母親の事は

これまでもblogに綴ってきました。
 
かつて
人生の課題が〝母親〟でしたが
ある時期を境に
大きくリセットされました。


人生そのものが
愛で成り立っている事に気付いてから
何一つとして モヤがありません。
 
今は親友のような関係です。
 

 
先日、母親がわたしに電話で言いました。

お母さん、、若い頃は余裕がなくて
りもちゃんの良さに気付いてあげれんでね…
 
今になって…
もう こんな歳にもなって
やっと りもちゃんの事がわかってきたとよ。
 
今頃 娘の事が分かってきたような
こんなダメなお母さんから
りもちゃんが生まれてきた事を
いつも不思議に思うと。

どっちが 親か わからんごた…
 
なんで お母さんは りもちゃんば
生みきったとやかって。
 

誰もが 自分の子供が一番やから
お母さんは
誰かに 娘の話はせんし
誰かの前で 褒めたりはせんけど
〝自慢の娘〟って
お母さんの心の中だけで思っとる。
 
りもちゃんと話すと
なんて言えばいいか…
心がホッとするし 元気になるとよ。

心の奥が
なんだか うまく言えんとやけど
ぱぁ〜って暖かくなると。

何も心配することがないとよ。
 


もうとっくに
わたし達の関係性はゼロになり
愛そのものになっていたけれど

それでも
まさか こんな言葉のギフトを
母親から貰える日がくるなんて
願ってもいませんでした。


吃音の発話障害がある母親は
何度も 言葉を繰り返したり
つっかえながら
伝えてきた言葉に
じーんときました。

この歳になって
今更になって
どんな子か知った。
この言葉は強く印象に残りましたが
そういう部分は誰にでもあるでしょうね。



磨き合う為の 摩擦だった。

余裕がなくなる程 この人生に没頭した。

わからないのも当たり前。

共鳴した時はやった!爆笑っていう
そのくらいの軽やかさが心地よい。
 

 
母との電話の後
オズの魔法使いを思い出した。

カンザスに住む少女ドロシーは
愛犬トトとともに竜巻に巻き込まれ
魔法の国へ運ばれてしまう。
 
旅の途中で出会った仲間とともに
願いを聞いてくれるという
エメラルドの都に住む
オズの魔法使いに会いに行く。
 
かかしは、知恵をください。
ブリキの人形は心をください。
ライオンは勇気をください。
ドロシーはカンザスに帰りたい。
と願った。
 
オズの魔法使いは皆の願いを叶えた。
かかしは
みるみる賢くなったような気がして
ブリキの人形は
やさしくなった気がし
ライオンは
勇気が湧いた気がしてガオーと遠吠えをした。
ドロシーは
最初からカンザスに帰る手段を持っていた。
 
オズの魔法使いは微笑みながらこういった。

〝実際には君たちには何もあげていません。
望んだものは最初から君たちの中にあります。
ただ使い方を知らなかっただけなのです。〟
 



幼い頃は
まっすぐに愛される事を望んでいたけれど
自分がゼロベースでいる事で
因果に影響を受ける事が
なくなり 
ただ、今が在るだけ
になりました。
ゼロベースになると
なにをされたとか、されてないとかに
意識が向かなくなります。
今に集中するようになるので、愛が残ります。


オズの魔法使いが皆に言ったように
自分が欲しいと思っているものは
最初から持っていて
人生の中で
引き出し方とその使い方を
学んでいるのでしょうね。


体現していく中で
フラットでありますように…✨✨
バルコニーで撮影
青空に向かう大きな橋🌈

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UMAくんりもっちのあるがママなすがママ
母親との事を綴った内観記録


●生きる事は自分に何をギフトするかという事。

●人生を構築するとは?