複数?単数?紛らわしい代名詞
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今日は、none などの複数なのか単数なのかよくわからない代名詞から、いくつかさくっとレビューしてみたいと思います♪まずは、以下の文章を読んで、括弧の中のどちらの単語がふさわしいのか考えてみてください。
(1) None (was/were) on the street. (路上には誰もいなかった。)
(2) None of the books (was/were) left on the table. (テーブルには本は一冊もなかった。)
(3) Everything (is/are) all right. (すべて上手くいっているよ。)
(4) There (is/are) somebody waiting to see you. (誰かがあなたを待っているよ。)
(5) (Does/Do) anybody have a question? (誰か質問のある人はいますか?)
(6) Give help to anybody who (need/needs) it. (助けが必要な人は誰でも助けてなさい。)
(7) Neither he nor his wife (has/have) arrived. (彼もその奥さんもまだついていない。)
(8) Either of you (is/are) right. (あなた方のどちらかが正しい。)
↓
↓
↓
↓
↓
答えは↓です。
(1) None was on the street.
(2) None of the books was left on the table.
(3) Everything is all right.
(4) There is somebody waiting to see you.
(5) Does anybody have a question?
(6) Give help to anybody who needs it.
(7) Neither he nor his wife has arrived.
(8) Either of you is right.
None ((1)(2)) の none は、あとに複数形が続いても、全体としては単数形です。ただし、会話やインフォーマルなライティングでは、複数形として扱われることもあります。
everything ((3))は、いつもいつも紛らわしいなーと思うのですが、単数扱いとなります。他にも、everyone、everybody など、every- とつく代名詞はすべて単数です。
somebody((4))は割りと普通に単数形。否定・疑問文で somebody の代わりに使われる anybody ((5))も同様に単数扱いです。anybody を「誰でも~」という意味で肯定文で使用する場合((6))も、あくまで単数。(someone、anyone も同様の扱い)
neither ~ nor ~((7))は、基本的には単数形です。ただし、none と同じく、インフォーマルな形では複数形として扱われることもあります。
eigher of ~ ((8))は、of に続く名詞が複数なので紛らわしいですが、扱いは単数形です。
以上、さくっとまぎらわしい代名詞についてレビューさせていただきました♪
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~発音のゴクイ(9)~[d] vs [th]★PART-2
遅ればせながら、夫ともども「のだめカンタービレ」を一生懸命読んでます。その影響で、今まであまり関心なさそうだった夫まで、ボストンシンフォニーを聞きにいってみたいと言い出したのにはびっくり。ああ、続きが早く読みたい…
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昨日の [d] に引き続いて、今日は有声音の [th] のご紹介です。有声音の [th] が含まれる単語の数はそれほど多くありませんが、重要な単語が多いのでしっかりおさえていきましょう。
無声音の [th] (詳しくはコチラ を参照) が([s] よりもむしろ) [t] に似ているように、有声音の [th] の音はよく比較される [z] よりも [d] に似ています。[th] の発音をうまくできないなら、[d] と言い換えたほうが結構通じてしまうくらいです。(実証済み)
[th] を発音するには、まず舌の先を上の前歯の先に「ちょん」と軽くあてます。そのままのポジションで息をたくさん吹き込みつつ、「ううー」とうなります。すると、前歯とそこにあてた舌が離れて、できたすきまから息が(「ずずー!」という振動音がでます)。そして、それと同時に舌を歯にこするように(あるいは [d] のように弾いて)奥に引っ込めます。
(1) 舌を前歯の下に「ちょこん」とあてる
(2) 「ううー」とうなりながら、息をふきこむ(下唇を冷やすような感じ)
(3) 前歯と舌のせまいすきまから息がもれ「ずずー!」と音がでる
(4) 舌を歯にこするように奥に引っ込める
単語レベルの発音では、[th] はとても短く、(2)(3)(4) が一瞬で起こるような感じで発音されます。それでは実際に、[th] のつく単語で練習してみましょう。
(1) the (《定冠詞》その)
(2) their (彼らの)
(3) though (~けれども)
(4) bother (~を悩ます)
(5) rhythm (リズム)
(6) within (~の内部に)
(7) bathe (~を入浴させる)
(8) loathe (~をひどく嫌う)
(9) with (~と)
[th] と [d] は、単語レベルではかなり聞き間違いやすい音ですが、耳が自分の発音に慣れれば聞き分けは可能です。[d] は [th] と違って、一旦ストップさせた息をリリースする勢いで音が出るので、より大きな音がでます。[th] は、よく聞くと「ずずー」というかすかに息がこすれる音がします。自分の耳で違いを確かめることを常に意識してくださいね。
それでは、[th] と [d] を音の同じ音の単語のペアで比べてみましょう。(ただし、* のついた単語は全く同じ音ではないので、辞書できちんと確認してください。)
(10) dare / their (あえて~する / 彼らの)
(11) dose / those ((薬の)一服 / それらの)
(12) den / then (洞穴 / それから)
(13) *border / bother (へり、縁 / ~を悩ます)
(14) broader / brother (より広い / 兄弟)
(15) breed / breathe (~を産む / 呼吸する)
(16) load / loathe (~を載せる / ~を嫌う)
(17) *cloud / clothe (雲 / ~に服を着せる)
では、最後に tongue-twister です!
