が鮮明ではありませんが、その後二人を探しに行ったり近所の交番に捜索願を出したりしたんだと思います。
その後、両親の１回目の蒸発はすぐに見つかり自宅に戻ってきて終わりました。
どうやら心中する勇気がなかったようです。
今思うと、
ここまで思い詰めているんだから親族に助けて欲しいという思いからか？
または、母親が離婚したいがための伏線だったのか？
どちらかだったのかもしれません。
それから親族を交え話し合いが持たれました。
その結果は・・・
蒸発した両親の過去、子供が追う記憶その④に続きます。
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