オーロラ旅行レポート@アラスカ(3)
オーロラ旅行のレポートの続きです。前回・前々回を読んでいらっしゃらない方はまず↓こちらからドウゾ。
オーロラ旅行レポート@アラスカ(1)
オーロラ旅行レポート@アラスカ(2)
* * * *
♪まとめてご覧になる際は、【コンテンツ一覧 】 をお役立てください!
♪まぐまぐさんで、メルマガ「『イメージ力』で使える英文法」を創刊しました!
ただいま「前置詞」を勉強中♪ご興味があれば、↓こちらをクリック↓
* * * *
★5日目
雪は降り止まないものの、オーロラ予報は最大の active を示している今夜。夜にエネルギーを残しておくため、昼はまったりとログハウスで…ええ、また『RISK』ゲームです(笑)
以前、Amtrack(※アメリカ大陸を走る短・長距離列車)で東から西へと大陸横断旅行をしたことがあったのですが、そのときも4泊5日の長い長い時間を、トランプをしまくってやりすごしたことを思い出します…。(しかも夫婦で$40も負けた(泣))今回は、全員が参加してのゲームで、私が夫をくだしてからくも勝利。
夜、相変わらずの曇り…。わが夫はこまめにオーロラの短期予報をチェック。「2時ごろにオーロラがスゴイ active になるよ!」と確信ありげな夫に、皆期待を隠せません。
出たり入ったりの夫が1時間ほどして、ついに「オーロラが出た!」と叫び、全員が外に飛び出しました。
最初はぼんやりとしたスジのようなものが空を低めに横切っているだけでしたが、端から緑の光がぐんぐんと強くなってきます。ログハウスのまわりの森にかかるようにして楕円形を描き、強く弱く発光して暗い空を照らす光。
うわー、ついにオーロラを見てるんだ…!感動して犬のように走り回る私。(このときマフラーを落として、次の日に夫が探してきてくれました…(笑))
そしてさらに1時間後、さらに強い光が!今度は大きく天頂を横切って、しかも天上からさがっているカーテンのようにふわりふわりとたなびいています。神秘的な光景に、皆口をあけていつまでも空を眺めていました。
明け方4時になったところで、明後日から大学で授業の始まる K さんは1日早い出発。一番オーロラ観測に気合が入っていた K さんが、ぎりぎりになってオーロラを観測できたので、皆で「よかったね」と言い合ってお見送りしました。
2回目にでたオーロラ。
やや北よりにくっきりとカーテンのようになって揺れていました。
★6日目
今日がオーロラ旅行の最終日。昨夜はほとんど朝まで起きていたので、全員グロッキー状態の中、T さんと二人で朝食をとりました。冷蔵庫のものを一掃すべく、肉をつけこんだり野菜を切ったり、二食分の下ごしらえをしてまた仮眠。DVD を見たり、ゲームをやったりしながら夜を待ちましたが…残念ながら、最後の夜は見られずじまい。やっぱり「オーロラの活動」と「天気」のコンビが上手くいく、というのは結構むずかしいですね~。
でも、(日ごろの行いのせいか)前日にすごいのを見られたので、「オーロラ旅行」と銘打った、今回のミッションは完了。それぞれが満足して、早朝4時にフェアバンクス空港へ向かい、帰途についたのでした…。
アンカレッジを離れる飛行機から。
荒涼とした凍土に朝日がのぼりはじめました。
以上、オーロラ旅行のレポートでした。日本からだと結構お金のかかる旅行ですが、アラスカが本当の自然を楽しめるだけでなく、意外にも(というと失礼ですが)結構遊べるアトラクションがあったりと、とてもいいところだったので、また必ず再訪したいと思っています。日本からだとツアーでフェアバンクスへの直行便も飛んでいるらしいので、ご興味があるかたはぜひどうぞ♪
* * * *
ブログランキングに参加中!お気に召しましたら、それぞれポチっと押してやってくださいませ↓
ランキングがちょこっとでもあがると、とっても励みになります♪
* * * *
オーロラ旅行レポート@アラスカ(1)
オーロラ旅行レポート@アラスカ(2)
* * * *
♪まとめてご覧になる際は、【コンテンツ一覧 】 をお役立てください!
♪まぐまぐさんで、メルマガ「『イメージ力』で使える英文法」を創刊しました!