(18)
Lesser leather never weathered wetter weather better.
(劣った皮では雨を乗り切れない)
(19)
Thank the other three brothers of their father's mother's brother's side.
(彼らの父方の母方の兄弟の他の三人兄弟に感謝せよ)
(20)
That dad bathed the baby every day.
(その父親は毎日赤ちゃんを入浴させていた)
以上、[d] と [th] についてご紹介いたしました。ご質問等あれば、コメントお待ちしてます♪
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昨日の [d] に引き続いて、今日は有声音の [th] のご紹介です。有声音の [th] が含まれる単語の数はそれほど多くありませんが、重要な単語が多いのでしっかりおさえていきましょう。
無声音の [th] (詳しくはコチラ を参照) が([s] よりもむしろ) [t] に似ているように、有声音の [th] の音はよく比較される [z] よりも [d] に似ています。[th] の発音をうまくできないなら、[d] と言い換えたほうが結構通じてしまうくらいです。(実証済み)
[th] を発音するには、まず舌の先を上の前歯の先に「ちょん」と軽くあてます。そのままのポジションで息をたくさん吹き込みつつ、「ううー」とうなります。すると、前歯とそこにあてた舌が離れて、できたすきまから息が(「ずずー!」という振動音がでます)。そして、それと同時に舌を歯にこするように(あるいは [d] のように弾いて)奥に引っ込めます。
(1) 舌を前歯の下に「ちょこん」とあてる
(2) 「ううー」とうなりながら、息をふきこむ(下唇を冷やすような感じ)
(3) 前歯と舌のせまいすきまから息がもれ「ずずー!」と音がでる
(4) 舌を歯にこするように奥に引っ込める
単語レベルの発音では、[th] はとても短く、(2)(3)(4) が一瞬で起こるような感じで発音されます。それでは実際に、[th] のつく単語で練習してみましょう。
(1) the (《定冠詞》その)
(2) their (彼らの)
(3) though (~けれども)
(4) bother (~を悩ます)
(5) rhythm (リズム)
(6) within (~の内部に)
(7) bathe (~を入浴させる)
(8) loathe (~をひどく嫌う)
(9) with (~と)
[th] と [d] は、単語レベルではかなり聞き間違いやすい音ですが、耳が自分の発音に慣れれば聞き分けは可能です。[d] は [th] と違って、一旦ストップさせた息をリリースする勢いで音が出るので、より大きな音がでます。[th] は、よく聞くと「ずずー」というかすかに息がこすれる音がします。自分の耳で違いを確かめることを常に意識してくださいね。
それでは、[th] と [d] を音の同じ音の単語のペアで比べてみましょう。(ただし、* のついた単語は全く同じ音ではないので、辞書できちんと確認してください。)
(10) dare / their (あえて~する / 彼らの)
(11) dose / those ((薬の)一服 / それらの)
(12) den / then (洞穴 / それから)
(13) *border / bother (へり、縁 / ~を悩ます)
(14) broader / brother (より広い / 兄弟)
(15) breed / breathe (~を産む / 呼吸する)
(16) load / loathe (~を載せる / ~を嫌う)
(17) *cloud / clothe (雲 / ~に服を着せる)
では、最後に tongue-twister です!
