Shudder Log -24ページ目

Shudder Log

* このブログの内容はすべてフィクションであり、実在の人物や団体とは一切関係ありません。

むしろ完全なSoohoonだった気がするんですけど。
次Dongliやるときは普通語で喋らせて日本語字幕つけたら。
 
SHとJSのカップル名がJaesooではなくSoojaeなのは、SHが兄だからということではなく、JaesooがJaesuの予約語だからだとは思ってた。
で、今回SHとKSのカップル名がKisooではなくSooki系だったから、ちゃんとKiss Coupleとの競合を避けたよな、と思った。たぶんグループ名を避けただけだろうけど。
Kiss Coupleは(Yukiseuと同じ)Kiseuで、SooseopはGisuだから、カナ書きしなきゃ違うんだけど。
法律が許しても、
世間が許しても、
彼らが許しても、
彼が許しても。
 
あの子は許してくれないだろう。
 
というポエム。Kiss Coupleで。
YCが「風邪引いたー」とか言いながらひたすら(文字通り)吐いてるだけの話。
タイトルはベタに「Even If」で。
JJだけどとりあえずこのカテゴリで。
HJ1のことはよく知らないので、その何かが思いつかない。
というか、珍しく同時に部屋に帰ってきてヤるだけ、みたいのしか思いつかない。
個人的にはYoosu←JJ前提なんかだといい気がする。まあYunjae前提でもいいけど。
 
SS501でHJ1とJMのカップル名は「ケマル」っていうらしい。
KemaruじゃなくてGaemal。
HJ1が犬でGae(개)、JMが馬でMal(말)だって。
2Seopでサスペンスパラレル。
Forbidden LoveはKSが恋人を殺しちゃった感じだけど、犯人のはずのKSはなんかぼけっとしてて自覚なさそうだよね。
なんか外でサイレンなってるし、部屋荒れてるし、あれ、これどうなってんの?と思ってたら警察が踏み込んできて、囲まれて、別の部屋から「見つけました!」なんて声がして、「ちょっとお話聞かせて貰えませんか」って連れ出されて。そしたら何故か駆けつけてきたJSがいて「何があったんだ?」「分かんない」とか話して。パトカーに乗る寸前にJSに手を引かれてそのまま逃走、関係各地を転々としながら真相を追う、みたいな。
 
ELはJSの友達で協力者。
DHは何も知らないKSの弟。
SHとHMは刑事で、KEは事件の鍵を握る謎の青年?
彼女の名前はとりあえず「ユンジ」で。KSってよりEL(じゃなきゃJS)だけど。むしろYJちゃん超ごめん。
 
 *
 
「やっぱり、僕が、ユンジを」
 
キソプは目を見開いて、ケビンを見つめた。
 
「ケビンはそう言ってない」
「でも」
 
俺の言葉を遮って、キソプは続ける。
 
「あの部屋にいたのは、僕とユンジの二人で」
 
見開いた目が潤んで、拳が固く握られる。
 
「僕は」
「キソプ」
 
名前を呼んで、強く抱きしめる。
 
どうして。
こうして追い詰めてしまうくらいなら、事実なんてどうでもよかったのに。
 
――― 永遠に逃げるわけにはいかないぞ。
 
シン刑事の言葉が脳裏に浮かぶ。
それだって、分かってた。
でも、こんなに早く。
 
「ジェソプ、僕、やっぱり、でも」
「キソプ」
「絶対、ドンホには言わないで‥‥」
 
ドンホと血の繋がりがないことは、2年前から知っていた。
それはキソプではなく、ドンホの口から聞いた。
あの時ドンホは、いつものように屈託なく、さらりと言ってのけたのだった。
 
