つっつんライトニング軍曹のブログ -14ページ目

       第一章 思い出とキミ


目覚ましより早く目が覚めた。

何故だろう、目には涙が溜まっていた。

何か怖い夢でも見たのだろうか。

そんな事を思いながら僕は窓の外を見た。

「 あぁ、思い出した 」

そうだ、僕は、懐かしい夢を見ていたんだ。

それは、もう取り戻す事の出来ない夢であり、思い出なんだ。

だからなのだろうか、こんなにも悲しく、切ない気持になっているのは。

あの頃はまだ僕も彼女も十五歳で、毎日が楽しくて、明日の事よりその時を楽しんでいた。

僕も彼女も、いつまでもずっと、一緒に居られると思っていた。

机に置いてある携帯電話を手に取る。二通のメールが届いていた。

メッセージボックスを開くと、そこには仕事関係の人からのメールが届いていた。

【 体調が悪いなら今日も休め 】

同じ内容のメールが二通。恐らく間違えて二通送ってしまったのだろう。

僕はそのまま携帯を閉じ、私服に着替えて家を出た。


/続く


みなさん、あまり更新できずに申し訳ありません><

今書いている小説、神の想いから

また別の小説」を書きたいと思います。

まことに勝手ながら申し訳ありません。

「そうね・・・私たちだけなら、きっと静かな世界になるのでしょうね」

未来は空を見ながらそう言った。

でも、何故だろうか。

未来はどこか悲しそうな顔をしている。

「どうした?」

心配になって、俺は未来に声をかけた。

「ううん、何でもないよ」

そう言うと、彼女はまた微笑んだ。

俺は立ち止まり、彼女の右手を握る。

「智也・・・・?」

未来は不思議そうな声で呟いた。

でも、俺は何も答えずに、ただ黙って彼女の右手を握る。

優しく、それでも確実に握る。

「どうかした?」

彼女は微笑みながら言った。

「いや、何かあれば、ちゃんと言うんだぞ?」

俺はそう言いながら彼女の右手を離した。

そしてまた、俺は歩き出した。

その後に未来も続いて。

「今日は、雨が降りそうだね」

空を見上げる、たしかにさっきよりは曇っていた。

「ホントだ、早く帰った方がよさそうだな」

俺は未来の右手をもう一度握り、ゆっくりと走りだした。

もう旧都市の村をかなり進んでいる。

あたりは古い建物だらけ。

なのに、俺たちはまだ誰とも通り過ぎていない。

たまに思ってしまう。

この旧都市は、この村は、死んでいるのではないかと。

一か月に二人に会うか会わないかだ。


/続く



/4


俺の家は旧都市の方にある。

仕事場は新都市の方だ。

自分の家からは大体三十分くらいかかる。

「今日も人は少ないな・・・・」

旧都市の村の周りを見渡す。

そうしていると、後ろから耳慣れた声がした。

「お帰りなさい」

振り返ると、そこには未来が立っていた。

「あぁ、ただいま」

俺がそう言うと、彼女は優しく微笑んだ。

彼女は俺の高校時代からの友人らしい。

でも、確かな記憶がないのだ。

俺は三年前に交通事故にあい、記憶喪失になっているからだ。

不思議な事に、高校時代の時だけの記憶が綺麗に消えているのだ。

「どうしたの、智也?」

「いや、なんでもないよ」

俺はそう言いながら歩き出した。

未来も後ろからついてくる。

彼女は何も話さず、俺も何も話さない。

沈黙のまま俺たちは旧都市の道を歩く。

あまり人がいないこの村では、俺たちの足音は大きく響いていた。

「何だか、世界に私たちしか居ないみたいだね」

急に、そんな事を未来が言った。

「そうだな。こうも他の人とすれ違わないと、そう思っちまうよな」

苦笑いしながら俺は言った。


/続く


<つっつんライト二ング軍曹の一言>

みなさん、お久しぶりです

ついさきほど大きな地震がありました(* ̄Oノ ̄*)

いつになったらおさまるのか、想像できません

と、まぁ暗くなる話はここまでで!

今日はこれをご紹介


秒速5センチメートル [Blu-ray]/花村怜美,近藤好美,尾上綾華

一昨日、近所のツタヤで目に留まり、さっそく借りて見てみました

いや~、なんというか、不思議なストーリーでした

心が和みましたね~о(>▽<)y ☆

キャラもよかったですね~

思わずDVD購入してしまいました

もちブルーレイです!!!

みなさんにもお勧めですので、借りて見るなりしてみてくださいо(ж>▽<)y ☆

/3


「ねぇ、貴女は何を怖がってるの?」

急に、そんな言葉を投げられた。

「え・・・・、何をって・・・・?」

「貴女は、どうしてそんな顔をしてるの?」

何なのだろうか、この人は。

何の色にも染めいてない黒い髪。

目なんてずっと見ていると、闇に引きずり込まれそうだ。

「わ、私・・・変な顔してますか・・・?」

「えぇ・・・、まるで・・・・人を殺した後みたいな・・・・」

その言葉に体が震えた。

私はとっさに目を背ける。

「何を、言っているんですか?」

どうしてだろうか、声までも震えてしまう。

「ふふ・・・ごめんなさい、冗談よ」

すると、黒髪の女の人は、またさっきみたいに柔らかい笑顔をした。

「冗談って、言って良い冗談と悪い冗談がありますよ」

苦笑いしながら私は呟く。

女の人は軽く頷いた。

「ごめんなさい。私、ミステリー系の小説とか読むの好きだから、こういう台詞を言ってみたくなるのよね」

クスクス笑いながらそんな事を言った。

どうしてだろう、私はこの女の人が急に怖くなった。

このまま一緒にいると・・・・・。

「じゃ、私はこれで失礼するわ」

そう思った瞬間、女の人はそう呟いた。

そのまま下り階段の方に向かって行く。

「あ、はい・・・・」

すると、女の人は急に立ち止まった。

そして顔だけを私の方に向ける。

「無いのよ」

「え?」

「その神様、名前がないの」

それだけ言うと、女の人はその場を去って行った。

私は神の像に目をやる。

「神様・・・・・私はどうしたら良いの・・・・・」


/続く