さてドル円が商いの薄い年末商戦を狙い上抜けてきました。

ここ数ヶ月為替(特にドル円)でプロ泣かせの相場といいう事を述べてきましたが。
どうやら手こずったのは自分だけじゃない模様でした。
 例えば
ゴールドマン為替オプション損失とWSJ紙-1000億円の報道も
 記事にはロイター通信は、ゴールドマンが7-9月に為替商品で10億ドル(約1000億円)を上回る損失を計上したことが、米証券取引委員会(SEC)と連邦準備制度への届け出で明らかになった
 
 とあります、なんか自分だけじゃないと知り安心しました。
ここで大切なのは為替というのは当たり続ける時とハズレ続ける時があります。
 自分は神ではないのでハズれるのはあたりまえ、市場があれているときは積極的に参加しないことですね。

 さて本題に入りますと、ユーロ円は1円下げた後1円以上上げるというわけの解らない相場になってます。
しかも、これ・・・そんなに動く材料はないのにこの動きですから、参加は危険。
 豪ドルに関しても、90日を↓抜けてしまいましたので、参加はできません。

 と・・・・なると今はドル円 に限定したほうがいいですね。
今回は結構強い↑のサインがでたので、素直にドル円ロングでいいでしょう。
 問題は買い場と、利益確定の場所

 買い場候補は
  1.以前のレジスタンスであった100.60(9/11高値)より少し↑の100.7
  2.日足の転換線100.15
  3.ただここ最近は上昇は早いので短期の上昇レジは月曜の時点で99.30付近まであります
  
  要所、要所で損切りを10~20程度で仕掛けて行きます。

 利益確定候補は
 1.7/8高値の101.53
 2.5/22高値の 103.72
   になります

 なので100.70L (損切り10~20)
     100.20L (損切り10~20)
を仕掛けてみたいと思います



 年末は商いが薄いせいで、動くときは異常なほど動きます。
今日はまさに年末相場でした

【ドル円】
 FOMCで特に材料が出なかったのに、100.60のレジスタンスをあっさり抜きました。
 こうなると完全に上目線になります。次のレジスタンスは7/9の101.50円です
  ただ本日は1円も上に上がりましたので明日は調整、買い場探しですかね。
  買い場は今回のレジスタンスの100.60 最も↓だと最期にもみ合った99.40あたりになります
 基本押し目買いになります
【ユロ円】
 異常な相場ですね。1円の下落かと思いきや1.5円上げ
   ゆーゆときは放置ですかね
【豪ドル/ドル】
  今回は要人による豪ドル高による介入示唆のニュースで一気に下げました。
 豪ドル系はじわじわ上げつつ、要人発言で下落がいつものパターンです。
  ただ今回は90日線をしっかり↓抜けしてしまいましたので、これは様子見になります

(まとめ)
 今回はドル円のみ
  損切りを+10くらいにして、要所要所でロングを仕掛けてゆきたいと思います。

 まずは100.65L ですかね
【ドル円】
 上昇レジスタンスラインを抜いたもの、肝心の上昇トレンドである事を示す100.60は抜けないまま。
 なので方向性は実に不透明です。
  本日AM4;00にFOMC議事録公表があります。そこに目新しいもの無ければ
 明日以降99.50~100.50のレンジとして取引ですかね。
【ユロ円】
 ドイツの指標がよかったせいで4年ぶりの高値になりました。しかしEUはドイツだけではありません
 お荷物居のギリシアやスペインだっています。
  ECBの利下げがあったばかりなのにこの高値は説明が付きません。
 方向性は↓だと思うのに、逆行してます。
  ゆーゆときは放置ですかね
【ユロ/ドル】
 何回目のアタックの後、とうとうレジスタンスを上抜けしました。
  しかし、これもファンダ的に逆行していると思います。
  これも放置ですかね
【豪ドル/円】
  豪が先日59億豪ドル規模の過去最大の20年国債を発行しました。表面利率は4.5%なのですが、入札の結果、落札利回りは 4.86%
  これはやはり豪だけに高い。尚、日本と比べると20年債の入札1.514%でした。結局これが現在の豪ドルの
 底値を支えている原因なんでしょう。しかし豪政府は自国通貨高にたびたび牽制するような発言をしてます。
 なのでじわじわ↑、発言でドカン↓のような動きになるのかな?
  自分は様子見です。
【豪ドル/ドル】
 この通貨だけはファンダ無視のテクニカル通貨なのでテクにカルで見ます。
  今回予想通り日足45日で反発し下げてきました。
  基本は90日で買い 200日で売る、そして45日で利益確定
 この戦法が通じそうす。現在は45日アタックしたのでしばらくは様子見ですね。