キソプは俺の服を握り締めて、嗚咽を零した。
 
「お願い」
「言うわけないだろ」
 
抱きしめる腕に力を込める。
ユンジが死んだ理由、キソプが人を手にかけた理由。
両親が自殺していた、それも、理由が―――。
ドンホに?
言えるわけがない。
 
「僕はもう行くけど」
 
ケビンの声が響いて我に返る。
腕の中のキソプは肩を震わせて泣いている。
 
「他にまだある?」
 
優しいようで、ひどく冷たい声。
さっきかけた電話を逆探知して、警察がくるのも時間の問題だ。
その前にこの場を去る必要があるのだろう。
 
何も、と答えようと口を開いたが、先に言葉を発したのはキソプだった。
 
「ケビン」
 
涙のせいで鼻にかかってはいるが、しっかりした声でキソプは言った。
 
「ありがとう」
 
ケビンは僅かに目を開き、柔和な笑みを見せた。
 
「どういたしまして」
 
じゃあ、と言い残し、ケビンは足音を立てずに部屋を出る。
ドアが閉まると、換気扇の音だけが響いた。
遠くにサイレンが聞こえた気がした。
 
「遅いかもしれないけど、僕、自首するよ」
 
キソプは腫れた目で、しかしきっぱりと言った。
 
「罪は償わなきゃ」
 
逃げろ。
逃げよう。
二人で、どこまでも。
 
喉元で暴れる言葉を飲み込んで、俺は頷く。
 
「分かった。待ってるよ、ドンホと二人で」
 
涙を浮かべたままキソプは微笑む。
 
「ドンホをよろしく」
「任せとけ」
 
笑みを返して、もう一度キソプを腕に抱く。
 
「愛してる」
 
しっかりと抱きしめて、頬に口付けた。
 
サイレンがはっきりと聞こえていた。
人の叫ぶ声に、車のドアが閉まる音もした。
それから、部屋の外の階段を駆け上がる靴音が響いた。
頭を振って前髪を除けようとするKEと、それを真似するHMと。
頭振りすぎてふらふらしちゃうHMと、それを見て笑うKEと。
 
パラレル新撰組するならKEは間違いなく沖田だろうけど。
近藤はSHで、土方はJSでいい? ダメか。ELか。
歩きながら 大きくクシャミをしたら、目の前の肩がびくりと震えた。
イライ兄は振り向いて、ゆっくりと言った。
 
「体調悪い?」
 
おれは首を振って答える。
 
「そんなことないよ」
「本当に?」
「本当だってば」
 
肩をすくめ、ヒョンを追い抜く。
その肩を後ろから抱えられ、おれはバランスを崩しそうになった。
 
「ヒョン、危ないって」
 
追いついて横に並び、イライ兄は前を見たまま言った。
 
「しんどかったら、すぐ言えよ」
「わかった」
 
その表情の厳しさに、唇を噛む。
心配をかけたことは、分かっていたつもりだったけど。
うつむくと、髪がくしゃりと撫でられた。
 
「お大事に」
 
あげた視線に飛び込んできたのは、 ほっとさせられる笑顔だった。

 ゲーム概要

タイトル 『One of U』

ジャンル  おせっかいBLアドベンチャー

ストーリー  主人公はK-POP歌手を夢見る少年。アイドルグループU-BIQに7人目のメンバーとして加入し、トレーニング・レコーディング・プロモーションなどの活動を行う中で、個性豊かなメンバーとの絆を深めていく。最大の特長は、主人公以外のキャラクター同士でカップル化させることが可能なこと。恋のキューピッドになって、みんなを幸せにしちゃおう!
 

 キャラクター

■ 主人公
91年生まれ。両親は韓国人だが、日本で育つ。
歌手になることを夢見て渡韓し、何度目かのオーディションで、U-BIQのメンバーに選ばれる。
背はスヒョンよりは低く、ドンホよりは高い。一人称は「俺」。対外的には「僕」。
 
■ ケビン
91年生まれ。リードボーカル。韓国系アメリカ人。
優しく好奇心旺盛で笑い上戸。頭の回転が速い分、小悪魔っぽい一面も。
全キャラクター中、主人公が落とすには最難関。
他キャラとカップル化させるのは基本的に容易。とくにイライ・キソプとは低難度。
主人公のガイド役。一人称は「僕」。
 