(18)
Lesser leather never weathered wetter weather better.
(劣った皮では雨を乗り切れない)
(19)
Thank the other three brothers of their father's mother's brother's side.
(彼らの父方の母方の兄弟の他の三人兄弟に感謝せよ)
(20)
That dad bathed the baby every day.
(その父親は毎日赤ちゃんを入浴させていた)
以上、[d] と [th] についてご紹介いたしました。ご質問等あれば、コメントお待ちしてます♪
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~発音のゴクイ(9)~[d] vs [th]★PART-1
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day or they?
dad or that?
weed or with?
久しぶりの発音のゴクイです♪今回は、[d] と [th] の二つの音をご紹介します!
今日はまず、[d] について。[d] は、以前お話した [t] ([t] の解説はコチラ )の有声音バージョンです。日本語の「ダ行」と基本的には同じですが、[d] はよりはっきり、大きく発音されます。
[d] を発音するには、まず舌の先を上の前歯の裏と上あごの境目辺りにしっかり押し付けます。舌を強くはじいて「dっっ」と音を出します。しっかり音が出ていることを確かめるには、手を口の前 15 センチくらいのところにかざして、[d] の音とともに「ぱふっ」という息が手にあたるかやってみてください。
それでは、単語で [d] の音を練習してみましょう。
(1) deed (行い、行動)
(2) date (デート)
(3) don't (do not の短縮形)
(4) giddy (ふらふらして)
(5) Sidney (シドニー)
(6) middle (真ん中の)
(7) word (言葉、単語)
(8) started (start の過去・過去分詞)
(9) forward (前の)
単語に含まれる [d] を発音する場合、舌を押し付ける位置にはあまり神経質になる必要はありません。たとえば、(1) の deed は [i:] の母音と同じ [d] の音が続きます。舌の位置を動かす必要があまりないので、自然と比較的前歯に近い位置に舌がつきます。一方で、(5) のように [n] などの口の奥に舌を持っていかなくてはいけない音が続く場合は、[d] の発音で舌は上あごのあたりにおくと楽に発音することができます。
それでは、[d] の tongue-twister です!
(10)
If one doctor doctors another doctor, does the doctor
who doctors the doctor doctor the doctor the way the doctor
he is doctoring doctors? Or does he doctor
the doctor the way the doctor who doctors doctors?
(医者が他の医者を診察したら、その医者を診察した医者は
(診察された)医者が医者を診察するときと同じやり方で、
その医者を診察するのか?
あるいは自分が医者を診察するときと同じやりかたで診察するのか?)
(11)
Fred fed Ted bread, and Ted fed Fred bread
(FredはTedにパンを食べさせた
それからTedはFredにパンを食べさせた)
明日は、[th] (有声音)についてお話いたします♪
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day or they?
dad or that?
weed or with?
久しぶりの発音のゴクイです♪今回は、[d] と [th] の二つの音をご紹介します!
今日はまず、[d] について。[d] は、以前お話した [t] ([t] の解説はコチラ )の有声音バージョンです。日本語の「ダ行」と基本的には同じですが、[d] はよりはっきり、大きく発音されます。
[d] を発音するには、まず舌の先を上の前歯の裏と上あごの境目辺りにしっかり押し付けます。舌を強くはじいて「dっっ」と音を出します。しっかり音が出ていることを確かめるには、手を口の前 15 センチくらいのところにかざして、[d] の音とともに「ぱふっ」という息が手にあたるかやってみてください。
それでは、単語で [d] の音を練習してみましょう。
(1) deed (行い、行動)
(2) date (デート)
(3) don't (do not の短縮形)
(4) giddy (ふらふらして)
(5) Sidney (シドニー)
(6) middle (真ん中の)
(7) word (言葉、単語)
(8) started (start の過去・過去分詞)
(9) forward (前の)
単語に含まれる [d] を発音する場合、舌を押し付ける位置にはあまり神経質になる必要はありません。たとえば、(1) の deed は [i:] の母音と同じ [d] の音が続きます。舌の位置を動かす必要があまりないので、自然と比較的前歯に近い位置に舌がつきます。一方で、(5) のように [n] などの口の奥に舌を持っていかなくてはいけない音が続く場合は、[d] の発音で舌は上あごのあたりにおくと楽に発音することができます。
それでは、[d] の tongue-twister です!