ただいま「前置詞」を勉強中♪ご興味があれば、↓こちらをクリック↓
* * * *
★5日目
雪は降り止まないものの、オーロラ予報は最大の active を示している今夜。夜にエネルギーを残しておくため、昼はまったりとログハウスで…ええ、また『RISK』ゲームです(笑)
以前、Amtrack(※アメリカ大陸を走る短・長距離列車)で東から西へと大陸横断旅行をしたことがあったのですが、そのときも4泊5日の長い長い時間を、トランプをしまくってやりすごしたことを思い出します…。(しかも夫婦で$40も負けた(泣))今回は、全員が参加してのゲームで、私が夫をくだしてからくも勝利。
夜、相変わらずの曇り…。わが夫はこまめにオーロラの短期予報をチェック。「2時ごろにオーロラがスゴイ active になるよ!」と確信ありげな夫に、皆期待を隠せません。
出たり入ったりの夫が1時間ほどして、ついに「オーロラが出た!」と叫び、全員が外に飛び出しました。
最初はぼんやりとしたスジのようなものが空を低めに横切っているだけでしたが、端から緑の光がぐんぐんと強くなってきます。ログハウスのまわりの森にかかるようにして楕円形を描き、強く弱く発光して暗い空を照らす光。
うわー、ついにオーロラを見てるんだ…!感動して犬のように走り回る私。(このときマフラーを落として、次の日に夫が探してきてくれました…(笑))
そしてさらに1時間後、さらに強い光が!今度は大きく天頂を横切って、しかも天上からさがっているカーテンのようにふわりふわりとたなびいています。神秘的な光景に、皆口をあけていつまでも空を眺めていました。
明け方4時になったところで、明後日から大学で授業の始まる K さんは1日早い出発。一番オーロラ観測に気合が入っていた K さんが、ぎりぎりになってオーロラを観測できたので、皆で「よかったね」と言い合ってお見送りしました。
2回目にでたオーロラ。
やや北よりにくっきりとカーテンのようになって揺れていました。
★6日目
今日がオーロラ旅行の最終日。昨夜はほとんど朝まで起きていたので、全員グロッキー状態の中、T さんと二人で朝食をとりました。冷蔵庫のものを一掃すべく、肉をつけこんだり野菜を切ったり、二食分の下ごしらえをしてまた仮眠。DVD を見たり、ゲームをやったりしながら夜を待ちましたが…残念ながら、最後の夜は見られずじまい。やっぱり「オーロラの活動」と「天気」のコンビが上手くいく、というのは結構むずかしいですね~。
でも、(日ごろの行いのせいか)前日にすごいのを見られたので、「オーロラ旅行」と銘打った、今回のミッションは完了。それぞれが満足して、早朝4時にフェアバンクス空港へ向かい、帰途についたのでした…。
アンカレッジを離れる飛行機から。
荒涼とした凍土に朝日がのぼりはじめました。
以上、オーロラ旅行のレポートでした。日本からだと結構お金のかかる旅行ですが、アラスカが本当の自然を楽しめるだけでなく、意外にも(というと失礼ですが)結構遊べるアトラクションがあったりと、とてもいいところだったので、また必ず再訪したいと思っています。日本からだとツアーでフェアバンクスへの直行便も飛んでいるらしいので、ご興味があるかたはぜひどうぞ♪
* * * *
ブログランキングに参加中!お気に召しましたら、それぞれポチっと押してやってくださいませ↓
ランキングがちょこっとでもあがると、とっても励みになります♪
* * * *
オーロラ旅行レポート@アラスカ(2)
昨日のオーロラ旅行レポート(昨日の記事は→コチラ
)の続きです。
* * * *
♪まとめてご覧になる際は、【コンテンツ一覧 】 をお役立てください!
♪まぐまぐさんで、メルマガ「『イメージ力』で使える英文法」を創刊しました!
ただいま「前置詞」を勉強中♪ご興味があれば、↓こちらをクリック↓
* * * *
★3日目
ついに念願の犬ぞり(dog slate)を体験!そり犬は、シベリアンハスキー、シェパードなど色んな種類の犬がまじっていましたが、どの犬もすごくフレンドリーでかわいい。(一頭だけ、近くをとおるだけでびびって目をふせる犬もいましたが)犬スキーな私にはまさに天国です。ただし、みんな人懐っこすぎて思い切りのしかかってくるので、さすがに襲われているような錯覚も(笑)
私たちの犬ぞりには、ドッグマッシャーの命令を聞いて方向を決めるリーダー犬×2、カーブでふんばるスウィング犬×2、後続の犬を率いるチーム犬×3、パワーでがんばるリア犬×2、の9頭がついていました。そりにおさまって、スタートすると、結構な速さ。犬達のけった氷の塊がぴしぴし飛んできておでこにあたるのが痛かったです…。(フェイスマスク必須!)雪で頭をたれた木々の間を抜けながら、休憩を取りつつ1時間。犬達に疲れはみえませんでしたが、走りっぱなしだとやっぱり熱いみたいで、休みをとるごとにごろごろと雪の上にころがって、体を冷やしていました。
犬ぞりから全員が戻ったところで、今度はスノーモービルに挑戦~!捜査についてカンタンな説明を受けてから、いきなりのスタート。ガイドさんについて、一列になってコースを1時間ほどで走り抜けました。
スピードは20マイル(約32km)と比較的ゆっくりですが、両サイドを木に囲まれたせまいコースなのでひやひやモノ。でこぼこにぶつかるたびにぴょんぴょんとお尻がはねて、思わず右ハンドルについたアクセルを握り締めそうになります。途中でちょっとひらけた場所にでると、ガイドさんが停車の合図。そこには、長く長く続く太いパイプラインが…。そう、アラスカの石油を運ぶオイルパイプなんです。(なんか結構無防備に見えるんだけど、危なくないのかなあ?)