■ スヒョン
89年生まれ。メインボーカル、U-BIQのリーダー。
明るく冗談好きで涙もろく、オレ様だけどビビリな面も。
ゲームや漫画が好きで、「ONE PIECE」のグッズをあげると喜ぶ。
主人公が落とすのは難しい。キャラ間の場合、フンミンとカップル化させやすい。
メンバーで一番長身。一人称は「俺」。対外的には「私」。
 
■ イライ
91年生まれ。ラップ担当。韓国系アメリカ人。
女慣れしてるように見えて実はシャイ。ちょっと短気でズボラな面も。
主人公でも落としやすい。比較的ケビンとカップル化しやすいが、他のキャラでも難しくはない。
レッドブルをあげると喜ぶ。一人称は「オレ」。対外的には「僕」。
 
■ ドンホ
94年生まれ。ラップ担当。喜怒哀楽がはっきりしていてマイペース。
愛嬌はあるが小さい頃からこの世界にいるので、年齢より大人びている。
主人公との組み合わせは中難度。カップル化しやすいのはケビン。
メンバー内で一番背が低い。一人称は「おれ」。対外的には「僕」。
 
■ キソプ
91年生まれ。ボーカル、リードダンサー。趣味は写真。
素直で優しいモラリストだが、天然でやることがぶっ飛んでる。
主人公からは中難度。ジェソプ・ケビンとカップル化しやすいが、他のキャラでも難しくはない。
一人称は「おれ」。対外的には「僕」。
 
■ フンミン
91年生まれ。リードボーカル。身体を鍛えるのが趣味。
大らかで面倒見が良く、ちょっとお調子者な面も。
主人公でも落としやすい。キャラ間は誰とでも容易で、中でもスヒョンとの組み合わせは低難度。
一人称は「俺」。対外的には「僕」。
 
■ ジェソプ
91年生まれ。U-BIQのプロデューサー。かつてはメンバーとしてパフォーマンスしていた。
現在は楽曲制作・プロデュースを担当。音楽活動と平行してアメリカの大学に通う。
頭が良くクールだが、気になる子には意地悪になる子供っぽい面も。
対主人公では中難度。キャラ間ではフンミン・キソプとカップル化しやすく、ケビンとはしにくい。
スヒョンより長身。一人称は「オレ」。対外的には「私」
 
■ シム氏
U-BIQのマネージャー。おちゃめで真面目、怒らせると怖い。
ジェソプより長身で体格が良い。一人称は「俺」。対外的には「私」。
ヘルパーキャラクターで、攻略対象ではない。カップル化もできない。


 その他

主人公パートは分岐式で、NPC間はパラメータ式‥っても私はゲームしないので詳しいことはわからないや。
DHは未成年なので、付き合うのは法的に大丈夫じゃないかもね。
身長は、HS氏 > JS > SH > >KS > SH > HM > KE > EL > DH かなあと思うんだけどどうだろう。
ここは夢サイトではないのですが、もし乙女ゲーの方が好みであれば、なんちゃらですね的な感じで主人公は男装の女子だと思ってください。
 
 * 2013-01-31 インドネシアFM延期のお知らせを見て身長順訂正。本文はそのまま。

組織票のお願いです。
SimonとMartinaが、Kpop Music Mondaysの年末スペシャルを作るそうです。
その中で我らがU-KISSがエントリーされてるのはBest Male Groupだけ。
これはKissmeの力をここに集中しろということだと思うので、よかったら投票をお願いします。
↓のページで、U-KISS - Stop Girlのところの親指マークをクリックするだけです。1日1回くらいできます。
 
