売られている商品の
説明書に書かれているだけの
使い方に縛られて
それ専用だと思い込んでいると
新たな日常生活の便利は生まれない。
作った人の意図が込められ
商品名になって、使い方になっただけなのだから
どう使おうが自由なんですよね。
同様にこころの思い込みもそうです。
育った環境で
「○○しなきゃ」
「私は○○なんだ」
と勝手に思い込んで決めつけて
苦しんでいる場合がほとんどです。
それはあなたが育ってきたなかのことで
世間では違う。もっと自由でいい。
正解、不正解もなくて
世界中に目を向けてみれば、見える景色も変わります。
商品の使い方は
「それおかしいよ」
と突っ込まれていた使い方が
数年後はメジャーになっていることだってある。
わたしは電子レンジ調理がそうです。
ネグレクトだったので
幼い頃から料理をせざるえない環境でした。
そのうえ、小学校から帰宅後
買い物をして17:30までに完成させないと
一晩中、外で過ごさなければならなかったので時短に必死でした。
野菜を茹でるのはすべて
電子レンジにおまかせでしたし
カレーや肉じゃがなどの
煮込み料理も電子レンジに作ってもらっていました。
炊飯器調理もたくさんしました。
同時進行で調理できるし
早くて本当に便利でした。
考えてみたら
そんな調理を自分で考えて
実行していた私って天才なんじゃ？？笑
今でこそ、電子レンジに「野菜ゆで」などの
調理メニューボタンが標準装備されていますが
数十年前の当時は
電子レンジで調理なんてけしからん！でした。
料理の話しになっても
自分のズボラ時短調理については
社会人になっても人には、堂々とは言えず。
「なんだ、その調理は？」
「それ非常識だから」
と言われるのがオチで
イヤだったのと、めんどくさかったから。
でも、いつのまにか
レンジ調理、炊飯器のレシピBookが
ちらほら発売されるようになって
そのうち、ランキング上位を独占して
テレビの料理番組でも特集されるようになって
いまでは当たり前のようにレンジ調理グッズまで売られている。
当時はレンジ、炊飯器調理の先駆けだった私が
一気に脚光を浴びました。笑
みんなから、質問攻め。
いままで批判されていたことが
「すごい！天才！便利！」
と、いきなり賞賛されるし
不思議な現象でした。
電子レンジ調理は体に良くない。
いやいや、栄養を逃さないから体にいい。など諸説ありますが
生活スタイルに合わせて
快適に過ごせる方法のひとつとして
選択できたらいいですよね。
完璧な食生活を目指しすぎて窮屈になったら
それこそ、体に良いどころか
心に良くない。
心がやられると、
すべてのことにおいて不調和を奏でるようになる。
たとえ電子レンジが良くないとしても
総菜やレトルトよりも良いかもしれないし
人それぞれの大切にしたい考え方で
頼れるものは頼って、追いつめられないで
緩やかに生活した方が良い結果につながると思いますよ。
「誰かに批判されたから」
「周りから浮いているから」
「変な目でみられているから」
そんな理由で
自分の快適さや
やりたいことを手放す必要なんて
まったくなくて
むしろ、とことん突き詰めたらいい。
あなたの非常識は
いつか常識になるかもしれない。
そのとき、あなたは時代の最先端です！
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