空気を読みすぎてはいけない。失ってしまうものがある。 | 【こころプランニング】人生が変わるblog

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「こころ活動家(コーチ)」として心のあり方、整え方を発信していきます。
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一昔前に「KY」という言葉が流行しました。

 

「空気が読めない人」というような意味で

 

2007年頃に広く知られました。

 

別の言い方をすれば

 

「空気を読め」ということでしょうか。

 

確かにそうなんですが

 

空気をよみすぎてはいけないとも思うんです。

 

そう思うわけは

 

 


 

空気を読んで他人に合わせて行動しすぎると

 

自分の思いを伝える能力がなくなってしまう。

 

 

もっといくと

 

自分の思いさえ分からなくなってしまう。

 

 

 

幼い頃、虐待されていたわたしは

 

いつもいつも空気を読んで行動していました。

 

 

それは見事なもので

 

観察力もさることながら

 

洞察力が半端なかった。

 

 

母が話す言葉に敏感に反応でき

 

言葉の裏を読むことにも優れていました。

 

 

言われた言葉を

 

そのままの意味でとらえるときもあれば

 

言葉の裏を読んで行動することもできました。

 

 

そのときの母の雰囲気や表情によって

 

違う意味を考えることができたのです。

 

 

そして、母が求めていることを瞬時に読み

 

対応できたのです。

 

 

洞察力、鋭すぎな子供でした。

 

 

それが出来ることによって

 

暴力を受ける回数も減らせた思う。

 

 

暴力が減るということは

 

青たん、アザ、傷が減ることになり

 

学校で先生にバレなくて済む。

 

 

結果、学校側から親にお伺いの連絡がいかないので

 

お家の外に追い出される回数も減る。

 

食事を与えてもらえる。

 

 

少しでも無事に生きていくために

 

必要なことだったとは思います。

 

 

でも、母の求める子供像であり続けた結果

 

私は自分の気持ち、思いが

 

いつの日からか

 

分からなくなってしまいました。

 

 

自分が好きなもの

 

したいこと、してほしいこと

 

なにもかも分からなくなっていたのです。

 

 

母の言葉で

 

たくさんたくさん傷つき、苦しみ続けたけれど

 

母の言葉がなければ、判断することも、行動することも

 

できなくなっていたのです。

 

 

のちに、私は捨て子になったので

 

少しずつ「自分の思い、気持ち」を取り戻せましたが

 

あのまま、ずっと一緒に暮らしていたら

 

わたしは形あるだけの物体になっていたかもしれません。

 

 

自分の思いを失っていたことに

 

気が付いたのは中学3年生のとき。

 

初めての彼氏ができたときでした。

 

 

告白されて

 

嫌いではなかったし

 

一緒にいると楽しくて、話しも合ったので

 

お付き合いを始めたのですが

 

 

「好き」という気持ちは愚か

 

 

「なにがしたい?」

 

「デートはどこ行きたい?」

 

「誕生日はなにが欲しい?」

 

「なに食べたい?」

 

 

と、何を聞かれても分からなかったのです。

 

 

恋愛、恋人ってこうかな?

 

なんて想像したり、イメージで答えていました。

 

一時期、そのリサーチで疲れたりもしながら。

 

 

恋人からのプレゼントといったら

 

アクセサリー?

 

みたいな感じです。

 

 

当時の私自身は、彼が私のためにしてくれたという

 

行為そのものが嬉しかったのでしあわせでしたが

 

 

アクセサリーという物に対しては

 

嬉しいのか?

 

分からなかった。

 

 

自分を取り戻した今は分かりますよ。

 

私はアクセサリーをもらっても、さほど嬉しくない。

 

 

それは、すごくこだわりがあって

 

アクセサリー類は、全て自分で作っているから。

 

 

わたしは物をもらうよりも

 

一緒に旅行したり、食事したり

 

そういうことが嬉しいらしい。

 

 

彼からしたら

 

彼の好きな彼女のわたしは作られた人であって

 

そんな恋愛は

 

彼にとっては無意味ですよね。

 

わたしは楽しかったし

 

しあわせだったんですけど。

 

 

年上の人だったので

 

うまくいったのだと思います。

 

 

 

 

こんなふうに

 

大切な友だち、恋人、家族に

 

あなたの思いを伝えることができなくなってしまったら

 

どうですか?

 

どうなる?

 

ぜひ考えてみてくださいね。

 

 

空気を読みすぎると

 

失うことがあることを知っておいてほしい。

 

こころの片隅でもいいから覚えておいてほしい。

 

 

そんな想いからつづってみました。

 

なにかの気付きや、きっかけになれたら嬉しいです。

 

 

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