Best Male Kpop Group 2012

Big BangやGDは他にもいっぱいエントリーされているから、きっとVIPは譲ってくれるだろう…。
独占欲なんて、あるに決まってる。
 
ファンに笑いかけるのもいい。
カメラに笑いかけるのもいい。
スタッフにだって、メンバーにだって、優しくしたらいい。
 
それが仕事なんだから。
そうやって笑ってみんなを幸せにするなら。
いくらでもやった方がいい。
 
その度に、僕の心臓がヒリヒリしたって、気にしなくていい。
 
 *
 
「ケビン、難しい顔してどうしたの?」
 
PCから顔を上げると、キソプがいた。
さっきまでイライとはしゃいでいたのに。
 
「僕、難しい顔してた?」
 
話しかけられるまで気付かなかったことを不覚に思いながら尋ねる。
キソプは笑って、僕の額を指差した。
 
「皺が寄ってる」
 
僕は思わず眉を上下させ、眉間を擦る。
キソプは椅子を引いてきて横に並べ、隣に座った。
 
「何見てたの?」
 
PCの画面を覗き込む。
今は髪が短くて、その顔と僕の目を隔てるものはない。
綺麗な横顔に見とれないように、無理やりPCに視線を移す。
 
「CU Generation」
「ジェソプがツイートしてたカバーグループ?」
「そう」
 
旧正月のフェスティバルの動画を再生してみせる。
 
「うまいねえ」
 
キソプは頬杖をついて、嬉しそうに息を漏らした。
それから僕を見て、不思議そうに言った。
 
「これ見て難しい顔になってたの?」
 
僕は唇を尖らせる。
 
「真剣に見てたんだよ」
 
何度リピートしても全然頭に入らなかった。
理由は。
自分が一番分かってる。
 
「これ、ジェソプは本物を見たのかな」
 
ああ、また。
 
「あとで聞いてみようっと」
 
その唇が別の名を呼べば、また眉が寄りそうになる。
 
「キソプ」
 
僕はキソプを見つめる。
 
「うん?」
「キソプ」
 
二度目の言葉に返事はなく、代わりに怪訝そうな声が僕の名前を呼んだ。
 
「ケビン?」
 
たったそれだけで。
 
「なんでもない」
 
キソプの肩に頭を預け、僕は目を閉じる。
僕の髪にキソプの唇が触れ、小さく音を立てた。
 
 *
 
独占欲なんて、あるに決まってる。
 
その笑顔が誰かに向くたびに、心臓がヒリヒリしたって、その声が僕の名を呼べば、痛みは一瞬で消えてなくなる。
次の瞬間にはまた胸が締め付けられるかもしれないのに、その姿を目で追うのを止められない。
 
誰かに向ける笑顔さえも、見逃さないように。
「スヒョン兄が学生服着たらタイムリーだよね」
 
用意された衣装のリストを眺めながら、キソプが笑った。
 
「これ、不良のスタイルなんだって」
 
上着の丈は、スヒョン兄がアイコンで着ているものよりかなり短くなっている。
もちろんあらかじめそう仕立てられたものだが、きっと本当の学生はどうにか自分で加工するのだろう。
 
「丈が長いのもあるんだってさ」
「スヒョン兄にはそっちのが合うかもね」
「そうかな。ケビンとドンホはこれ似合ってたけど」
 
俺はリストの写真を覗きこむ。
 
「あの二人だから」
「どういうこと?」
 
腰の位置を高く、上半身を小さくして、下半身はたっぷり膨らませて。
ヨーロッパのドレスみたいに。
 
「シルエットが女性的じゃない?」
「うーん。ケビンとドンホだからそう感じるんじゃなくて?」
 
うーん、と答えて、考える。
女装させたら似合う二人だけど、ちょっと違うような。
なんとなく、幼いというか、可愛いというか。
「不良」は若いうちにするものだからか。
腰の細さが強調されるからか。
 
「あ」
 
そこまで考えて、思いつく。
何かに似てると思ったら、韓服だ。
切り替え部分で絞りはしないが、上を小さく、下を大きく。
 
「キソプも短いほうが似合いそうだね」
「なんで?」
 
丈が長いのは、スヒョン兄やAJみたいな中身の人の方が似合う気がする。
 
「なんとなく」
 
キソプは不思議そうな顔のまま、俺を見る。
自分でもうまく説明できると思えなくて、俺はキソプを抱きしめてごまかした。