(まとめ)
 こうしてみると実に難しい相場ですね。個人的にはドル円くらいでしょうか?
 明日 FOMC議事録公表でサプライズが無ければ
 99.70L 
 100.40S
  仕掛けでしょうか?
 ドル円は上昇レジスタンスラインを上抜けたと思ったら、再度下に戻り
そして又上抜け。
 ユロ円は2009年11月4日依頼の四年ぶり高値
 
 11/20ってのは欧米系の投資ファンドはすでに取引は終了しており
取引しているのは日本系もしくは個人投資家達
 (もしくはファンド系でも年間ノルマ達成できずに、居残りさせられている方)
 なのでこの時期は変な動きになる。これで方向性が出ればいいのだが・・・
ドル円はレジスタンスラインをうろうろして方向性がない
ユロ円は4年ぶりの高値更新したのに、ここから追撃する勇気は無い
豪ドル/ドルは(もう一度下値で買おうと思ったが買えず)目標の45日線へ、こうなると上がるか下がるか、
不明

 個人的になんとなくユーロ/ドルが再度下げると思ったが、ここまで他の通過が変な動きでは
実に入りにくい

【ユーロ/ドル】
 米国の場合は、OE4の出口などを模索している段階。経済についてもゆるやかに上昇している。
 しかしユーロの場合は前回ECBが利下げを行っているし、米国に比べ景気回復の出口は遠い。
 それらを踏まえると長期ではユロドルは下降と方向性は見ている。
  前回の下落はギリシャ離脱問題、そして二段目の下げはECBの利下げ。
 しかしここ数日は上昇しており、前回のECB利下げの下げは元に戻った形になる。
  ECB利下げ前(11/6)が1.35469
  今期は1.35424 と前回の高値を越えてない
  個人的に1.35600あたりを損切りにSを仕掛けて見たいのだが・・・・ただあまりにも
 下げ方向に向かわないし、下げない。
  それどころかユロ円に関して4年ぶりの高値更新どうも・・・
 予測がイマイチできない

 

 実に難しい相場が続いております。
ドル円はレジスタンスラインを上抜けしました。
 GDPや雇用統計がその上抜けの要因となってます。
しかし、前々から触れていたように、GDPは在庫の増加
 雇用の増加はあるものの労働参加率は低下
そして米国債務問題もあり、個人的には今の上昇は不透明がぬぐえません。
 テクニカル的には

ドル円 98.80台のL
豪ドル/ドルは0.92900L
 
 となってますが、どうもドル円は怖くて手が出せません。
連日のNYダウの更新とドンドンあがる米国長期金利、確かにこれらは上がる要素
ですが、自分的は過熱気味のような感じがします
 9/11高値の100.6を越えたらSの気持ちは捨てて、L目線に切り替えますが
100.6を越えない限り、個人的にはSのような気がします。

 しかも100円を越えてきていますので、下がるなら200日線をこえて結構
下がるような気がします


イエレン氏、景気回復強まるまで債券購入維持と示唆-議会証言

 結局、現在の米国のドルの方向性はFRBの方針次第によるのではないだろうか?

イエレン氏はハト派で有名であり、同時に米国も多くの爆弾を抱えている。

 GDPや雇用が大幅上昇したにもかかわらず、労働参加率は悪化

そして前回米国の債務問題も多少先伸ばした問題先送り。

 問題はイエレン氏が持論であるハト派でFRBの方針を発表するのか

 もしくは他の委員に考慮してバランス的なタカ派の発言をするのか、それ次第だろう。

自分はドル円は1回大きな下げがあると思っているのだが・・・・


 現在ファンダ的にも、テクニカル的にもどちらに動くのかはっきり言えない


【追記】

ドル円は

 自分が引いたクロス型の日足トレンドラインを上抜け。

 7/3から引いた下降トレンドライン(99.80)も上抜け

 100円地点にあったOP14日NYカットも上抜け


 本日はアベノミクス相場の開始からちょうど1年 (民主党の野田が衆院解散を表明してから1年)

 アベノミクス相場が始まった日です

  そのせいで夢をもう一度で投資家が買っているんでしょうか?