パイプラインにそった直線で、55マイル(約89km)を出すと、フェイスマスクから出た部分の皮膚に「びしびしびしっ」という感じで凍った風がつきささります。目も瞬時に乾いてなみだ目になりましたが、わくわくして楽しい!後で聞くと、K さんがここでスリップしてもう少しでパイプラインにつっこみそうになったそうな…。事故ってたら、007なみのアクションシーンになるとこでしたね…
この夜は、残念ながらオーロラはまた見えず。オーロラは、太陽活動とリンクしています。オーロラ予報(Aurora Forcast)というものでオーロラの活動予報をしているのですが、難しいのは、オーロラの活動が active (=現れやすい)であっても、空が晴れていないと雲に邪魔されて見えないというところ。この夜は晴れてはいたものの、オーロラの活動は quiet であらわれず…。
ところで、最初はムースを警戒していた私も、段々と慣れてきて、ひとりで外で寝転がっていられるようになりました。厚着+カイロで寒さはほとんど感じないので、寝不足のところをしずかな星空に囲まれていると、つい、うとうとと…。(マイナス20℃の中でのうたたねは危険なのでマネしないでください(笑))
そり犬と戯れる。リーダー犬はやっぱり落ち着きがあります。
そりに乗って出発~!張り切って走ってます。
スノーモービルに乗ったところ。自動車免許は果たして役にたっているのだろうか…
巨大なオイルパイプライン。どくどくと石油が流れてます。
(もちろん音は聞こえませんが)
★4日目
朝からタクシーで40分ほどのチナ温泉(Chena Hot Spring)へ。この温泉には Rock Lake と呼ばれる露天風呂があります。マイナス15℃の中で入る露天風呂…。
海外で温泉、というと大抵はジャグジーつきの温水プールだったのですが、ここはかなり日本のものに近い熱々の露天風呂。立って首まで浸かれる深さがあり、底が細かな砂利なところは違いますが、それもいい加減。顔がいい塩梅に涼しくてのぼせにくいのですが、髪の毛が濡れたはしから凍っていくので、最後は男性陣はロックスターのようなパンクな髪型に。ちょっとのぼせたら岩によじのぼり、超冷風に吹かれてあわててお湯に戻り、を繰り返して気づくと1時間以上たっていました。
帰りはタクシーのおじさんがハンドルを切り損ねて、雪だまりにつっこむというハプニングもありましたが、無事ログハウスへ帰還。さて、オーロラ観測!…ところが、雪が降り始めて空はすっかり厚い雲に覆われています。早々とあきらめて『RISK』に興じる男性陣なのでありました。
もわもわケムリがあがっている下のあたりが温泉です。
温泉に入るときはマイナス20℃のなかを、水着一枚で必死で駆け抜けます。
アラスカの地ビール。さっぱりしておいしい♪
『RISK』で遊ぶ人たち。確かに面白いのですが、一回のゲームに
3~6時間はかかるので、終わったあとはどっと疲れます。
4日目にして、いまだオーロラ見えず…。果たしてどうなるのか?
(続く)
* * * *
ブログランキングに参加中!お気に召しましたら、それぞれポチっと押してやってくださいませ↓
ランキングがちょこっとでもあがると、とっても励みになります♪
* * * *
* * * *
♪まとめてご覧になる際は、【コンテンツ一覧 】 をお役立てください!
♪まぐまぐさんで、メルマガ「『イメージ力』で使える英文法」を創刊しました!