(10)
If one doctor doctors another doctor, does the doctor
who doctors the doctor doctor the doctor the way the doctor
he is doctoring doctors? Or does he doctor
the doctor the way the doctor who doctors doctors?
(医者が他の医者を診察したら、その医者を診察した医者は
(診察された)医者が医者を診察するときと同じやり方で、
その医者を診察するのか?
あるいは自分が医者を診察するときと同じやりかたで診察するのか?)
(11)
Fred fed Ted bread, and Ted fed Fred bread
(FredはTedにパンを食べさせた
それからTedはFredにパンを食べさせた)
明日は、[th] (有声音)についてお話いたします♪
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ネイティブの『間違ってる?』英文法(1)~不定詞と副詞~
今日は友人の家で遅まきながら新年会でした。彼は日本に帰るたびに、お家で誰も手をつけていない日本酒を空輸してもってかえってくるらしいのですが、例の液体の持ち込み規制のおかげで、それができなくなってしまった…と嘆いておりました。そんなわけで、今日はワインで洋食系もちよりパーティーに。(私はドライトマトとツナのピラフを持参~)
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アメリカで生活している or アメリカ映画・TV ドラマのファンの方ならご存知でしょうが、英語ネイティブのしゃべっている英語は必ずしも「いわゆる文法的に正しい」わけではないですよね。中にはすっかり定着している言い回しもあれば、論争の種となっているものもあります。日本語の「ら抜き言葉」と同じですよね。
今回からは、主に後者の英語界?で論争になりやすい、グレーゾーンの英文法をとりあげてみたいと思います。英語を勉強している私たちにとっても、「そうそう、これって迷うもんね」と同感できる…はず(?)
第一回目は、不定詞についてです。
『不定詞句内で使う副詞はどこにおく?』
不定詞とは、「to + 動詞の原型」で構成される句で、「~すること」と名詞句になったり、「~するため」という目的などをあらわす不定詞句といった、重要な役割を果たす文法項目。例えば、
(1) I work out every day to lose weight. (体重を減らすために、毎日運動しています。)
さてここで、動詞にかかる副詞(例:quickly)が入るとしたら、みなさんはどこに入れますか?下の文章、どちらが正しいと思いますか?
(2) I work out every day to lose weight quickly.
(3) I work out every day to quickly lose weight.
↓
↓
↓
↓
正解は、「文法的に『正しいと言われている』のは (2) だが、実際は (3) も普通に『使われている』」です。(なんかひっかけみたいになってしまって、ごめんなさい…)
多くの英文法書では、「不定詞の動詞は to の直後に来る(間に何もはいらない)」とされています。動詞にかかる場合の副詞は、一般動詞の「直前」あるいは「文」の最後であるべきとされているため、不定詞句の動詞にかかる副詞は、通常不定詞句の一番最後におかれます((2))。
一方、(3) のように to と動詞の間にナニカをはさむ、という不定詞の使い方をは「split infinitive (分割された不定詞)」と呼びます。この用法は上記のとおり、「文法上は避けるべき」とされています。
それでは、今度は別の例文をみてみましょう。
(4) We have to get the book that Kate read.
have to の to は、もちろん不定詞の to ですよね。この文章で「to と動詞の間には何もはさまない」という約束を守りつつ、quickly という副詞を入れるとどうなるでしょうか?
(5) We have to get the book that Kate read quickly.
that ~ needs までは book にかかる関係代名詞、in ~ bookstore までは場所を表す副詞句です。quickly は、動詞の直前でなければ不定詞句の最後におくべきなので、このように最後に位置します。
でもこの場合、quickly がかかるべき単語が見えにくくなってしまうと思いませんか?quickly が get にかかっていれば「Kae が読んだ本を速く手に入れなくてはならない。」だし、関係代名詞の read なら「Kae があっという間に読んでしまった本を手に入れなくてはならない。」となります。つまり、(前後の文章がない中では)この文章は二通りの解釈ができてしまうんです。
一方、以下のようにあえて不定詞の動詞の直前に quickly をおいてみた場合はこうなります。
(6) We have to quickly get the book that Kate read.