 ただ、今日0:00 イエレンFRB副議長の指名承認公聴会が予定されています。

 ただ事前に公表された証言原稿の内容は特にサプライズはなしで、従来のようなハト派的な内容です

・住宅市場の底打ちや自動車産業の堅調な回復ぶりを指摘

・雇用市場の一段の回復の必要性やインフレ率の低さに言及

・景気回復のための金融政策


 これだけ見ると100円を超えて上がるように思えないのですが・・・・。ここ最近のドル円

はダマシが多いのでどうしても疑心暗鬼になってしまいます。


【ドル円】

ころっけブログ
 今回は以前ひいたトレンドラインの上限に位置してきました。
今日は0:00に予定しているイェレンさんの発言次第なのですが、
今回も10/15近辺のような動きとにたような動きとなれば
 発言の後急落し200日移動平均である98.00をつける動きと予想してます。

現在 99.70S→98.00狙い (損切り100.00)
 損切りが付いた場合100.6Sを仕掛ける予定です


【豪ドル/ドル】

ころっけブログ
 予想通り90日で跳ね返されてきました。
現在 0.928L(同値損切り) →0.945(45日移動平均)狙いです。
 もし損切りがついてしまったら、自分の予想の範囲外なのでしばらく様子見です
先週の金曜日発表された米・10月雇用統計
非農業部門雇用者数が予想の12万人増に対してなんと20.4万人増
 異常な数値でしした。(何故?)
しかし、前回のGDPを上抜けできません。(何故?)
 前回のGDPは在庫の増加で実質悪なので、GDPが上がるという変な結果になりました

では今回の20.4万人増は本物か?
 と思い細かく調べて見るととうも、怪しい
まずはイエレン次期FOMC議長が注目している労働参加率62.8%と前月よりも0.4%も下がっていています。
で、特に変なのは就業者数 これは逆に前月比73.5万人減。

 正直、ここまで真逆の数字というのは普通ありません。
自分はレンジブレイクして↑だと思ってましたが
 ここ最近の不安定なドル円、信用ならない米国指標

長い目でみれば当分レンジ相場なのかな?
と思います
今回は再度ドル円予測になります。
【ドル円】
 今回は週のクローズで日足トレンドを上抜けてきました。
しかしどうも今回はトレンドラインは結構抜けたと思うと戻る
 なので普通に投資家が使う三角持ち合いでじゃなく、複合型で引き直してみました

ころっけブログ
 個人的にこれがいちばんしっくりきます。
これは5月からの下降トレンド&6月からの上昇トレンドの2つによって形成されています。
通常のトレンドラインの弾き方はどうも失敗が多いので、今期は一度これを
重要視したいと思います。
 弾き方をしては邪道ですが、これを採用したときがいちばん利益が上がっていたのも事実です。
一応これだと月曜のレンジは『94.9~99.6』になります。
 こうなると99.6あたりでS仕掛けるのも面白そうです。
第一次目標が200日移動平均。
 これを抜ければ95円前半狙いになります。

逆に99円を抜ければ100.6までの上げになり、自分の予測は再度練り直しになります


【豪ドル/ドル】
 前回まで豪ドル/ドル予測でしたが日足で45日線を完全に下回りました。
なのでここから仕掛けようにも予測が立てられません
 基本戦略として日足の移動平均
45日をバックに売り→90日までの下げを狙う
90日で下抜けを損切りに→45日までの上げを狙う
 ですが、案外45日は抜けると、一時期不安定になりやすい
なので『90日移動平均でL』が基本ですが
 90日まで遠いので今は様子見です。


 どうやら昨夜発表された、米3Q・GDPが、在庫により、0.83%も押し上げられていたようです。
それが判明し急落につながったようです。
 で、それを考慮に入れますと、全体的にはどうやら弱い数字のようです。
しかも今回の経済指標はは政府機関閉鎖の影響が加わるわけで・・・
 
 それ故、雇用情勢の改善にも、更に慎重な見方が強まる可能性が高くなります。
 今週前半に高まっていた、テイパリング(量的緩和ペースの縮小)開始時期の前倒し予想が、完全に払拭されてしまいまいそうです。

 なので自分的にはドル円は再度下降を始め、それがは結構強いものになるでは?
特に昨晩は日足が上にレンジブレイクして個人投資家の短期のショートポジションが一気に狩られました。
 下値方向には行きやすくなったのでは?と感じます

 豪ドルに関してはテクニカルでいえばLポジを保有したかったのですが。RBAが金融政策に関する四半期報告で2014年のGDP成長率を下方修正しました。
 ココで上値が堅いと200日まで急降下です。
といってももみ合いの中でLを保有する勇気はないです。

 なので今の戦略は
ドル円S 
 として基本転換しようと思います