ただいま「前置詞」を勉強中♪ご興味があれば、↓こちらをクリック↓
* * * *
★3日目
ついに念願の犬ぞり(dog slate)を体験!そり犬は、シベリアンハスキー、シェパードなど色んな種類の犬がまじっていましたが、どの犬もすごくフレンドリーでかわいい。(一頭だけ、近くをとおるだけでびびって目をふせる犬もいましたが)犬スキーな私にはまさに天国です。ただし、みんな人懐っこすぎて思い切りのしかかってくるので、さすがに襲われているような錯覚も(笑)
私たちの犬ぞりには、ドッグマッシャーの命令を聞いて方向を決めるリーダー犬×2、カーブでふんばるスウィング犬×2、後続の犬を率いるチーム犬×3、パワーでがんばるリア犬×2、の9頭がついていました。そりにおさまって、スタートすると、結構な速さ。犬達のけった氷の塊がぴしぴし飛んできておでこにあたるのが痛かったです…。(フェイスマスク必須!)雪で頭をたれた木々の間を抜けながら、休憩を取りつつ1時間。犬達に疲れはみえませんでしたが、走りっぱなしだとやっぱり熱いみたいで、休みをとるごとにごろごろと雪の上にころがって、体を冷やしていました。
犬ぞりから全員が戻ったところで、今度はスノーモービルに挑戦~!捜査についてカンタンな説明を受けてから、いきなりのスタート。ガイドさんについて、一列になってコースを1時間ほどで走り抜けました。
スピードは20マイル(約32km)と比較的ゆっくりですが、両サイドを木に囲まれたせまいコースなのでひやひやモノ。でこぼこにぶつかるたびにぴょんぴょんとお尻がはねて、思わず右ハンドルについたアクセルを握り締めそうになります。途中でちょっとひらけた場所にでると、ガイドさんが停車の合図。そこには、長く長く続く太いパイプラインが…。そう、アラスカの石油を運ぶオイルパイプなんです。(なんか結構無防備に見えるんだけど、危なくないのかなあ?)
パイプラインにそった直線で、55マイル(約89km)を出すと、フェイスマスクから出た部分の皮膚に「びしびしびしっ」という感じで凍った風がつきささります。目も瞬時に乾いてなみだ目になりましたが、わくわくして楽しい!後で聞くと、K さんがここでスリップしてもう少しでパイプラインにつっこみそうになったそうな…。事故ってたら、007なみのアクションシーンになるとこでしたね…
この夜は、残念ながらオーロラはまた見えず。オーロラは、太陽活動とリンクしています。オーロラ予報(Aurora Forcast)というものでオーロラの活動予報をしているのですが、難しいのは、オーロラの活動が active (=現れやすい)であっても、空が晴れていないと雲に邪魔されて見えないというところ。この夜は晴れてはいたものの、オーロラの活動は quiet であらわれず…。
ところで、最初はムースを警戒していた私も、段々と慣れてきて、ひとりで外で寝転がっていられるようになりました。厚着+カイロで寒さはほとんど感じないので、寝不足のところをしずかな星空に囲まれていると、つい、うとうとと…。(マイナス20℃の中でのうたたねは危険なのでマネしないでください(笑))
そり犬と戯れる。リーダー犬はやっぱり落ち着きがあります。
そりに乗って出発~!張り切って走ってます。
スノーモービルに乗ったところ。自動車免許は果たして役にたっているのだろうか…
巨大なオイルパイプライン。どくどくと石油が流れてます。
(もちろん音は聞こえませんが)
★4日目
朝からタクシーで40分ほどのチナ温泉(Chena Hot Spring)へ。この温泉には Rock Lake と呼ばれる露天風呂があります。マイナス15℃の中で入る露天風呂…。
海外で温泉、というと大抵はジャグジーつきの温水プールだったのですが、ここはかなり日本のものに近い熱々の露天風呂。立って首まで浸かれる深さがあり、底が細かな砂利なところは違いますが、それもいい加減。顔がいい塩梅に涼しくてのぼせにくいのですが、髪の毛が濡れたはしから凍っていくので、最後は男性陣はロックスターのようなパンクな髪型に。ちょっとのぼせたら岩によじのぼり、超冷風に吹かれてあわててお湯に戻り、を繰り返して気づくと1時間以上たっていました。
帰りはタクシーのおじさんがハンドルを切り損ねて、雪だまりにつっこむというハプニングもありましたが、無事ログハウスへ帰還。さて、オーロラ観測!…ところが、雪が降り始めて空はすっかり厚い雲に覆われています。早々とあきらめて『RISK』に興じる男性陣なのでありました。
もわもわケムリがあがっている下のあたりが温泉です。
温泉に入るときはマイナス20℃のなかを、水着一枚で必死で駆け抜けます。
アラスカの地ビール。さっぱりしておいしい♪
『RISK』で遊ぶ人たち。確かに面白いのですが、一回のゲームに
3~6時間はかかるので、終わったあとはどっと疲れます。
4日目にして、いまだオーロラ見えず…。果たしてどうなるのか?
(続く)
* * * *
ブログランキングに参加中!お気に召しましたら、それぞれポチっと押してやってくださいませ↓
ランキングがちょこっとでもあがると、とっても励みになります♪
* * * *