この文章なら、quickly がかかっているのは get であることは明確で、文章の解釈は一通りしかありませんよね。
現在は、上記のようなケースを避けるため「意味のあいまいさを避けるためなら、to と動詞の間に副詞をいれてもいいでしょう」というのが大半の専門家・文筆業の方たちの意見だそうです。(ただし、split infinitive を回避するための他のいいまわしもないか考えてみるべき)
ですので全般的に、といっているわけではありませんが、そのへんは日本語の『ら抜き言葉』あたりに対して感覚で、「読み手の期待や文法に対する敏感さ」を考慮して選択することができると思います。会話やインフォーマルな文章ならそれほど神経質になる必要はないけれど、大学のレポートや契約書などのフォーマルなものではちょっと気をつける…という風に。
以上、ネイティブの『間違ってる?」英文法でした♪
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今回からは、主に後者の英語界?で論争になりやすい、グレーゾーンの英文法をとりあげてみたいと思います。英語を勉強している私たちにとっても、「そうそう、これって迷うもんね」と同感できる…はず(?)
第一回目は、不定詞についてです。
『不定詞句内で使う副詞はどこにおく?』
不定詞とは、「to + 動詞の原型」で構成される句で、「~すること」と名詞句になったり、「~するため」という目的などをあらわす不定詞句といった、重要な役割を果たす文法項目。例えば、
(1) I work out every day to lose weight. (体重を減らすために、毎日運動しています。)
さてここで、動詞にかかる副詞(例:quickly)が入るとしたら、みなさんはどこに入れますか?下の文章、どちらが正しいと思いますか?
(2) I work out every day to lose weight quickly.
(3) I work out every day to quickly lose weight.
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正解は、「文法的に『正しいと言われている』のは (2) だが、実際は (3) も普通に『使われている』」です。(なんかひっかけみたいになってしまって、ごめんなさい…)
多くの英文法書では、「不定詞の動詞は to の直後に来る(間に何もはいらない)」とされています。動詞にかかる場合の副詞は、一般動詞の「直前」あるいは「文」の最後であるべきとされているため、不定詞句の動詞にかかる副詞は、通常不定詞句の一番最後におかれます((2))。
一方、(3) のように to と動詞の間にナニカをはさむ、という不定詞の使い方をは「split infinitive (分割された不定詞)」と呼びます。この用法は上記のとおり、「文法上は避けるべき」とされています。
それでは、今度は別の例文をみてみましょう。
(4) We have to get the book that Kate read.
have to の to は、もちろん不定詞の to ですよね。この文章で「to と動詞の間には何もはさまない」という約束を守りつつ、quickly という副詞を入れるとどうなるでしょうか?
(5) We have to get the book that Kate read quickly.
that ~ needs までは book にかかる関係代名詞、in ~ bookstore までは場所を表す副詞句です。quickly は、動詞の直前でなければ不定詞句の最後におくべきなので、このように最後に位置します。
でもこの場合、quickly がかかるべき単語が見えにくくなってしまうと思いませんか?quickly が get にかかっていれば「Kae が読んだ本を速く手に入れなくてはならない。」だし、関係代名詞の read なら「Kae があっという間に読んでしまった本を手に入れなくてはならない。」となります。つまり、(前後の文章がない中では)この文章は二通りの解釈ができてしまうんです。
一方、以下のようにあえて不定詞の動詞の直前に quickly をおいてみた場合はこうなります。
(6) We have to quickly get the book that Kate read.
この文章なら、quickly がかかっているのは get であることは明確で、文章の解釈は一通りしかありませんよね。
現在は、上記のようなケースを避けるため「意味のあいまいさを避けるためなら、to と動詞の間に副詞をいれてもいいでしょう」というのが大半の専門家・文筆業の方たちの意見だそうです。(ただし、split infinitive を回避するための他のいいまわしもないか考えてみるべき)
ですので全般的に、といっているわけではありませんが、そのへんは日本語の『ら抜き言葉』あたりに対して感覚で、「読み手の期待や文法に対する敏感さ」を考慮して選択することができると思います。会話やインフォーマルな文章ならそれほど神経質になる必要はないけれど、大学のレポートや契約書などのフォーマルなものではちょっと気をつける…という風に。
以上、ネイティブの『間違ってる?」英文法でした♪
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